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「ありがとう」のパワー|わざわざでも感謝を伝えることの大切さ

2023年9月30日

ありがとう

 

在宅勤務を始めて1年弱、最低限のことだけをこなす意識低い系なアラサー女です。

今回は、仕事中に起きた嬉しかった出来事について。

 

と言っても、ただ「ありがとう」って言われて嬉しかった~!!

ってだけのお話。笑

ありがとうの言葉のパワーについて感じることがあったので、書いてみました。

 

感情をなくした私の乾いた心に「ありがとう」が沁みる

私は組織で働くのが苦手。

毎日「来月辞めよう…!」と念じながら生きているタイプです。(どんなタイプ)

 

在宅勤務で距離を取りつつ、独立できるスキルを磨きながら、とりあえず組織に所属しています。

 

そんなモチベーションなので、

  • 生活費・社会保障が得られるだけでいい
  • やりがい・成長・出世は求めていない
  • いかに仕事を任せられないかが重要

こんな感じで、最低限のことを最小限のパワーでこなす日々を送っている状態です。

 

在宅勤務だから、コミュニケーションといっても99%が事務連絡で、もはやロボットみたいな感じかもしれません。笑

依頼されたら対応するだけのお仕事を1年ほど続けてきて、大きな不満はありませんでした。

 

が、今日、初めてクライアントさんから感謝のメッセージをいただきまして。

「〇〇の件、おかげさまでうまくいきました!

ありがとうございます!今後ともよろしくお願いいたします。」

 

それがとっても嬉しくって、ロボット化した私の心にも、久しぶりに人間らしい温かみが戻ってきた感覚がありました。

「ありがとう」のパワーってとてつもないんだなって、ちょっと感動。

 

 

 

「ありがとう」のほっこりパワー

  • 私たちは役に立ちたいし、労われたいのだ
  • 発した言葉は自分の心にも響く

 

私たちは役に立ちたいし、労われたいのだ

淡々と日々のタスクをこなす。

毎日ただそれだけで、使命感も何もありませんでした。

そんなやる気0%の私でも、「ありがとう」って言われて心が温まったんです。

 

自分がやったことに対して、感謝の気持ちを向けられると、やっぱり嬉しくなっちゃうもんなんだなぁ…。

 

正直、わざわざ私に報告しなくてもいいことだったんです。

私はクライアントさんのサポートをしただけで、そのときに仕事は終わってるので。

現に、これまで、他のクライアントさんからはお礼を言われたことがなかったわけですから。

 

わざわざ「ありがとう」と伝えるためだけに、行動をとってくれたクライアントさんの気持ちが嬉しかったんですよね。

 

 

発した言葉は自分の心にも響く

『言霊』って言われるくらいだから、言葉のパワーって存在すると信じています。

ネガティブな言葉を口にすると、暗い気持ちが増したり…

怒ると疲れるのも、重たい言葉を使うからかな?と。

 

そんな中、「ありがとう」のパワーって本当にすごい!

知らないうちに感謝されることに飢えていた私にとって、とても強く温かいパワーが伝わりました。

仕事で「ありがとう」って言われるのが久しぶりっていうのも、なんだか切ないですけど…笑

 

受け取る側も伝える側も、どっちにも言霊のパワーは作用します

伝えるってことは、頭の中でその言葉を唱えてから発することになるから、伝える側のほうがより効果が高まるのかもしれません。

 

言葉選びはとっても大切ですね。

 

 

 

「ありがとう」はどんどん伝えよう!

こんなに心がほっこり温まるなら、私もどんどん「ありがとう」を伝えていこう!と、改めて思った日でした。

 

わざわざそれだけのために連絡するのって、迷惑かな?

とか、相手の反応を気にして遠慮しちゃうこともあったけど、いらぬ心配ですね。

 

身近な人はもちろん、コンビニやスーパー、飲食店の店員さんにも伝えられます。

道を譲ってくれた人にも、会釈だけじゃなくて「ありがとう」って言葉にするとかね!

 

かといって、いつも「ありがとう」祭りを開催するわけにもいきません…

ネガティブな言葉を伝えないといけないとき、つい頭に浮かんでしまうときもあります。

 

そういうときは、いったん立ち止まって冷静に考えましょう。

我慢に我慢を重ねるだけじゃ、いつか爆発するだけ。

言い換えられる絶妙な言葉を探したり、そもそも言う必要性があるか再検討したり…

 

自分の心の治安、整えていきましょう!

  • この記事を書いた人
(仮)Mikazuki

みかづき

30代|在宅ワーカー|HSS型HSP|ENFP|パラレルワーカーを目指してハートとスキルを磨くアラサー|仕事もプライベートも自分軸を大切にする生き方|器用に生きられない・もっと楽に生きたい人へ向けて、不器用でも楽しく生きる方法をシェアしています。

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