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【体験談】ADM治療を始める前に知っておきたかったことまとめました!

2023年7月7日

ADM治療始める前

 

  • シミかADMか見分けがつかない
  • ADM治療を始める前に確認しておきべきことは?
  • クリニックの選び方は?

 

今回は、こんな悩みについて考えてみました。

私は、2023年現在、ADM治療中のアラサー女子です。

まだまだADMの情報は少なく、対処方法がわからない人も多いはず。(私もそうでした)

 

そのような人に向けて、実際にADM発覚~治療開始までに体験したことをまとめましたので、参考にしてもらえるとうれしいです。

 

▼治療経過の写真つきレポートはこちらから!

 

ADMと他のシミの見分け方

  • ADMとは?
  • シミの種類【主な3種類について】
  • ADMと他のシミの違い

 

ADMとは?

ADMは「後天性真皮メラノサイトーシス」「遅発性太田母斑」などと呼ばれています。

まだまだ定義があいまいなので理解しにくいのが現状です。

 

『ADM』について調べても、専門家の解釈はバラバラ…。

定義があいまい

  • 遅発性太田母斑と『ADM』は違います
  • 遅発性太田母斑も『ADM』と呼びます
  • シミの一種です
  • シミではなくアザの一種です

 

ADMは、他のシミよりも皮膚の深い層に発生しています

遺伝やホルモンバランスによる影響とされていますが、諸説あるため、原因は明確になっていません。

※この段階で、自力で調べても答えがわからず立ち止まってしまう人、たっくさんいると思います。

 

 

シミの種類【主な3種類について】

細かーーく分けると、シミにはもっとたくさんの種類があります。

ですが、今回ADMと比較するシミは、以下の3種類です。

シミ(老人性色素斑)

そばかす

肝斑

 

シミ(老人性色素斑)

多くの人がイメージするシミは『老人性色素斑』のことを指します。

紫外線や加齢により発症するため、30代もしくは40代以降に目立ち始めるのが特徴です。

 

そばかす

幼少期~思春期にかけて現れたシミは、『そばかす』です。

頬の上部から鼻にかけて、細かい斑点状になって現れます。

原因は遺伝といわれていますが、紫外線の影響を受けるので、季節によって濃さに変化があるのが特徴。

 

肝斑

30代後半以降から現れるシミで、輪郭がぼんやりとしたものを『肝斑』といいます。

主に、妊娠やピル服用など女性ホルモンの影響が原因です。

ホルモンバランスはストレスにも左右されるため、あらゆる刺激に注意する必要があります。

 

 

ADMと他のシミの違い

ADMと他3種類のシミの違いを簡単にまとめました。

シミ比較表

比較してみると、他のシミと判別しにくい面としやすい面があります。

 

この2点は、ADMだけが持つ特徴です。

色がグレーがかっているか

『シミ』にしては発症が早くないか

 

個人的には、すっぴんだと色の違いはわかりにくいかも。

コンシーラーを塗ったとき、より目立って隠せない印象なら、グレー寄りと判断できます。

 

▼実際の治療経過写真が気になる人はこちらでレポートしています。

 

 

 

ADM治療でクリニックを選ぶときのポイント

  • 保険適用で治療できる
  • 1時間以内で通院できる
  • レーザーの種類を選べる

 

保険適用で治療できる

ADMはクリニックによって、保険適用で治療が受けられます。

保険適用になれば、費用は3割負担になるので、事前に確認しておきましょう。

 

ADM治療は他のシミ治療とは違って、1回だけで完了する可能性は低いといわれています。

私も、すでに2回の治療を終えていますが、3回目も受ける予定です。

レーザー照射のたびに費用が発生することを考えると、保険適用をおすすめしますよ。

 

 

1時間以内で通院できる

レーザー照射後、定期的に(2~3回くらい)経過を診てもらうための通院が必要になります。

 

