今回は、パーソナルイヤーナンバー『3』の年について。
3のキーワードには『自己表現』『創造性』『楽しむ』『無邪気さ』などがあります。
9年サイクルで考えると、まだまだ始まったばかりの時期です。
3の年の特徴やどんなことを意識して過ごすとよいか?をまとめましたので、参考にしてもらえると嬉しいです。
Contents
パーソナルイヤーナンバー3の年
パーソナルイヤーナンバー3の年は、いろんな具現化が始まるとき。
1の種まきから2の水やりを経て、やっと芽が出てくる時期です。
図形なら、1が点、2が線、3でやっと形(三角形)になり始めます。
『始まり』や『スタート』といえば1の年の担当って感じなんですが、実際に「始まった!動き出した!」と体感できるのは3の年からなんじゃないかな。
個人的にはこの印象がとっても強い。
なので、3の年はもうひとつのスタートの年。
1や2の年で意識し始めたことや、「確信はないけど試してみる?」くらいのあいまいな気持ちで始めたことが少しずつ現実味を帯びていく時期です。
3の年のお手本は『子ども』です。
理屈はいったん脇に置いて、感覚的に「楽しい!」と思える瞬間を増やしていきましょう。
自分にとって心地よい時間やしっくりくる状態がなんとな~くわかってきます。
しっくりくる・こないを日常的に意識することが『自分らしさ』の発見にも繋がります。
3の年|意識しておきたいこと
- なんとなくの感覚を信頼する
- トライ&エラーを楽しむ
- まわりの反応は気にしない
- しっくり来たことは続けてみる
1.なんとなくの感覚を信頼する
3の年は子どもの頃のように好奇心やひらめき、思いつきを大切に。
「あ、いいなぁ」と思ったものを素直に選んでみましょう。
直感って働いてくれているんですよね、大人になったわたしたちが無視や否定を繰り返すことで気づきにくくなっているだけで。
- ちゃんとした『理由』がない
- うまく説明できない
- 何の利益にもならなそう
大人になると、こういうものは除外してしまいがち。
でも、「なんかいいなぁ…」「気になる」「おもしろそう」も同時に湧いてくるのなら、感覚のほうを信頼してあげてください。
難しく考えず直感に従っていくことで「子どもの頃の"ただ楽しい"ってこういう感じだったなぁ」と、徐々に思い出してきます。
理由や利益や他者からの理解がなくとも、ただただ楽しい!の感覚を取り戻すトレーニングです。
本来の『自分らしさ』とは、こういうところに隠れているのかもしれません。
2.トライ&エラーを楽しむ
9年間サイクルから考えると、3の年はまだまだ序盤です。
この時期は、慎重になりすぎて『保留』や『様子見』でいっぱいにするよりも、「とりあえず試してみるか!」くらいの軽いノリが合っています。
試した結果しっくり来なかったとしても、過程で何かしらの発見があるはず。
その発見が"まだ自分も知らない自分"に出会える可能性を生み出してくれます。
好奇心に従って可能性を広げておきましょう。
3.まわりの反応は気にしない
3の年は、1~2の年(人によっては前回の9の年~)から育ててきたものがやーっと具現化する年です。
種まき(1)をして水やり(2)をするまでは土の中だけのわかりにくい変化だけど、芽が出る(3)というのは土の外に現れるわかりやすい変化。
これを現実に置き換えると、自分と他者との間で認識差が生まれることが想像できます。
自分的には数年前から動き出してじわじわと変化して「やっと進展した!」という感覚なんだけど、1~2の年の動きが見えていない他者からすると、3の年になって突然変わったように見えるんです。
なので、よくも悪くもいろんな反応をもらうかもしれませんが、認識差は仕方ないのであまり動じずに。
3の年のテーマは「子どものように無邪気に楽しむ」です。
やっと出た芽をブレずに育てていきましょう。
4.しっくり来たことは続けてみる
3の年で芽は出ますが、花が咲いたり果実が実ったりするのはまだ先です。
なので、自分の期待する結果がなかなか出なくても気にせず、今の自分にできることを続けていきましょう。
結果結果!と求めてしまいがちですが、結果が出てしまうとそれまでの過程を楽しむことはもうできません。
貴重な『過程』という時期を楽しみましょう。
自分なりの心地よさを諦めない
わたしがパーソナルイヤーナンバーをしっかり意識し始めたのが『3』の年のときでした。
当時を振り返って思うのは、3っぽい華やかさは感じられない1年だったなぁ。(イヤーナンバーとの組み合わせの都合もありますが)
けど、「楽しい!」「わたしの心地よいってこれだ!」にたくさん巡り合えた年でした。
このブログを始めたのも、ノートに書き出すことや朝を充実させることを習慣化し始めたのもパーソナルイヤーナンバー3の年なんです。
どれも「やってみたいな」って気持ちはありつつも行動できずにいたことでした。
3の年はいつも以上に好奇心を大切に、とりあえず試してみるの精神でまいりましょう。
もし手を広げすぎたとしても、次の4の年は整理整頓の年なので大丈夫!
いろんな自分に出会おうとしてみてください。