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脱人生迷子|理想の生き方を決めてから働き方を考えよう

2024年2月16日

理想の生き方から働き方を考える

 

仕事しているとき、自分に確認してることがある。

働くために生きてるの?

生きるために働いてるの?

 

最近のわたし、どっちかなぁ…って。

 

"人"と"仕事"との関係性が健全であり続けるためには、『働くために生きてる』になっちゃいけないんだよね。

わたし自身、「生きるのしんどい…。」から抜け出せなかった時期は、生きることより働くことが上回っていました

あなたも軸足を仕事に置いちゃっていませんか?

 

今回は、働き方に合わせて生き方を決めるのはやめて、生き方に合わせて働き方を決めよう!ってお話です。

 

『仕事』中心の生き方になってませんか?

  • 人生の主軸は『生きること』
  • 生き方ベースで働き方を考える

 

人生の主軸は『生きること』

わたしたちは生きるために働いている。

わかってはいるけど、いろんな理由をつけて働くために生きちゃってる人もいるんじゃないかな?(稼がないと生きていけないとか)

 

あと、そもそもバランスが崩れていることを自覚してない人とかね。

「なんのために頑張ってるんだろ?」っていう無力感、ねじれが起きちゃってます。

ふと疑問に思ったのなら、いいタイミングです。

 

人生の主軸は『生きること』『暮らすこと』で、その中のカテゴリーのひとつに『働くこと』があるの。

自分自身が社会のシステムの一部になりきっちゃうと、この当たり前がわからなくなるから気をつけておきたい所存です。

 

 

生き方ベースで働き方を考える

数年前に使っていたノートを読み返してみたら、『理想の生き方・働き方』について書き出しているページがありました。

 

当時のわたし、メンタルやられまくりの"人生の迷子ちゃん"だったんです。

  • 自分のことがわからない
  • やりたいことがわからない
  • 心も思考もまとまってない
  • 心と思考の整理方法がわからない

こんな状態から、とにかく1秒でも早く抜け出したかった!

 

ここまでバランスを崩してしまった大きな原因は、わたし自身が働くために生きている人になっちゃったことでした。

当時は、働き方(仕事)に合わせて生き方(生活・暮らし)を決めていたんです

 

なので、まずは『理想の生き方』を目指すことにして、その生き方を邪魔しない『働き方』を整えよう!と。

  1. 理想の生き方を決める
  2. その条件下で働き方を決める

という優先順位です。

 

てわけで、ここから先は『理想の生き方・働き方』を探るための質問をまとめてみました。

 

 

 

質問①|理想の生き方とは

  • 考え方のポイント
  • 質問リスト

 

考え方のポイント

理想の生き方っていうと、『生涯通して大切にしたいポリシーは?』とか、こういう深~~いことも考えたいところ。

なんですが、スケールが大きすぎると思い浮かばない。

 

てことで、もうちょっとゆる~く。

理想の1日の過ごし方を時間ごとに書き出してみましょう。

 

ポイントは2つ。

現状の問題などすべて取っ払う

頭の中で映像化しながらイメージする

 

今抱えてる悩みや過去の失敗、未来への不安…いったん忘れましょう。

そして、朝なら"朝の窓から見える景色"、寝るときなら"寝室の様子"など、そこにいる感覚でイメージしてみると楽しいですよ!

 

 

質問リスト

  • 何時に起きる?
  • 午前中はどう過ごす?
  • 昼~夕方はどう過ごす?
  • 夜はどう過ごす?
  • どんな人と過ごしたい?
  • 何にお金と時間を使いたい?
  • 暮らしのマストアイテムは?
  • どんな家で暮らしたい?
  • どんな土地に滞在したい?

 

0時、1時、2時…と1時間ごとに刻んでもOKです。

理想像が思い浮かぶかぎり、細かいところまで自由に書いちゃってください。

たとえば、午前中はどう過ごす?

  • そのときの服装は?
  • 食事内容は?
  • 食器はどんなデザイン?
  • 音楽は流れてる?どんな曲?

 

ちなみに、参考までに2年前のわたしの回答。

Q.何時に起きる?

A.そもそも"何時"って決めたくない。目が覚めたときに動き出したい。

質問しておきながら質問を否定するという(^^)こんな風に好きに書いてみてくださいね!

 

 

 

質問②|理想の働き方とは

  • 考え方のポイント
  • 質問リスト

 

考え方のポイント

「先に考えた"理想の生き方"をふまえて、こういう働き方したいなぁ」のイメージを書き出してみてください。

 

たとえばこんな感じです。

理想の生き方:11時までは寝ていたい

この理想をふまえて、9時始業の会社は選択肢から外す

(起きたい時間>始業時間)

 

「11時までは起きたくない」と思っているのに9時始業の会社を選ぶのは、働き方優位な考え方。

「ほとんどの会社は11時じゃ遅刻だよね…」と思い込んでいませんか?

たしかに割合は少ないかもしれないけど存在するかも!

 

それに、ほかにも理想の生き方を貫く方法はありますよね。

  • 出社時間に縛りがない働き方
  • 時間に左右されない仕事内容
  • 自分が立ち上げる
  • 上司に相談してみる

「この理想像、現実的じゃないな」と感じても頭から否定せず、叶える方法はないか考えてみましょう。

 

 

質問リスト

  • 1日どのくらい働く?
  • 働く時間帯は?
  • 月(週)にどのくらい働く?
  • どんな空間で働く?
  • どんな人と働く?(同僚、お客様など)

 

 

 

理想を理想で終わらせないぞ

「いや、それが実現したら最高だけどさ、結局のところ理想論じゃん?」

なんてあきらめモードにならないでね。

そう思ってるかぎり、どれも叶わぬ夢のままで終わっちゃいます。

 

そりゃね、理想の世界をイメージした翌日、目が覚めたらそのとおりになってた!なんてファンタジー展開はね、ない(^^)

けど、『イメージのパワー』をあなどっちゃダメ

 

少しずつ意識も行動も変わっていって、3ヶ月後、半年後、1年後…って理想に近づいていける。

自覚もできないくらい地味な変化かもしれないけど。(登山の途中、ふと振り返って、すごく高いところまでたどり着いたとやっと気づくあの感じ!)

 

理想をイメージしやすくなるためには、普段から"いいな"センサーを磨いておくことが大切です。

「昨日入ったお店のインテリア素敵だったな」で終わらせない。

「わたしの家もこんな感じにしたいな」まで意識してみる。

 

理想像がないと、どこに向かって何を頑張ってるんだろう?状態になっちゃいます。

なので、まずは「あれしたい!」「これほしい!」をぼんやりさせないところからです。

その延長線上に『こういう生き方をしたい』があって、そこがブレなければ働き方優位にはならないはず。

 

たまに書き出してみてくださいね!

 

  • この記事を書いた人
(仮)Mikazuki

みかづき

30代|在宅ワーカー|HSS型HSP|ENFP|パラレルワーカーを目指してハートとスキルを磨くアラサー|仕事もプライベートも自分軸を大切にする生き方|器用に生きられない・もっと楽に生きたい人へ向けて、不器用でも楽しく生きる方法をシェアしています。

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