ブログ運営を始めてからそろそろ1年。
書くことのおもしろさを知って、日記もスタートしてみました。
どっちもやることで相乗効果が生まれるから、どっちもやってみて!が、わたしの出した結論。
ブログも日記も同じようなものに思えて、まったく違う要素を持っています。
それぞれの魅力をまとめてみたので参考にしてもらえると嬉しいです。
Contents
ブログと日記どっちも使ってみて!
ブログを書き始めて1年弱、日記は半年くらいかな。
続けてみて、どっちもどっちで魅力があるな~と感じました。
- ブログ=発信するもの
- 日記=内観するもの
ひとことでまとめると、こういう印象かな。
ブログは自分のためにもなるし、誰かのためにもなれる。
日記は自分自身と向き合って、心の体幹が鍛えられる。
それぞれの魅力は、次の章から具体的に掘り下げてみました。
どっちかだけでも、どちらともでも、始めるきっかけにしてもらえたら嬉しいです。
ブログの魅力
- シェアできる
- 表現力や文章力を鍛えられる
- ネット上に拠点を作れる
シェアできる
ブログを使うと、自分の考えや体験、知識を誰かにシェアできます。
- 共感してもらいたい
- 反面教師にしてもらいたい
- 知識を役立ててもらいたい
などなど、生活している中で、誰かにシェアしたいことがポンっと浮かぶことってありますよね?
わたしがブログを始めたのも、シェアしたいことがあったからです。
- 仕事の人間関係で悩んだ経験
- シミ(ADM)治療の経過
- ダイエット成功例
- 生きづらさを軽減する考え方
専門知識や趣味を活かしたガジェットやレシピを紹介しているブログだったり、旅行ブログだったり…本当に多種多様でおもしろい!
ブログには、誰かに知ってもらいたい、役立ててほしいと思うことをシェアできる喜びがあります。
表現力や文章力を鍛えられる
日記を見るのは自分だけですが、ブログは自分以外の人も見るかもしれません。
なので、"伝わるように書く"こともポイントになります。
もちろんルールブックがあるわけではないので、ダメな書き方は存在しません。
でも、もしブログを通して伝えたいことがあるなら、
『相手にきちんと伝わる文章かどうか』は気にかけておきたいところですよね。
日記なら支離滅裂でもいいけど、ブログならちょっと整えておきたい。
日記が独り言なら、ブログは会話かな。
友達とカフェで話す感じだったり、先生として授業する感じだったり。
伝えたい相手がいるだけで、表現の仕方は変わってきます。
文章力はプライベートでも仕事でも役に立つので、トレーニングとしておすすめですよ!
ネット上に拠点を作れる
ブログはオープンなものなので、よくも悪くも広がるチカラを持っています。
もしかしたら、仕事が広がったり人間関係が広がったり…。
今の時代、現実と同じくらい(それ以上かも?)ネット世界の影響力が強くなっています。
ブログ開設は、ネット世界での自宅・オフィスを構える感覚に近いかもしれません。
自分の考えをオープンに発信していくための拠点をネット上に持っておく。
これからの時代、もっと大きな役割を果たしてくれると思うんです。
▼わたしがブログを始めた理由の詰め合わせ
日記の魅力
- 思うままを吐き出せる
- 手書きで思考力を鍛えられる
- どこでもパパッと記録できる
思うままを吐き出せる
日記は、自分だけがアクセスできるもの。
ブログとの大きな違いですね。
ブログに書くとなると、最低限のネットリテラシーを求められます。
個人情報や表現の仕方、セキュリティ面への注意だったり…
守れているつもりでも意外とやらかしてるときもあるので、ネットを利用する以上、いつでも緊張感が必要です。
でも、日記なら世界中に公開されてしまうリスクがありません。
個人的に、『自分の心に素直になって向き合える場所』って、誰にでも必要だと思ってます。
「○○さんに××って言われて傷ついた」
こういう感情は、自分の心の中に長居させるべきじゃありません。
きちんと吐き出して、(できれば向き合って)成仏させておきたい!
とはいえ、ブログで"個人情報+ネガティブな出来事"を公開するのもはばかられますよね。
そこで、日記がバシッとはまるわけです!
▼自分の本音がわからなくなってませんか?
手書きで思考力を鍛えられる
手を使って文字を書く。
これは、日記じゃないとできないことです。
ブログの場合、動作的には『手を使って文字を打つ』だから、ちょっと違う。(細かいけど結構重要)
文字を書く作業って、頭の運動にもなります。
考えながら文字を書く=手と思考を同時に動かしていることになるので、脳の活性化に繋がるそうです。
個人的にもすごく納得。
紙に書き出してるうちに、考えがまとまってくるんです。
同時進行で思考のエンジンが徐々にかかってくる感覚があります。
それに、文字を書けるのも当たり前なことじゃありません。
世界中には文字を書けない人もたくさんいます。
スマホやパソコン中心になって書く機会が減ると、思うようにきれいに書けなくなったり、文字を思い出せなくなったりしますよね?
せっかく身につけられた能力なので、書く習慣を大切にしたいです。
どこでもパパッと記録できる
アプリや小さなメモ帳を日記として使えば、感じたままにパパッと書き残せます。
日記を続けられない人も、たった一行でもOK!と言われたら「それならできるかも…」って思えませんか?
細かいことは気にせず、思いついたときにとりあえず記録しておける手軽さがあります。
アプリによっては検索できたり体調記録ができたり、いろんな便利機能があるので、自分のデータ収集的要素もあっておもしろいかもしれません。
▼自覚していない多くの感情に気づけます
発信と内観でバランスを整えてみて
ブログはオープンなものだから、発信することで何か(誰か)と繋がれる可能性を秘めている。
日記はクローズドなものだから、自分との対話として活用できる。
発信中心なのか、内観中心なのか。
似ているところと真逆なところがあるので、自分の求めるカタチに合う使い方を探してみてください。
ブログは無料で始められるし、日記は紙ならノートとペンを用意するだけ、アプリならインストールするだけ。
失敗も損失もないので、いろいろ試してみてくださいね。