「自分を褒めるのがうまい」って、す~っごく大切な能力?スキル?センス?だと思ってます。
別に履歴書に書けるわけでもないし、肩書にもできないし、誰かに尊敬されたり注目されたりはしないけど、絶対に育てておきたい能力。
てわけで今回は、自分褒め褒め活動家になるぞ宣言です。
自分褒め褒め活動家になるメリットと活動内容をまとめているので、いいなと思ったら一緒に活動しましょう!(突然の勧誘)
自分褒め褒め活動家になるメリット
メリットがありすぎるので箇条書きでダダーーっと。
- 自分に優しくなれる
- 自分を好きになれる
- 自分以外にも優しくなれる
- 他者評価が気にならなくなる
- 建設的な視点を持てる
- 自分の可能性・魅力に気づきやすくなる
- ごきげんでいられる時間が増える
- 幸せ感度があがる
- QOLがあがる
それぞれのメリットが相乗効果をもたらしてくれるので、ほかにも芋づる式でたくさん出てくると思うんだけど、ひとまずの9つでした。
お金も特別な道具もスキルも他者の協力も不要。
これだけいいことがあるのに始めるハードルも低いんだから、とりあえず褒め褒め活動家になっておこう!と、決めました。
▼自分に厳しすぎた頃のわたしのこと
自分褒め褒め活動|活動内容例
- 当たり前を褒めちぎる
- 課題細分化でちょこっと褒め
- 褒めたくなる行動を起こす
- 人間の機能として褒める
当たり前を褒めちぎる
"当たり前"というよりも"あなたが当たり前だと思っていること"のほうが正しいかな。
- 朝起きた
- メイクも着替えもした
- ごみ出した
- 会社行った
- メール返した
- お風呂入った
- 今日も生き抜いた
全部ほんとーーにすごいことよ。
ほかにも、「そんなの当たり前だから」「大人ならできて当然だから…」って流していること、たくさんあると思うんです。
だけど、どれも改まって褒めちぎってみてください。
課題細分化でちょこっと褒め
仕事や趣味、家事でもなんでも、やるべきことは細分化してみましょう。
マラソンのように、ゴール地点の途中に中間地点(小さなゴール)を設定できれば、褒めポイントが増えます。
たとえばわたしの場合、ブログを書くとき。
「記事の完成」がゴールなんだけど、その過程でやることを細分化して小さなゴールを作っています。
- 書くテーマを決める
- ノートに書き出す
- 記事構成を決める
- 1章目を書き終える
- 2章目を書き終える
- 最終確認して公開する
こんな風に細分化することで、1つだけだったゴールが6つに増えました。
てことは褒めポイントも6つ以上に増えるし、1つずつクリアするまでのハードルは低くなるしで、褒めの荒稼ぎができちゃうんです。
行動力向上にもつながるのでやってみてくださいね!
褒めたくなる行動を起こす
「今日は何して自分を褒めようかな?」と、朝(とか前日の夜)のうちに決めちゃいます。
つまり、"褒める前提で行動する"という自作自演的作戦です。
- エレベーターを使わずに階段で移動した
- コンビニの誘惑に勝てた
- いつもより5分早く起きた
- いつもより30分早く寝た
- 家族や恋人に感謝の言葉を伝えた
- 食後の片づけをすぐに済ませた
こんな感じで、「自分いいじゃん!」って自画自賛できることなら、なんでもいいです。
難易度が高いとか低いとか当たり前のことだからなんて気にせず、自分の基準で決めましょう。
先に台本を決めてやっちゃえば、毎日褒めポイントが1つもない状態は回避できますよね。
人間の機能として褒める
褒めたくなるポイントを見つけるのも慣れです。
なかなか自分を褒められないと感じるときは、"自分"ではなく、"自分という人間の機能"を褒めてみましょう。
たとえば、こんな感じです。
- 眠りから覚醒できている
- 呼吸ができる
- 手足が動いている
- 天気など自然を感じられる
- 言葉を発することができる
- 昨日の出来事を覚えている
全部、頭に「当たり前のように」をつけられると思うんだけど、冷静に考えてすごい機能です。
すごいのは自分じゃなくて"人間の機能"だと気づけたら、褒めやすくありませんか?
イメージ的には、ケガをしたり風邪をひいたとき、普通に歩けることや食事できることに感動しますよね。
「この臓器が活躍してくれてるから動けてるんだなぁ」的しみじみ気分で、自分という人間を褒めてみてください。
ひっそりとQOLをあげちゃおう
わたし的『自分褒め褒め活動』は、"誰かと比べて"をしなくても、1人でひっそりニマニマとQOLを上げられちゃうから心地いいんです。
誰にも気づかれず、自分自身が褒めたくなるような自分であればいいの。
誰かに褒められるために動いたり考えたりしていると、承認欲求モンスターまっしぐらです。
他人と比べたり、外側に求めたりしているうちは永遠に満たされません。
けれど、承認欲求の沼にハマってしまいやすい仕組みの中にある現代。
なるべく声に出して褒めたり、ノートやアプリで褒め記録をつけたり、いろいろ工夫しながら取り組んでいきたい所存です。
自分褒め褒め活動家いいじゃんって思ってくれた人は、一緒にチャレンジしましょ~!