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わがままな自分を隠すのをやめてから2年経過してわかったこと

2024年3月2日

わがままな自分のままでいい

 

2年前、これからどう生きたいかをノートに書きました。

周りに合わせて思ってもいない発言・行動をしない

本音を我慢しないで素直に生きる

 

この姿勢を貫いたとき、わたしのことを『わがままな人』と思う人もいるだろうけどいいの。

それよりも自分の願いを叶えてあげよう!と決めてから、気づけば2年経ちまして。

 

わがままな自分を隠さず過ごしてみてわかったことをまとめました

 

自分の意思を曲げたり心に嘘をついたりしたほうが、今この瞬間はラクなんだけど、後からなんか違う…ってしんどくなるのよ。

つい流されちゃう人、他人に譲りすぎる人の参考になれば嬉しいです。

 

わがままは悪じゃない

  • わがまま=自分に素直
  • 譲る・譲らないのさじ加減

 

わがまま=自分に素直

言葉って難しいよね、『わがまま』ってマイナスなイメージがありませんか?

小さい頃、好き放題やってたら、お母さんに「わがまま言ってる子にはサンタさん来てくれないよ!」とか言われてた気がするもんねぇ…。

 

実際、辞書にはこう書いてあります。

自分の思いどおりに振る舞うこと。また、そのさま。気まま。ほしいまま。自分勝手。「—を通す」「—な人」

 

てなわけで、やっぱり『わがまま』はよろしくないことを指すのが一般的みたい。

まあ…端的に表現するとこんな印象になっちゃうよね。

 

という流れをぶった斬って、この記事では『わがまま=自分に素直』っていう前向き解釈で使っていきますね!

 

 

譲る・譲らないのさじ加減

個人的には、わがままと自分勝手ってさじ加減次第よね?って思うんです。

よく言われる『わがままな嫌われ者』は、100%自分都合だけを通そうとする人のこと

 

わたしが2年前になろうと決めた『わがままな人』は、それとは違って…

  • win-winな答えを導き出す努力をする
  • 自分都合を通すために相手都合も考える
  • ただ言うだけじゃなくて自分も動く
  • 合わせないけど寄り添おうとはする

こういう人のこと。

 

頑固に自分を押し通すんじゃなくて、相手にも「それもありだね!」って納得してもらって、自分の譲れない部分は守って、お互い気分よく!

 

自分の意思がベースにあって譲らないところは譲らないんだけど、周りもないがしろにしない

どこをどのくらい譲るか?のさじ加減が大切だと思う。

 

わたしたちはそれぞれに「ここは譲らないぞ!」ってことを持っているはずです。

仕事、人間関係、恋愛、お金、健康など、各テーマごとに振り返ってみてくださいね。

 

 

 

わがままな自分を隠すのをやめた結果

  1. 悩みが減った
  2. 謎の信頼を得られるときもある
  3. 周りに優しくなれた
  4. 周りを気にしすぎてた
  5. いい人じゃないわたしがいい
  6. わがままを言わなくなった

 

1.悩みが減った

わがままになる…つまり自分に素直になると、シンプルに考えられるんです。

  • やりたいならやる
  • やりたくないならやらない
  • 思ったことは伝える

 

これが、「わがままなんて言っちゃダメ!」って自分の本音を封じすぎると、

  • やりたいけどやらない(?)
  • やりたくないけどやる(?)
  • 思ったことは伝えない(?)

 

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シンプルだったはずなのに、めちゃくちゃ難しくなってない?

わがままになってから、余計な考え事で消耗することが少なくなりました。

 

 

2.謎の信頼を得られるときもある

自分の気持ちを隠さないでいるだけで、なぜだか信頼してくれる人も現れるんですよね。

「わがままな人がタイプ」っていう男性、結構いるけど、察するのが苦手とされている彼らからしても、わかりやすいから安心するのかも?

 

わがままでいるために大切なのは、喜怒哀楽でいう『喜』や『楽』もきちんと表現すること

反対意見や不満も伝えるんだけど、それを上回るくらい感謝を言葉にしたり、全力で喜んだりを意識する。

すると、相手も「ただ文句言いたいだけの人ではないのかも?」と気づいてくれます。

 

 

3.周りに優しくなれた

「わたしがこれだけ頑張ったんだから、きっとあの人は○○してくれるはず」みたいな期待を抱かなくなりました。

頑張ってないしムリしてないから。

自分への制限をやめると、他人にも制限をかけなくなるんです

 

これね、『わがまま』に限らず言えることだと思う。

自分が我慢してる=あなたも我慢して生きなさい!我慢せずのびのび生きるなんて許さんぞ!

みたいな圧…キケン!

 

 

4.周りを気にしすぎてた

わがままになると自分に集中できるから、周りへの関心が薄くなるのかも。

「まあなんでもいいや~(脱力)」てな感じです。

 

みんなそれほど他人に興味ないし、イラっとした(された)としても一瞬だし、何か思われたところで自分の人生になんら影響しない。

それよりも、周りのことでソワソワして自分の人生に集中できてないことのほうが問題じゃないかな?

 

 

5.いい人じゃないわたしがいい

黙ってたほうが穏便に済む?

いや、"その場は"しのげるだけで、後から不満・怒り・悲しみたちが溢れてくるんです。

 

そう気づいたから、納得いかないルールや指示には、代替え案を出したりお断りしたりアクションを起こすようになりました。

 

そんなわたしを苦手視する人もいるけど、「わかりやすい」って受け入れてくれる人もいて。

話し合いをできる人たちと仕事をすれば、空気を読まないわたしのままでも問題なし!

自分でもたまに「わたしっていちいち面倒くさいなぁ」って思うけど、そんな自分を抑え込んで隠す必要はないよね。

 

 

6.わがままを言わなくなった

しばらくわがままな自分を貫き続けると『そういう人』認定されます。

だから、わがままを言わなくても、はじめから自分の望む環境や状況ができあがるんですよね。

これうまく説明できないんだけど…なぜか好循環が起きるの。

 

 

 

人生は一瞬だよ!

思えば20代、ほぼずっと周りに合わせてムリしてた気がします。

そしてもううんざりして、わがままに生きてみて2年。

圧倒的に今のほうが幸せだし、「こう生きる!」が実現するスピードがすごく早くなったの。

 

やりたくないことはやりたくないって言っていいんです。

自分のことしか考えないんじゃなくて、自分の意思を伝えることをサボらない

わたしのなりたいわがままな人は、『やりたくないことをやらずに済むためにどうしたらいいか?』を真剣に考えて実行していける人です。

 

  • この記事を書いた人
(仮)Mikazuki

みかづき

30代|在宅ワーカー|HSS型HSP|ENFP|パラレルワーカーを目指してハートとスキルを磨くアラサー|仕事もプライベートも自分軸を大切にする生き方|器用に生きられない・もっと楽に生きたい人へ向けて、不器用でも楽しく生きる方法をシェアしています。

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