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自己肯定感が上がらない!それなら先に『自己受容』に挑戦してみよう

2023年7月28日

自己肯定感

 

これを書いているのは真夏、熱中症アラートが出つづけている日。

そう、もうすっかり夏バテしております。

どうしたって思考停止から抜け出せないわけです。

自宅の通信も不安定…きっとWi-Fiもお疲れなんだと思う。(雑な言い訳)

 

てことで、今回はスーパーゆるく書いてみようかなと。

 

  • 自己肯定感がなかなか上がらない
  • 自己肯定感を上げる方法が知りたい
  • どうしたら自分を好きになれるんだろう?

 

私がよくつまづいていたこんな悩みについて。

 

先に私なりの結論をまとめておくと、

自己肯定感を高めたいなら、自己受容を意識すべし!

『不完全な私』を受け入れてから、そんな自分をもっと好きになるための努力をしましょ。

 

こんな感じで、自己肯定感と自己受容の違いを、30代女子目線でゆるく整理してみました。

 

自己肯定感が上がらないとき考え直したいこと

 

  • 自己肯定感を気にする前に自己受容できてる?
  • 今、自己否定してない?

 

自己肯定感を気にする前に自己受容できてる?

『自己肯定感』って、めちゃくちゃ耳にする世の中になったよね。

私はもともと心理学にすごく興味があって、自己肯定感ってワードも気になっていたわけです。

 

当時、かなり心が疲れていて、仕事もやめてゆーっくり自分と向き合う必要があったの。

 

でね、私もなんとなくで、自己肯定感を上げようと思って過ごしてみた。

…んだけど、いざ意識してみると、向上心と同時に、なぜか息苦しさも感じていたんですね。

 

なんで苦しくなるのかなあ?と思っていたら、『自己受容』をすっ飛ばしていたんです。

 

自己受容っていうのは文字通り

いいとこも悪いとこも、ありのままの自分を受け入れる

ざっくり言うと、こんな感じ。

自己受容の意味、自己肯定との違いを自分なりに理解してみて、すごーく腑に落ちたの。

 

 

今、自己否定してない?

今、自己肯定感を上げられないことに悩んでいるあなたは、自分のことが嫌いですか?

 

自己否定癖ついてない?

  • この性格のせいで、うまくいかない
  • 顔もスタイルも気になるところだらけ
  • みんなはできるのに、自分だけ置いてけぼり

今思うと、私自身はこんな感じで、自己否定からのスタートだったなあ。

 

だけど、自分にもう少し自信を持ちたいし、ちょっとでも好きになりたい!

そう思っているから、自己肯定感を上げようと行動している。

なのに、やっぱりうまくいかない!

 

こうなると、すべての悩みの着地点が「自分ってダメだなぁ…」に行きつくのね。笑

まさに人生詰んだ!って感じで、さらに落ち込む謎ループ。

 

そんなゴリゴリの自己否定モードから、自己肯定モードに切り替えるのはかなり難しいことなの。

だって、『否定』と『肯定』って遠く離れた存在なんだから!

 

否定受容肯定

 

自己肯定は、理想の自分になること。

自己受容は、現実の自分を受け入れること。

自己否定は、現実の自分と向き合えず逃げてしまうこと。

 

私が自己肯定感を上げようとして息苦しくなったのは、現実逃避状態で理想に向かって走ったから

現在地がわからないままで行動しても、疲れるだけだよね。

自己否定状態にある人は、自己肯定感を上げようとする前に、自己受容に集中しましょ!

 

ちなみに、自己受容のことは『嫌われる勇気』って本を読んで知りました。

アドラー心理学について語っている本で、長いけど解説系じゃなくて、会話形式で進んでいくもの。

だから、こんな人は読みやすいと思う。

  • 小説が好きな人
  • 授業っぽいお堅い雰囲気の本は苦手って人

『自己受容』以外にも勉強になることだらけだから、気になる人は読んでみてくださいね~。

 

 

 

自己肯定と自己受容の違いを(超感覚的に)伝えたい

 

  • 理想の私を実現できると自己肯定感が上がる
  • 現実の私を受け入れられることが自己受容
  • 2つの違いをわかりやすくイメージしてみた

 

理想の私を実現できると自己肯定感が上がる

自己肯定感は、理想の自分をイメージして、その通りに変われるように行動する。

なりたい自分を意識

  • 他人に優しくできる自分
  • おしゃれを楽しんでる自分
  • 充実した毎日を送る自分

 

「私ってこんな素敵な人なんだ!」と思えるように行動してる。

大げさに言うと、憧れの人になりきって過ごしたときに上がるのが自己肯定感

 

つまり、現実の自分とは違って、どこか偽りの自分を演じることになるのよ。

なかなか上がらなかったり息苦しくなったりするのも、納得だよね。

 

 

現実の私を受け入れられることが自己受容

自己受容は、「ダメな部分も自分の一部」と、自分を認める感覚。

  • できない自分
  • 理想とは違う残念な面を持っている自分

自分でも否定したくなる部分も含めて、丸ごと受け入れていくイメージ。

 

頑張れない日もあるし、気分の浮き沈みも激しいし、他人に優しくできないときもある。

でも、それが今の私ってことを、事実として受け入れる

 

▼できない自分に落ち込むよりも、うまく活用しちゃおう!

 

 

2つの違いをわかりやすくイメージしてみた

私が個人的にしっくりくるのが、この例なんだけど…伝わるかなぁ?

自己肯定=メイクした後の自分

自己受容=すっぴんのままの自分

 

装飾とかメイクテクニックの+αで、本来よりクオリティを上げた状態にした姿が自己肯定

 

「くすみやシミ、肌荒れも気になる…もっと顔が小さかったらなぁ…」

なんて、願望もあるけど、それすらも私だから不完全で当然だよねって考えるのが、自己受容

 

自己肯定:メイクして「私素敵!」ってモチベーションを上げる

自己受容:すっぴんでも「まぁ…これが私」って受け入れる

 

…うーむ。感覚的すぎてよくわからないね。笑

 

 

 

私が求めていたのは自己肯定じゃなくて自己受容だった

自己肯定感を上げたくて悩んだ結果、たどり着いたのが『自己受容』でした。

自己受容ができていれば、自己肯定感を意識する必要はなくなるわけです。

 

現実の自分をしっかり受け入れて、魅力的な部分は伸ばして、不足部分は解決策を考える。

理想を追わないから、自分の至らない部分に苦しむこともないのよ。

 

自己肯定感を意識しすぎてしまうと、理想とのギャップが見えて完璧主義になりがち。

 

『自己肯定感』って言葉がどうしてこんなに浸透したのか、きっかけはわからないんだけど…

同じくらい『自己受容』って言葉が広まってほしいなぁ。

 

私みたいに、

実は、自己肯定したかったんじゃなくて、自己受容したかったんだ!

って気づく人は結構いるんじゃないかな?

 

自己受容を知らずに、自己肯定感に走ってしまうと、永遠に何かを目指しつづけないといけない

それってしんどい。

自己肯定感の意味をもう一度しっかり知ろうとしてみたほうが、ラクに生きられそう!

 

▼考え方の習慣を変えれば、完璧主義はゆっくりやめられる。

 

  • この記事を書いた人
(仮)Mikazuki

みかづき

30代|在宅ワーカー|HSS型HSP|ENFP|パラレルワーカーを目指してハートとスキルを磨くアラサー|仕事もプライベートも自分軸を大切にする生き方|器用に生きられない・もっと楽に生きたい人へ向けて、不器用でも楽しく生きる方法をシェアしています。

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