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断捨離の習慣化によって変わったこと

断捨離習慣化による変化

 

今回は、断捨離を習慣化したことで変わったな~と感じたことについて。

大掃除のように年1回のイベントとして断捨離に取り組むのももちろんおすすめです。

家がキレイになるし心もスッキリするから。

 

けど、断捨離を日常的に意識するのはも~っとおすすめ!

ということを伝えたくて、わたし自身がこれって断捨離を繰り返して意識し続けたからこその変化かも?と感じたことをまとめました。

 

断捨離は積み重ねていくもの

断捨離を定期的に行うようになってから4、5年が経過しました。

最初は捨てるものが大量に出てきて、とにっかく時間がかかる。

なので、「よし!今日は断捨離するぞ!」と年に数回のイベント感覚でやっていました。

 

けど、最近では『断つ・捨てる・離れる』を日々意識するようになりました。

わざわざ捨てるものを探すわけでもないけど、気になったものがあれば都度捨てるようにして。

目に見えないもの(価値観・時間の使い方など)の断捨離も考えるようになって。

 

何度も繰り返しやるたび、ものであれ考えであれ減らすより増やすほうが楽なんだな~と感じます。

だからこそ、減らすことに意識を向けさせてくれる断捨離はわたしにとってすっごく重要なものです。

過去・今・未来の自分を照らし合わせるような作業でもあるから、疲れちゃって何の答えも出ないままふわ~っと終わるときがほとんど。

だけど、それでも積み重ねるとちょっとずつ変わっていくと思ってます。

 

 

 

断捨離の習慣化によって変わったこと

  • ものを大切にできるようになった
  • ムダ遣いが減った
  • 値段で買い物をしなくなった
  • 周りに流されなくなった

 

ものを大切にできるようになった

断捨離を繰り返すと、厳選したお気に入りのものだけが手元に残っていきます。

好きなものや大切に使いたいと思えるものだけで構成されている空間=自宅になると、日々の幸福度が段違い。

 

だけど、視界に入るだけでほっこりうっとりしちゃうものって意外とそんなに多くありません

ゆえに、いつの間にか家の中に捨てたくなるものがたくさん眠ってる状態になってしまうんです。

一時は気に入ったはずの何かを捨てる作業って、解放感とともに反省の気持ちも湧いてきちゃうから、ただ楽しいってわけじゃない。

だからこそ、今ある厳選したお気に入りたちを大切にしようと思えるようになりました。

 

 

ムダ遣いが減った

何度も断捨離をしていて思うのは、「お金と時間と体力を何に使うのか?」について日頃からしっかり意識したほうがいい。

過去の自分がわざわざお金を支払って、時間を捧げて、体力を使って手に入れたものを『ゴミ』として捨てようとしている今の自分。(捨てるためにもお金と時間と体力使ってる)

え、もうよくわからんことしてるーーー!!

3回くらい断捨離して、やっとこの構図のおかしさに気づきました。

 

大切にして愛を注いで、それでもさすがにボロボロだから処分しなきゃねってこともある。

けど、それほど愛用しているわけでもなく…なんとな~く買ったものも結構ありますよね、わたしはそうでした。

お金も時間も体力も、使いどころを妥協してしまうと永遠に満たされません

妥協をやめたらムダ遣いが減りました。

 

 

値段で買い物をしなくなった

ムダ遣いのお話とも通ずることですが、買い物をするときの考え方が変わりました。

『値段』って不確かなものですよね。

  • 必ずしも「値段が高い=いいもの」とは言えない
  • そもそも「高い安いの基準」は人それぞれ

なのに、わたしは値段を1番の基準にして買う・買わないを決めていました。

数字というわかりやすさに流されていた気もします。

 

最近は、お得かどうか?よりも、心ときめくかどうか?を優先して買い物をするようになりました

たとえ100均でも「100円だし買っておくかぁ」はやめて「(値段のことはいったん脇に置いて)気に入った!」と言えるものだけを選ぶ。

お得<好き基準で買い物をすると妥協がなくなるので心が満たされます。

結果、物欲が暴れないからネットショッピングの機会も減って時間の余裕が生まれました。(リサーチって結構時間かかりますもんね)

 

 

周りに流されなくなった

断捨離を通して、自分にとって大切なもの・必要なものが明確になっていきます。

断って捨てて離れて…それでも残るものたちから、自分の価値観や好み、興味関心が浮き彫りになってくるんです。

さらに1回で終わらせずに習慣化すると、前回残したものたち&新たに出会ったものたちの中からまた断って捨てて離れて…を見つめ直すので、自分への解像度がどんどんあがっていきます。

 

世間では人気があるものだとしても自分自身には不要かもしれません。

広告が流れてきたり、身近な人に「なんでやらないの?」と不思議がられたりしても、自分が自分の価値観をわかっていれば気にならないんです。

他人と自分との違いに悩むこともなくなって、自分の人生に集中できるようになります。

 

 

 

やめる、見直す、始める

この記事を書こうと思ったきっかけがあって、こないだ用事のあとに靴下を見に行ったんです。

ふと、「かわいい靴下ほしいな~」と思って。

買わなくてもよかったんだけど、眺めていると気に入った靴下が何足かあったから「よし、どれか1足買おう!」と。

 

でね、店内には『3足1500円コーナー』があって、そこにもかわいい靴下がたくさん並んでたの。

けど、わたしが1番ほしい!と思った靴下は対象外。1足で1100円。

以前のわたしなら、値段的にも数量的にもお得だから…と迷わず『3足1500円』を選んでいました。

安くて多い。いいじゃんって。

 

でも、3足割引対象の靴下の中にはイチオシ靴下ほど惹かれるものはない。

だから、素直に1番ほしい1100円の靴下を1足だけ買って帰ったんです。

 

…書くとまあ「へえ~」な話なんですけどね、でも、すっごく心が満たされる体験になって。

値段ファーストじゃなくて好きファーストで買い物できた気がして、そんな自分になれたのは断捨離が1つのきっかけかもしれないなと、ちょっと誇らしい。

 

何かをやめたり見直したりすると、新しい何かが始まる。

『断つ・捨てる・離れる』を通して過去の自分の意思決定ともう一度向き合ってみたら、いろんな変化が生まれるはずです。

日々の断捨離で自分を循環させていこう!

 

  • この記事を書いた人
(仮)Mikazuki

みかづき

30代|在宅ワーカー|HSS型HSP|ENFP|パラレルワーカーを目指してハートとスキルを磨くアラサー|仕事もプライベートも自分軸を大切にする生き方|器用に生きられない・もっと楽に生きたい人へ向けて、不器用でも楽しく生きる方法をシェアしています。

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