- もっと充実した毎日を送りたい
- おすすめの朝活・夜活が知りたい
- 時間をうまく使って成果をあげたい
今回は、こんな悩みについて考えてみました。
毎日を充実させたいなら、朝活と夜活をカスタマイズするのがおすすめです。
朝は忙しいから多くのことはできないし、夜は時間があっても疲れで思考が巡りにくい。
『朝向き』『夜向き』と作業を使い分けられれば、ムリなく続けられます。
朝活を1年ほど続けてみて、自分なりに朝夜の使い分けに慣れてきたので整理してみました。
朝活・夜活のスケジューリングをするときの参考にしてもらえると嬉しいです。
Contents
朝活はアウトプット|行動で現実を変えていく
- 自分の内側にあるエネルギーを形にする
- おすすめの朝活メニュー
自分の内側にあるエネルギーを形にする
朝は自分の中にあるものを空っぽにするイメージ。
夜活でインプットしたものや日常で蓄積したストレスを、朝活で解放してあげましょう!
集中できる環境を作りやすい朝は、頭を使う作業もサクサクできちゃうんです。
夜よりも脳内が整理されているので、新たなアイデアが浮かびやすい時間でもあります。
また、朝のうちにやるべきことを終えていると、達成感と余裕が生まれます。
夏休みの宿題理論(?)を思い出してみてください。
「宿題を先に終わらせちゃえば、残り全部遊びに集中できる!」派の堅実な子って、いましたよね。
この考え方と似ていて、負荷のかかる行動を朝活で済ませておくと、残りの時間をちょっと気楽に過ごせるんです。
自分の内から外にエネルギーを形にする行動って、やっぱり消費カロリーが高め。
体力を消耗しきった夜よりも、回復後の朝にやったほうがスムーズだったものは『朝活メニュー』としてまとめてみました。
おすすめの朝活メニュー
- モーニングページ
- 体を動かす
- 勉強(問題を解く系)
- 副業
- 創作活動
モーニングページ
頭の中のものをバーーーっと、ノートに書き出していく作業のことを『モーニングページ』と言います。
言語化が難しいモヤっとした感情・無視できない強い感情、アイデアや小さなひっかかり…何でも書きましょう。
これこそ、朝起きてすぐに自分を空っぽにする行動の代表例です。
▼早起きが苦手でもできる朝活はこれ!
体を動かす
内に溜め込んだエネルギーを運動で放出しましょう。
と言っても運動苦手派な人には、『お散歩』と『活動的な家事』をおすすめしたいです。
大量の汗をかくことはないけど、体を動かせるので頭がすっきりします。
勉強(問題を解く系)
朝におすすめの勉強は、問題を解くこと。
夜のうちに定着させた知識を朝にアウトプットすることで、より深く理解できます。
また、対話で進めていく実践系(語学やコーチングなど)のスケジュールを入れるのもおすすめです。
副業
副業の種類にもよりますが、時間帯を選ばない仕事なら、朝に主軸を置いてみましょう。
個人的には、下準備までは夜でもOK、最終チェックは朝まで持ち越したい派です。
特に、早起きが苦手で朝活時間が短くなりがちな人には、おすすめのバランスなので試してみてください。
創作活動
自分の中に眠っているものを文字や絵、言葉などの形に変えていく作業は、朝がおすすめ。
- 音楽
- 映像
- 写真
- 絵画
- デザイン
- 執筆
などなど、あげたらキリがないくらい幅広い!
写真や画像・映像&文章を載せると考えると、SNSの更新も創作活動といえるかもしれません。
夜活はインプット|時間をかけて自分を育てる
- 知識や感性を磨いて内側を豊かに
- おすすめの夜活メニュー
知識や感性を磨いて内側を豊かに
夜活の強みは、朝よりも時間を長く使えること。
たくさんの誘惑をシャットアウトできれば、少なくとも2時間くらいは確保できませんか?
