今回は、数秘33の葛藤を軽減化するためにできることについて考えてみました。
簡単にまとめると、意識しておきたいことはこの2つ。
- 自分の中にいる"いろんな自分"に気づく
- どの自分も否定せず受け入れて手をつなぐ
数秘33の人の場合は、『3モード』と『6モード』の自分に気づく。
そして、どちらの自分も受け入れることができれば、葛藤はかなり軽減されます。
数秘33を持っているわたし的3モード・6モードの自分あるあるもまとめてみたので、ヒントにしてもらえると嬉しいです。
Contents
快適に生きるために大切な取り組み
この2つは数秘33の人に限らず、どんな人にもおすすめしたい取り組み。
特に、数秘33の人は自分の中で葛藤が起きやすいので、試してみると気持ちが軽くなるかな!といったところです。
- 自己観察を怠らない
- 和平条約を結ぶ
1.自己観察を怠らない
自己観察を続けると、自分との付き合い方がわかるようになってきます。
数秘33の人の場合、『3の自分』と『6の自分』がどちらも存在していることを自覚しやすくなるんです。
いつもどおりの日常でも感情は休まず働いていて、実はいろんなヒントを与えてくれています。
- 今、イラッとした
- 今、テンション上がった
- 今、頑張りすぎた
- 今、感情的になりすぎた
こういう瞬間ごとの自分を観察していくうちに、『自分的法則』が見えてきます。
これをやると満たされるとか、こういう日が続くと不調になりやすいとか、そういう自分特有のあるあるっていうのかな。
たとえば、これはわたしの自分的法則です。
- 雨の日は元気もやる気も激減
- すぐイラッとするときは空腹
- 情報過多になると気分が沈む
- コーヒーの香りで心が落ち着く
- シンクが片付いてるとご機嫌
毎日観察して、「今日のわたしは昨日よりも〇〇だなぁ、なんで?」を繰り返すことで、少しずつ原因や対策に気づけるんです。
これまでは「今日はなんかしんどい…」だったのが、今は「今日は雨だし、SNS見すぎたから疲れてるんだな」に変わって、気持ちがラクになりました。
2.和平条約を結ぶ
目指す形は、『どんな自分も自分であることを認めて、全員と手をつなぐこと』です。
唐突ですが、自分の心の中にアパートが建っていると思ってください。
あなたはアパートの管理人さんです。
アパートには、数秘3さんと数秘6さん、ほかの数秘さん(過去数や未来数など)が入居しているイメージをしてみましょう。
どの住人にも、それぞれに思い描く『理想の暮らし』があって、お互いに尊重し合うことで個々の理想が実現しやすくなります。
数秘33の人が生きづらさを感じる原因のひとつに、管理人であるあなたが、3さんの理想を無視してアパートから追い出そうとしてしまうことがあります。
どんな自分も自分です。
管理人として、どの数秘にも快適な暮らしを送ってもらうために、『どの自分も否定しない生き方』を採用しましょう。
わたし的3モード・6モードあるある
数秘33のわたしが、3モードと6モードの自分を感じるときをあげてみました。
他の数秘の影響も含まれているので、あくまでもわたしの場合ですが、ヒントにしてもらえたら嬉しいです。
- 3モードが強いときあるある
- 6モードが強いときあるある
3モードが強いときあるある
1人で過ごすときや趣味を楽しんでいるときは、3の主張が強めです。
3のアイデア力は頼もしいし、『職場=ちゃんとしなきゃ!』の気持ちも適度にゆるめてくれます。
頑張りすぎてる自分に気づいたら、3モードの自分に助けてもらう感覚ですね。
33の人が大人になると、「3より6で生きるほうがラクかも?」となんとなく察してしまい、3の自分を封じがち。
でも、33の人が快適に生きるためには、"3の主張を満たしてあげること"が超重要ポイントです。
他者に目を向ける時間を減らして、3の自分に肯定的な姿勢をとるように心がけています。
- 自由なアイデアや楽しそう!を採用したい
- 自分の手で生み出せることが嬉しい
- 楽しいと思えないことに時間を使いたくない
- 指示・管理をされる環境だとメンタルが爆破する
- 職場で浮く(職業次第)
- 笑顔のない空間は怖くて震える
- 座学より実践派(座学は右から左)
- "好き"を追求する時間が元気の源
- お気楽に見られるけど意思は強め
- なんでも素直にリアクション
6モードが強いときあるある
6の自分が現れやすいのは、仕事をするときや誰かと関わるとき。
3よりも社会性があってバランスをとろうとするので、よそ行きの顔的な役割を担ってくれています。
6の自分は、とにかく「ちゃんとしたい!」の思いが強くて真面目。
自己満とか意識高いからじゃなくて、"みんなの幸せのために"を考えると、「自分も周りもちゃんとしようね!」に結びつくわけです。
この考えは行きすぎると、思いやりが圧に変わって全員しんどくなるのが注意点。
なので、6モードはほどほどに…を心がけています。
- 何事も相手に伝わりやすいか?を意識する
- みんなにとって快適な運用を整えたい
- チーム(職場・家族)のために何ができるかが軸
- 輪に入っていない人がいたら気になる
- 言われる前に先回りで対応したい
- みんなが幸せそうにしていると充実感
- 自分の意思がわからなくなる
- 「気が利くね」が嬉しい
- 自分が目立つのはソワソワする
- テキトーが苦手
自分も周りも満たせるを目指す
個人的には、3と6で迷ったら3を優先させてあげるようにしています。
なぜなら、6の「周りを幸せにしたい」って気持ちを健全な状態で叶えるためには、自分を満たせていることが前提条件だと思うから。
というのと、わたしは、これまで3の自分をずいぶんと抑え込んで生きてきた自覚がありまして。
なんなら、精神的にまいっちゃった原因のひとつかもって思っています。
だから、これからは3をもっと大切にしてあげたいっていう気持ちが強いんです。
なんだか回りくどいお話になっちゃった気もするんだけど、ふんわりでも伝わっているといいな。
自分の中の矛盾に振り回されたり、それを無視しすぎて調子を崩したり、数秘33の人に限らずどんな人にもあると思います。
バランスを崩しそうになったときは、『自己観察』と『和平条約』に集中してみてください。
ちょっとは光が差してくるんじゃないかなって思ってます!