- いつも全力を出しすぎて疲れてしまう
- モヤモヤ・イライラがおさまらない…
- 毎日忙しくて休むヒマがない
今回は、こんな悩みについて考えてみました。
最近ぼーっとする暇もない人は、デトックスしましょう!
気づかないうちに、心も体もいらないもので埋め尽くされているかもしれません。
頑張りすぎたときに心も体もリセットする方法をまとめましたので、参考にしてもらえると嬉しいです!
Contents
頑張りすぎて疲れたら、心も体もリセットしよう!
『頑張り度合い』って基準があやふやですよね。
数値化できないし、見た目に変化が現れるとは限らないし…。
気づいたらヘトヘトになっていて、疲れの原因さえわからなくなっている状態。
そんなときは、いったん心も体も空っぽにしてみてください!
頑張りすぎて疲れてしまう人は、ひとりで荷物を抱え込みすぎているんです。
自分が持てる荷物の量、きちんと理解できていますか?
心も体もリセットして、現状を見つめ直すことから始めてみましょう。
頑張りすぎて疲れたら、心も体もリセットするべき理由
- ものごとをシンプルに考えられる
- 自分をもっと大切にしてあげたくなる
- 思考も体も柔軟になる
ものごとをシンプルに考えられる
頑張りすぎて疲れている人は、すべてを自分事として抱えてしまい、キャパオーバーになっている状態。
抱えているものを洗い出して整理すると、『自分事』と『他人事』を分けられるようになります。
「この問題って、本当に私が考えるべきこと?」
と、ひとつずつ整理していくと、意外にも自分自身の問題は少ないことに気づけます。
誰かの心配事を自分の悩みにすり替えていませんか?
特に、優しい人・責任感が強い人・真面目な人は、ごちゃ混ぜになりがちです!
本当に向き合うべきものだけを厳選できたら、その問題にまっすぐ向き合えばいいだけ。
一度リセットすることで、やるべきことが明確になり、シンプルに考えられるようになります。
自分をもっと大切にしてあげたくなる
心も体もリセットするのは、一瞬で終わる簡単なことじゃありません。
ゆっくりお風呂に入ってリラックスしたり、数日間の食事を工夫したり…それなりに時間がかかるものです。
時間をかけて自分を空っぽにしていくと、少しずつ考え方も変わります。
一度空っぽにした心や体に対して、新しく何かを与えるとしたら、どんなものを与えていきたいか意識するようになるんです。
せっかくリセットしたんだから、自分を労わってあげたくなりませんか?
- せっかくなら優しい言葉に触れたい
- おいしく味わって味覚を楽しみたい
- いつも自己犠牲しなくていい
疲れを溜めすぎていたことに気づけたら、自然と自分を思いやれるようになります。
思考も体も柔軟になる
心も体もリセットすると、感覚的にも物理的にもスッキリ軽やかになります。
どんよりしたものとお別れすることで、考え方まで柔軟でおだやかに変化するんです。
頑張りすぎているとき、周りが見えなくなって、妙に固執してしまうことはありませんか?
不思議なことに表情も柔らかくなり、周りの人の反応が変わることさえありますよ。
心も体もリセットする方法
- 自宅・職場の片付けをする
- スマホの中身を軽くする
- ニュースやSNSから離れる
- 体内の老廃物を出す
- 涙を流す
- 紙に書き出す
自宅・職場の片付けをする
不思議なことに、ものを減らすと心まで軽くなります。
まずは、自宅や職場にあるものを3パターンに分けてみましょう。
- 捨てる
- 整える
- 手入れする
不要なものは捨てて、散らかったものは整頓してください。
たとえば、大量の書類を『進行中』『完了済』に分けるだけでも、仕事の負荷を軽くできますよ。
可視化することで、今本当にやるべきこと・もう考えなくてもいいことを区別できるようになります。
また、コレクションや愛用品まで捨てる必要はありません。
磨き直したり、キレイに並べ直したりするだけでも心が満たされるんです。
▼断捨離で部屋と一緒に心もスッキリさせられます!
スマホの中身を軽くする
スマホがお財布代わりになるくらいなので、もはや手放せませんよね。
スマホの中は情報でいっぱいですが、どれも本当に必要なのか改めて考えてみてください。
スマホ軽量化
- アプリ
- アカウント
- 連絡先
- 写真や動画
- ブックマーク
- メールやメッセージ
- スマホを使う時間
最後にログインしたのはいつだろう?ってアプリはありませんか?
スマホの容量に余白を作ると、自分自身の心にもゆとりが生まれます。
削除するか迷うものは保留にしてもいいので、ちょっとずつ減らしてみましょう。
ニュースやSNSから離れる
ニュースやSNSからは、たくさんの情報が一気に流れ出てきます。
特にSNSは無限ですよね。
本当に知りたいニュースや情報はごく一部で、ほとんどは目に入ったからなんとなくチェックしているだけ。
気づかないうちに、心の中の限りあるスペースを『そこまで興味がない出来事』で埋めてしまうことになるんです。
ハッピーニュースならまだしも、不快感や怒りを感じる出来事なら、わざわざ疲れをもらいに行っているのと同じ。
暗いニュースを見てワクワクはしませんよね?
どんな情報に触れるのか、自分自身で意識的にコントロールしましょう。
体内の老廃物を出す
疲れているときは、心も体も巡りが悪くなりやすく、スムーズに循環していません。
仕事や家事ばかりしていると、頭も体も凝ってきますよね。
内側・外側から、ときには他人の手を借りてリセットしましょう。
- 断食(ファスティング)
- 半身浴
- サウナ
- マッサージ
中でもおすすめしたいのは、断食です。
腸がスッキリすると栄養の吸収がしやすくなり、ホルモンの活性化につながります。
ホルモンの働きかけで、落ち込みやすさの軽減も期待できるんですよ!
味覚や食欲が本来の状態に戻るので、暴飲暴食防止にも。
涙を流す
子どものとき、泣き疲れて眠ってしまった経験はありませんか?
涙を流すと副交感神経が働くので、眠るのと同じくらいリラックスできるといわれています。
大人になると、泣く機会はめったにありませんよね。
涙を流すために、映画や小説で感情を揺さぶる時間を作ってみてください!
ほとんどの時間を理性的に生きている大人にとって、感情を解放できる瞬間って貴重なんです。
スッキリした気分になって、心のモヤモヤもリセットされますよ~
紙に書き出す
どんなときでも大声で「わあああ!」と叫べたら簡単なんですが、そうはいきませんよね。笑
その代わりに、今抱えている思いを紙に書き出してみましょう!
バーッと殴り書きすると、感情ごとぶつけられるのでスッキリします。
書いた後は、その紙を破いてもいいし、いつか笑えると信じて保管しておくのもありです。
ただし、見られてしまうと傷つく人がいるかもしれません。
保管するなら、誰にも見られないように管理方法に気をつけましょう。
抱えている問題を解決したくなったら、悩みを書き出して向き合ってみてくださいね。
▼毎朝のルーティンにしちゃえば、ストレスを溜め込みにくくなりますよ!
疲れたときは、抱えているものをいったん降ろすのが大切!
頑張り屋さんほど責任感が強く、気づいたときにはキャパオーバーになりがちです。
情報や感情でごちゃごちゃになっている状態が続くと、疲れは溜まっていくばかり…。
疲れてしまったときは、今回ご紹介した心も体もリセットする方法を試してみてくださいね!
頑張りすぎなくても大丈夫ですよ~!