今、まさにその状態。
ふと気づくと、なんとなく気分が落ち込んでいる。
いや、原因はなんとなく察しがついていて、ささいなこと①ささいなこと②…。
と、そんなときのために、わたしはノートにメモしていたのだ。
気分が落ち込んだときの対処法を。
今後のために、ブログにも書いておくね。
…ふう、まずは深呼吸だ。
ふと気分が落ちるときってある
ふと、気分が重たいというか何と言いますか…あるよね、そういうとき。
怒りとかイライラとかよりも、ズドーンと暗いところに落ちる感じ?虚無感?
喜怒哀楽でいうなら『哀』に当てはまるかな。
この感覚、以前よりも登場回数はぐっと減ったけど、それは単に刺激の少ない生活に変わったから。
人の心とは、ささいなことで揺れ動くものです。
たいていの場合、事実を事実として受け止めるだけでいいことを、オリジナル妄想を繰り広げてしまうことでおかしくなるの。(勝手にストーリー作っちゃうんだよね)
人間だもの、たまに感じるネガティブも大切な存在なんだけどね。
とはいえ、ずっと気分が落ちた状態ってとても疲れるし、落ち込みや不機嫌への対処法は各々で持っておいて損はないでしょう!
気分が落ちたときの対処法
- ざっくりと原因を特定する
- 自然現象として受け入れる
- 好きなことに夢中になる
ざっくりと原因を特定する
"なんとなく"で気分が落ちているときって、原因がよくわからないからテキトーに気を紛らわせようとしてしまう。
けど、意外とこういうふんわりとした落ち込みが、後々大きな大きなストレスとなって自分に襲い掛かってきたりするんです。(体験談)
なので、わたしは放置したり見て見ぬふりせず、まだ芽が小さいうちに特定するようにしています。
原因次第では、「あれ?これって落ち込む必要ないじゃん」と、その場ですぐ解決できちゃうときもあります。
ということでなぜ気分が落ちているのか、ざっくりと原因を分類します。
- 他者のこと
- 社会や自然のこと
- 自分自身のこと
他者のこと
誰かの言動の影響を受けて、自分の気分が落ち込んだ場合。
その誰かがどんな人物なのかによって、対処法が変わってきます。
家族、恋人、友達、同僚、店員や街ですれ違った人…?
今後も関係が続く相手や良好な関係であり続けたい相手なら、感じたことを素直に伝えて話し合いをする。
ただの誤解だった!で解決するかもしれないし、自分の価値観を相手に理解してもらうきっかけになることもあります。
個人的には、伝えてしまえばスルッと状況が好転するイメージ。
それ以外の相手なら、もう考えなくてよし!
せっかくの時間・体力・感情、自分と自分の大切な人のために使いたいって思いませんか?
「わたしの人生にとって重要じゃない!」って言い切れたら深掘りはやめる。
その人のことを考えるために人生の一部を使ってしまう自分にツッコミを入れちゃう、わたしなら。
社会や自然のこと
暗いニュース、天気、災害、世界情勢などなど、世の中で起きていることに影響されて心が揺らいでいるとき。
ニュースってほとんどが怒りや悲しみを誘発すると思いません?
しかも、社会や自然のことって規模が大きいから、なぜかすっごく深刻な悩み化しちゃう。
自分が揺らぐ必要があるのか…落ち着いて切り離して考えたいよね。
わたしの場合、ここが原因になるときが多いので、日頃からいくつか意識しています。
- スマホ(特にSNS)に近づきすぎない
- テレビは基本見ない
- 晴れてない日は省エネモード
- 猛暑・極寒は生存できれば拍手
- 世界の前に目の前のできることを
目の前のこと・自分のこと以外に気持ちを引っ張られていることに気づいたら、まずはニュースや周りの声から離れるようにしています。
自分自身のこと
『誰に何をされたわけでもないのになぜか気落ちしているとき』って表現が近いのかな。
人間も自然もすべてが影響し合いながら生きているから、自分自身だけのこと(問題)ってほぼない。
たとえば、「他人と比較して自分の現状にがっかりして落ち込んだ」とか。
他者に直接何かされたわけではなく、自分側の解釈や妄想で落ち込んでいるので、わたしならこの件は自分自身の問題として分類します。
"なんとなく"で気落ちするときは、漠然とした不安を感じている場合が多い。
- 事実より妄想優位のとき
- 未来を想像したとき
- 新たな刺激に出会ったとき
冷静に考えると、このどれかに近い状況だったりしない?
こういうときは、とにかく自分と対話して不安解消のために今できることを明確にします。
ノートに気持ちを書き出してみると糸口が見つかりやすいです。
自然現象として受け入れる
そもそも対処しなくていいかもね!ってときも。
なんとなく気落ちする原因が、ホメオスタシスによるものかもしれないから。
人間は変化を避ける(同じ状態を維持しようとする)ようにプログラムされていて、その働きのことを『ホメオスタシス』と呼びます。
個人的に思う「これ知っておくと生きるのラクになるよ!」な知識のひとつです。
身近な例では、
- 暑くても寒くても体温は一定を維持しようとする
- ダイエット停滞期は体重の急変を避けるため
- 新しいこと(変化)に挑戦するのを恐れる
身体的にも心理的にも作用する生命維持のための自己防衛システムみたいなものなんです。
わたしの場合、さっきまでご機嫌だったのにズドーンと落ちた…ってときは、わりとホメオスタシスの影響が強い。
"前向きな変化が起きそうなのに、なぜか心が沈んでる"
こんな風にちぐはぐを感じるときは、「自己防衛システムが正常に機能してる証拠かも…」と、落ち込みながらも冷静に捉えるようにしています。
つまり、そのうちいつもの気分が戻ってくるので温かく見守りましょう。
好きなことに夢中になる
気にしなくてもいいってわかっていても、ネガティブなことが頭をぐるぐる…。
どうしても無視できなくてジレンマなときは、全神経を好きなことに注ぎ込みます。
夢中になっちゃうと、癒されていることすら気づかないまま自然と回復しちゃってるよね。
しかも好きなことだから心が楽しい。
今まさに、わたしがその状態かもしれない。
ブログを書いていると、書くこと・伝えることに夢中で、気分が落ちていたことが過去のことになろうとしています。
この方法は即効性があるから、場所や時間問わずサクッとできることなら尚よし。
それでいて余計な考え事ができなくなるくらい夢中になれることがおすすめ。
腑に落ちると安心する
気分が落ちているときの対処法として、今回は根本解決を重視してまとめました。
「おいしいものを食べる」とか「ご褒美エステを受ける」とか、心を潤すことで気分を回復させる方法もあって、それも大切。
けど、そもそも本当に悩んで落ち込んで傷ついて…に値する問題なのか?を整理することも大切。
それに、自分の本音に気づくきっかけになるかも。
人間でも機械でも原因不明の不調(エラー)が出ているときって、すっごく不安だし焦るし、どんどん悪いほうに考えちゃいませんか?
でも、原因がわかれば「自分がこれからやるべきことは?」と建設的な方向にシフトできる。
一瞬で解決できたり、勘違いでしたってオチもあるよね。
…とまぁ、文章を打っていたら落ち込んでいたわたしもケロッとしております。
書きながら考えていてわかりました。
わたしの原因はホメオスタシスでした。(平和)