どんどん流れが変わる世の中で、何が正しくて何が間違ってて、何を頼りにしていいのかわからない。
そもそも自分はどうしたいのか?すらわからない。
そんな風にごちゃごちゃになっちゃったときこそ、『数秘術』の出番です。
自分のことを誰かに理解してもらう前に、自分自身が自分を理解することが大切。
いつも考え事が止まらないわたしは、数秘術を学んでから、だいぶストレスが軽くなりました。(考え事が止まらない理由もわかった!)
今回は、自分を知るためのサポートツールとして数秘術をおすすめしたい!というお話です。
Contents
自分のことを知りたくなる時代
今の時代って『正解』がない。
"○○していれば幸せになれる"みたいな、わかりやすいテンプレが存在しませんよね。
これまでは、疑うことなく型にハマっている人も多かったと思うの。
けど、これからは誰かが導いてくれるのを待つよりも、個々がそれぞれに考えて動いていく。
となると、もっと自分自身のことを知っておきたいよね。
わたしはどうしたいんだろう?
わたしにとっての幸せって?
世の中的な定義じゃなくて、個々で定義を持っておく。
『自分なりの定義作り』をするなら、"自分と対話して自分自身を知っておくこと"が大切。
そう考えたわたしは、自分を知るためのサポートツールとして『数秘術』を学び始めまして。
これがね、自分には見出せない新しい視点をもたらしてくれるの。
「自分がわからない!」って悩んでいる人には特におすすめしたいです。
てことで次の章では、数秘術の基本の数字について紹介します。
数秘術|3つの数字でわかること
数秘術には、大きく分けて2パターンの読み解き方法があります。
①生年月日のみ
②生年月日+名前
①は簡単でわかりやすく、②は複雑だけど深~く知れるのが特徴です。
今回は、①の生年月日のみ使った方法で紹介しますね。
生年月日から『現在数』『過去数』『未来数』の3つの数字を出して、3つの面から読み解いていきます。
それぞれの数字からわかること・計算方法をまとめました。
- 現在数でわかること・計算方法
- 過去数でわかること・計算方法
- 未来数でわかること・計算方法
現在数でわかること・計算方法
現在数は、基本性格、本質、生き方を表しています。
数秘術で最初に見る"すべてのベースになる数字"です。
いろんな数字が出てきて混乱しますが、まずは現在数から理解しようとするのがおすすめ。
現在数は、生年月日を1ケタずつ足した数字です。
1ケタになるまで足しつづけてください。(11,22、33の場合はそのまま)
例:1990年1月1日の場合
1+9+9+0+0+1+0+1=21
2+1=現在数3
※別名『ライフパスナンバー』とも呼ばれています。
過去数でわかること・計算方法
過去数は、生まれつき得意なこと、武器にできることを表しています。
前世ですでに身につけているから、現世では頑張らなくてもパパッとできちゃう!
そんなニュアンスです。
過去数は、生年月日の『"日"の部分』を1ケタずつ足した数字です。
1ケタになるまで足しつづけてください。(11,22の場合はそのまま)
例:1990年1月1日の場合
0+1=過去数1
※別名『スピリチュアルナンバー』とも呼ばれています。
未来数でわかること・計算方法
未来数は、これからの課題、なんとなく苦手意識があることを表しています。
なので、この数字を「あなたを表す数字ですよ」って言われても、しっくりこないことが多いかも。
未来数は、生年月日の『"月日"の部分』を1ケタずつ足した数字です。
1ケタになるまで足しつづけてください。(11,22、33の場合はそのまま)
例:1990年1月1日の場合
0+1+0+1=未来数2
※別名『チャレンジナンバー』とも呼ばれています。
各数字の特徴
1~9、11、22、33それぞれの特徴をまとめました。
1:自発的、リーダーシップ
2:共感力、サポート好き
3:クリエイティブ、無邪気
4:安定感、コツコツ続ける
5:自由、臨機応変
6:母性的、品行方正
7:本物志向、神秘的
8:仕事好き、プロデュース力
9:悟りの境地、なんでもできる
11:インスピレーション、芸術家肌 ※1・2も含む
22:広い視野、実現力 ※2・4も含む
33:独自の感覚、宇宙人 ※3・6も含む
ざっとキーワードをあげると、こんな感じです。
1にはない個性を2が持って、2にはない個性を3が持つ…といった感じで、それぞれの数字が"らしさ"を秘めています。
▼数秘術では世の中の流れも読み解けます
いろんな自分を受け入れていこう
数字ごとに意味があって、組み合わせによって印象が変わります。
最初のうちは、現在数だけにフォーカスして過ごしてみましょう。
そのあと、過去数と未来数も意識してみると、あんまり混乱しにくくなるのでおすすめです。
3つの数字があるってことは、あなたの脳内で、常に3人以上のメンバーが意見交換会を開いていると思ってみてください。
3人以上での話し合いって、サクッとまとまらないことが多くないですか?
- 2人の予定は合うけど1人は合わない
- それぞれ行きたいお店が違う
- 決まったけど実は納得いってない
こんな感じで、現実と同じように脳内でもそれぞれの主張が存在します。
昨日と今日とで考えが違っていても、それは目立っている数字が違っているだけなのかもしれません。
そう思うと自分がわからなくなって当然です!
どの存在も、自分を支えている大切なメンバーなので、ゆっくり時間をかけて対話してみてください。
おまけ|脳内カオスなわたしの数字たち
超余談。
わたしの3つの数字は、現在数33・過去数11・未来数5です。
11、22、33はマスターナンバーと呼ばれていて、複数の数字の特徴をあわせもっています。
- 11:1と2の要素も含む
- 22:2と4の要素も含む
- 33:3と6の要素も含む
なので、11の人は1と2のことも理解しておきましょう!という感じになるわけです。(22と33も同様に)
3人会議でもまとまらないのに、7人って…。
毎日、脳内がお祭り状態ってこと。
(ちなみに、33は"11が3つ"、22は"11が2つ"とも言われていて、そこまできたらもっとメンバーが増える…カオスですよね?)
それを知ったとき、「もうあんまり自分をわかろうとするのや~めた!」って、いい意味であきらめることができました。
捨てることでラクになるときもあります。
数字の意味を知って、自分なりの生きやすさを探してみてくださいね。