特に問題がなければ、先生に顔をパッと見せて、

「経過問題なさそうですね~(にこっ)」

これだけ言われて、受付で次回予約をしたら帰路につきます。笑

 

治療直後の場合、ガーゼをつけたままの姿で通院するので、寄り道を楽しんでから帰ろうとは、あまり思えない状況です

なるべく自宅や職場から近めのクリニックを選ぶほうが、治療ストレスが少なくなりますよ。

 

 

レーザーの種類を選べる

クリニックによって、導入しているレーザーの種類は異なります。

レーザーごとに長所・短所があるため、ダウンタイムの長さ、治療回数にも差が出るでしょう。

 

私の通っているクリニックでは2種導入しています。

でも、1種は保険適用外だったので、結果的に選択肢がありませんでした。

その点をちょっとだけ後悔しています。

 

ちなみに、私は『Qスイッチアレキサンドライトレーザー』で治療しています。

 

 

 

カウンセリングで相談すべきこと

  • 治療方針
  • レーザーごとの長所・短所
  • 費用・保証範囲

 

治療方針

クリニックによって、ADMに対する治療方針はかなり差があります。

そもそもアザなのかシミなのか、そこから認識が違う場合もあるんです。

 

たとえば、同じ保険適用のクリニックでも、推奨している治療スケジュールは結構違います

3ヶ月に1回

半年に1回

一度照射したら1年は様子を見る

 

ダウンタイム中も、しっかり保護すべきなのは3日、1週間、10日間など、指定する期間もさまざま。

仕事によっては、10日間も顔にガーゼは難しい人もいますよね?

クリニックの推奨している治療方針と、自分のライフスタイルが合っているか、質問してみることが大切です。

 

 

レーザーごとの長所・短所

使用するレーザーの特徴を丁寧に説明してもらいましょう。

このとき、レーザー同士の比較をして、長所だけでなく短所も教えてくれるクリニックがおすすめです。

 

たとえば、こんな比較ができると判断しやすくなります。

  • レーザーA:照射回数は減らせるが、ダウンタイムは長い
  • レーザーB:ダウンタイムは短いが、照射回数が多くなる

 

回数や痛みの強さ、ダウンタイムの快適さなど、優先したいポイントを整理してから治療を決めると、後悔が少なくなりますよ。

 

 

費用・保証範囲

ADMは長期的な治療が必要なので、保険適用でも適用外でもトータル費用を明確にしておきましょう。

1回の費用が安く済んでも回数が多くなってしまえば、最終的には高くつくかもしれません

 

もちろん、治療を始めてみないとわからないので、完全に計画どおり進めるのは難しいです。

でも、見通しだけでも立てておくと不安が少なくなりますよ。

 

また、治療の途中でレーザーを変更したり、内服も取り入れたりする場合も。

わからないことは遠慮なく質問しましょう!

 

私も2回目まで治療して、先生に内服の提案をされました。

経過次第で追加治療が始まる可能性も、頭の片隅に入れておくと安心ですね。

 

 

 

まとめ

ADM治療を始める前は、「自分がADMなのかそうじゃないのか」もわからない状態でした。

でも、クリニックへ相談に行って何か言われるのも不安…。

 

そんな感じで、ADM治療に踏み出すのが結構怖かったんです。

だから、同じように立ち止まってしまっている人が、少しでも安心できる情報を伝えられたらと思ってまとめました。

 

ちなみに、実際の治療経過は写真つきでレポートしています。

痛みやクリニック到着からの流れも紹介しているので、興味があればチェックしてみてくださいね!

 

▼治療1回目

 

▼治療2回目

  • この記事を書いた人
(仮)Mikazuki

みかづき

30代|在宅ワーカー|HSS型HSP|ENFP|パラレルワーカーを目指してハートとスキルを磨くアラサー|仕事もプライベートも自分軸を大切にする生き方|器用に生きられない・もっと楽に生きたい人へ向けて、不器用でも楽しく生きる方法をシェアしています。

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