- 自分の強みを見つけたい
- 自分と他人を比べて落ち込みがち
- やりたいことや目標を探している
今回は、こんな悩みについて考えてみました。
他人と比較することは、ネガティブな行動と思われがちですよね。
でも、正しく比較すれば『自分の強み』のヒントを見つけられます。
気づいていないだけで、隠されている自分の個性に出会うためのポイントをまとめました!
大切なのは、他人と優劣をつけようとしないこと!
Contents
他人と比較すると『自分の強み』に気づける
他人との比較はしないほうがいい。
よく言われているし、私も基本的には必要ないことだと思っています。
でもね、実はメリットもあるんです。
比較の仕方を変えてみると、自分の個性に気づけるかもしれません。
自分の強みや個性に気づくっていうのは、
「私が当たり前に思っていたことを、違う感じ方する人もいるんだ!」
と、気づくことから始まります。
どっちがいいとか悪いとか、優劣をつけるために比べるんじゃありません。
自分にとっての『普通』が普通じゃないってことがわかると、それが強みになるわけです。
そこを軸に自分を磨いていけば、新しい目標ややりたいことの発見にも繋がります。
次の章では、自分の強みに気づくために、他人と比較するときに注目してほしいポイントをまとめました!
注目するポイントを間違ってしまうと、『自分ダメじゃん…』の悲しみスイッチが入りやすいので、正しく比較してくださいね~
自分の強みに気づくために注目すべきポイント
- 周りからなぜか感心されること
- 周りと比べて感じ方・捉え方が違うこと
- つい教えてあげたくなること
周りからなぜか感心されること
自分にとってはなんてことないことだけど、周りから「すごいね!」と感心されることってありませんか?
もはや当たり前すぎて、自力では気づけないくらい些細なことかもしれません。
実は当たり前じゃない
- 周りは面倒くさがるけど、自分はストレスなくできること
- 周りが緊張している中、自分は冷静にできること
- 周りはどうでもいいと思ってるけど、自分は超こだわってやっていること
こういうことって、周りから印象に残ります。
あなただけ取り組み方の姿勢が違っているから、どうしたって目立つんです。
たとえば、毎日メイクもファッションもこだわって出社している人。
面倒だったり、どうでもいいと思っていたりする人と比べて、こだわって楽しんでいる人って明らかに違います。
周りをよく観察してみてください。
自分がサクッとできることにつまづいていたり、自分が大事にしていることに興味がなさそうだったり…。
そこに気づけたら、自分の普通が普通じゃないってこと。
あなたの強みの突破口が開くかもしれない!
周りと比べて感じ方・捉え方が違うこと
物事に対する感じ方って、人それぞれですよね。
私が周りの人との違いを感じた例でいうと、『在宅勤務』についての考え。
私は在宅勤務ってラク!働きやすくなった!派なんです。
でも、周りの声を聞くと、
- 集中できない
- 孤独感が強い
- サボっちゃう
- 真面目な人しかできない
だから、在宅勤務こそしんどくない?って人もいました。
「仕事するぞ!」っていう環境が整ってないと、働ける気がしないってことですよね。
自分とはあまりにも解釈が違いすぎて、そこで気づいたんです。
自分の性質
- 管理されるのがすごく苦手
- 1人の時間が好き
- 自分に厳しくない(サボりに厳しくない)
- そこそこ自分を律することができる
こんな風に、感じ方の違いを比べることで、自分の性質がわかることもあります。
違いを積み重ねていくと、自分の強みが見えてくるんです。
▼メリット・デメリットも人それぞれ!
つい教えてあげたくなること
頼まれてもいないのに、ついつい教えてあげたくなっちゃうことって、その分野について知識豊富かつ情熱を持っているってことですよね。
「推しの話ならエンドレスにできる!魅力を熱く語れる!」
みたいなことです。
私もそれくらい熱くなれる推しがほしい!笑
しかも、知識も情熱も無理して増やしていったわけじゃないはず。
ただ好きなことを追求しているだけで、気づいたときには詳しくなってた…!
そんな感じですよね。
もし、周りがちょっと引くくらい熱く語れるものがあれば、それがあなたの個性であり強みになってくれます。
▼そんなことやってるヒマある?って言われても好きなら続けるべし!
【約束】他人と比較するなら守ってほしいこと
- メンタルが絶好調のときだけ実践して!
- 優劣をつけるための比較はしない
- 信頼できる人の意見も聞こう
メンタルが絶好調のときだけ実践して!
他人との比較は、メンタル不調のときにやらないこと!
これは自分を守るためにも約束してほしいんです。
比較するってことは、自分と向き合う作業になるわけだから、そこそこメンタルに響きます。
正しく比較できれば楽しい作業になりますが、慣れるまではついつい自分のダメなところ探しにすり替えてしまいがち。
だから、初めのうちは、やる気でいっぱいのときに試してみてくださいね。
優劣をつけるための比較はしない
他人との比較は、優劣をつけるためにやっちゃダメ!
目的を勘違いしてしまうと、ただの自虐タイムになっちゃいます。
当たり前のことですが、まったく同じ人間って存在しません。
そもそも違っているのに、どっちが上か下かを決めるのってナンセンスだと思いませんか?
- 正解はひとつだけじゃない
- 人は多面的に見るべき存在
どっちがすごい!とか言ってるうちは、永遠に悩み続けることになりますね…
単純に、違ってる部分を探すだけでいいんです。
ただ、この感覚ってすぐに掴めないものだと思うので、メンタル不調のときにやらないでほしいってわけです。
▼比較して落ち込んじゃったら読んでみてください。
信頼できる人の意見も聞こう
自分では気づきにくい魅力って、みんなたくさん持っています。
内面的なもの・外見的なもの問わず、気づいていないだけなんですよね。
周りの客観的な意見こそ、新たな気づきを与えてくれます。
なので、自分だけで考えずに、あなたが信頼している人に相談してみるのもおすすめです!
家族や恋人など身近な人に聞くのもありですが、よく知っている相手だからこそ、ダメ出しっぽくなることも…笑
そういうのはスルーでOKです!
反省会にならない人を厳選して相談してくださいね~
他人と比べることで隠れていた自分に出会えるかも!
自分が見る自分って、フィルターかかりまくっちゃってますよね?
私自身、「私ってこういうタイプだから」みたいな思い込みで、いっぱいになっていると思います。
いい思い込みなら大歓迎なんだけど、足枷になってるならお別れしたいですよね!
正しく他人と比較すると、自分の足枷を外すためのヒントに出会えるかもしれません。
まだ気づいていない自分に気づけたら、頑張って自分を変えようと無理しなくてもいいわけです!
自分で分析するのはちょっと難しいな…って人は、周りを観察したり、相談してみてください。
他人から見たあなたは全然違っているかもしれないけど、いったん聞き入れてみましょ~!