なので、夜は時間に余裕を持って、自分を育てることをテーマに活動してみるのがおすすめです。
受け身になって、いろんな情報や価値観に触れてみましょう。
朝活で空っぽにした自分の中に、夜活で新しいものをストックするイメージです。
内にあるエネルギーを形にする作業よりはカロリー消費が少ないので、疲れ切った夜でも大丈夫。
また、情報や知識を集めるだけじゃなく、芸術に触れたり人との交流を深めたりすることも重視してくださいね。
朝活を頑張りたい、QOLを上げたいと思うと、つい効率的な生き方に偏りすぎてしまいます。
心を豊かにして、感性や柔軟性を磨くことも忘れずに。
おすすめの夜活メニュー
- 読書
- 芸術鑑賞
- 勉強(記憶・書き写し系)
- 人の意見・考えを聞く
- 仕事の事務作業・下準備
読書
本を読むメリットって計り知れません。
ビジネス書や自己啓発書を読んで、新しい知識や価値観を学んでみましょう。
あと、QOLをあげようと思うと後回しにしがちですが、小説や漫画も同じくらいおすすめ!
想像力や感性を磨いてくれるのはもちろん、別世界に引き込まれることでリフレッシュにも繋がります。
芸術鑑賞
絵画や映画、音楽、演劇などに触れる時間もおすすめ。
本物を知って感情を動かされると、自分の価値観が一瞬で変わってしまうこともあります。
そのときしか体験できないものなので、積極的に関わってみましょう!
勉強(記憶・書き写し系)
夜活では、暗記やノートの整理など、自分の中に落とし込んでいくタイプの勉強をしてみてください。
朝活で解いた問題の復習をして、理解を深めるのもおすすめです。
人の意見・考えを聞く
尊敬できる人、信頼できる人とのコミュニケーションの時間を持つことも大切です。
新たな視点を見つけるヒントをもらえるかもしれません。
YouTubeやSNSを通して、憧れの人の考えに触れてみるのもありです。
仕事の事務作業・下準備
事務処理、データ収集、大ざっぱなスケジューリングなども夜活向き。
思考を巡らせなくてもできる作業は負担が少ないので、夜に済ませておきます。
ただし、PCやスマホの長時間使用には注意してください。
脳が覚醒して早起きが難しくなってしまうので、せめて睡眠の1時間前までにしましょう。
▼快適な朝を迎えるために夜できることとは?
超大切|朝も夜も自分メンテナンスは怠らない
何よりも大切なのは「幸せだなぁ…」と、いつも心が充足感で満たされていること。
心の充足感が不足すると、朝活・夜活が苦行になってしまって『ただストイックに生きる人』になりかねません。
頑張ってるけど、なんか虚しい。
頑張った先に何があるんだろう…?
こんな風に虚無感に襲われないように、毎日30分だけでも自分を労わる時間を死守してください。
例えばこういうことをしてみると、心が潤いますよ!
- 食事を楽しむ
- お香やアロマを取り入れる
- ただボーっとする
- ゆっくりお茶する
- お風呂でゆっくり過ごす
- 最高な自分を作って出勤する
- 家族や恋人とのコミュニケーション
- 推し活をする
たったこれだけのことで、幸せを積み立てられます。
自分で自分を癒す行動ができるようになるのが、QOL向上の1番の近道かもしれません。
心が満たされた状態だからこそ、朝活・夜活を楽しめるし、変化を実感するまで継続できるんです。
▼ちょっとしたことで自分を癒そう~
朝活と夜活のカスタマイズで充実度UP
朝活を始めて1年ほど経って、自分なりのベストバランスが見えてきました。
- 朝:現実を変えていくために行動をとる時間
- 夜:実りある朝にするために自分を磨く時間
こんなイメージで役割分担できてから、朝も夜も無理せず過ごせるようになりました。
できないものはできないので、うまくカスタマイズするのが習慣化に繋がるのかな~と。
いっちばん大切なのは、自分を労わる気持ちをいつも忘れないこと!
これが大前提です。
できるところから、自分の人生を整えていきましょ~