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在宅勤務を1年やってみて感じたこと|仕事は人生の一部に過ぎない

2023年12月2日

在宅1年続けて思ったこと

 

HSP気質持ち、組織苦手系の30代独身女子のみかづきです。

在宅勤務を始めてから、早いのか遅いのか1年が経ちました

 

フリーランスではなくて、雇用されながらの在宅ワーカー。

なので、やっぱり『組織』を感じることは多々あり…それが唯一のストレスかな。

早く独立するために頑張るぞぃ!

 

でも、出社していた頃よりずーーーっと快適です!

もっと生活に重きを置いて生きていきたい人には、特におすすめ

1年を通してリアルに感じたことをまとめてみたので、参考にしてもらえると嬉しいです。

 

在宅2年目|当たり前ができなくても働ける

  • 自分史上もっとも快適な働き方
  • 仕事は人生の一部

 

自分史上もっとも快適な働き方

朝起きたらコーヒーとお茶をいれて、ブログ書いたり本を読んだり、のんびり過ごす。

作業BGMは、その日の気分や天気に合わせて、なんとなく選ぶ。

 

そして、始業時間になったらすっぴん×部屋着のまま働く。

家事も同時にやりつつ、お昼になったらちょっとお散歩しつつ、夜になったらパソコンを閉じる。

 

ドタバタ劇場を毎日繰り広げていた過去のわたしを思い出すと、今の働き方は別人のようです。

毎朝の4STEP

  1. ふぅ、今日も寝坊か(悟り)
  2. 朝食よりも顔作り!(神スピード)
  3. 電車乗り遅れるぅ~!
  4. 間に合った!(達成感で帰りたい)

少女漫画の主人公ですか?※30代女性

 

今の状況がいつまで続くかなんてわからないし、ガムシャラに頑張らない時期が人生の中に存在してもいいじゃない

 

今思えばね、開き直れる性格だったらよかったんです。

早起きも出社もしたくないんだから。

何度もサボったし、辞めたし、そんな自分を責めて落ち込むばかりだった

 

これを読んでいるなんだかんだ真面目に頑張っちゃう属性のあなたに伝えたい。

×→既存のカタチに合わせる

〇→自分に合うカタチを作る

合わせることにフォーカスするのをやめて、自分主体で考えてみてください。

 

わたしは10年も挑戦したけど(それがムダになったとは思わないけど)、メンタルのためにも早めの軌道修正が大切だと思うんです。

とっととあきらめて、自分に合った環境に移動しましょ!(ないなら作り始めるべし)

 

▼いいところ13個、微妙なところ6個まとめてみました。

 

 

仕事は人生の一部

人生変えたい!自分を変えたい!って思ったとき、見直すべきポイントは時間配分なのかも。

出社で働いていたわたしが在宅で働くようになってから、自然と時間配分が変わりました。

 

少なくとも、3時間くらいは余白ができたんです。

3時間×平日5日間=15時間

1週間に15時間も自由時間が増えたら、いろんなことが変わっていきました。

 

  • 充分な睡眠を確保できるようになった
  • ただボーっとする時間が生まれた
  • 自分個人と向き合う時間を作れた
  • 食事をゆっくり楽しめるようになった
  • 苦手な朝を好きになれた

 

幸せに生きていくためにはお金が必要で、お金のためには仕事が必要。

つまり、生活の中に仕事があるわけで、仕事が主軸になる生き方はしたくないんです。

 

もし、仕事に使命を見出せたとしたら超ラッキー!ってことだと思ってます。

(わたしには、ライスワークとライフワークは別に持ちたいっていう理想像があります)

 

在宅勤務に変えて1年、仕事のことを考える時間が減りました。

その代わり、日常のことを考える時間が増えたことで、幸せを感じる瞬間が増えた気がします。

 

▼ときめきセンサーの存在忘れてませんか?

 

 

 

在宅勤務支持派でもここは気になる

おうちで働けるって最高だよ!ってお話は、もう充分に伝わったことでしょう。

ここからは、そんな超支持派でも1年働いてみて「ここは考えものだなぁ…」と思った点をまとめてみました。

 

  • 運動不足の沼
  • メリハリに飢える
  • 1人暮らしなら孤独との戦い

 

運動不足の沼

どんなに運動習慣がある人でも、出社のときと比べたら、運動量は減っちゃうんじゃないかな?

てことは…?

もともと運動苦手勢はほんっとーーーに気をつけなければです!(自戒の念を込めて)

 

(わたしの本当にあった怖い話。)

  • 筋肉量が落ちる
  • 座りっぱなしで体が凝る
  • 基礎代謝が下がる
  • 表情筋が衰えて顔が大きくなる

 

さらに見落としがちなのが、体を動かさないとメンタルに悪影響を及ぼすってこと。

動いているだけで、景色が変わったり、あまり考え事せずに済んだりするものです。

 

もともと事務職だったわたしは、「出社のときだってほとんど座りっぱなしだったしなぁ~」なんてお気楽に考えていましたが、全っ然違います。

社内の人と話すために席を移動したり、ちょっと資料を探し行ったり…地味に動いていたんですね。

 

1番わかりやすいのは通勤の有無だけど、ちりつもでどんどん運動不足が深刻化していきます。

10分だけでもお散歩する習慣をつけてみましょう!(自戒の念を込めて2)

 

 

メリハリに飢える

これもまたメンタル面のお話につながります。

職場兼自宅になるので、1日中ずーーっと画変わりしません。

この状況を、『単調な日々を永遠にループしている』ってとらえちゃうと、刺激不足に陥るかも。

 

出社しているだけで、いろんな情報をキャッチしています。

  • 外の空気に触れる
  • 季節の変化を肌で感じる
  • 街の変化を楽しむ
  • 人の変化に気づく

 

「最近のトレンドはこういうファッションなのねぇ」って、すれ違う人を見て思ったりしてますよね。

あとは、季節ごとのイベントで盛り上がってる街の光景とか。

 

休日は積極的にお出かけするようにしたり、可能なら自宅以外でも働いてみたり、工夫次第ですぐに解決できますが、ちょっと注意です!

 

 

1人暮らしなら孤独との戦い

休日のスケジュール次第では、「1ヶ月、誰とも会わなかった…(あ、店員さんと会話したな)」なんて事態が、普通に起こります。

1人の時間が苦じゃないわたしですが、それでも最初の3ヶ月くらいは悩みました。

 

なので、こういう人は在宅勤務ならではのしんどさを感じやすいかも。

  • 1人行動が苦手
  • いつも誰かと一緒が安心
  • 確実な意思疎通を求める
  • 雑談しつつ働くのが好き

 

他愛もないおしゃべりをきっかけに、仕事がしやすくなることだってありますよね!

そういった『出社ならではの魅力』に惹かれる人にとって、在宅は味気ないものかもしれません。

 

 

 

ワークライフバランスを考えてみて

全体を通して、在宅勤務について書いたはずが…ほとんど仕事の話が出ていません。笑

生活が快適になったとか、生きやすくなったとか。

 

つまり、働き方を見直すことが人生全体の見直しにつながるってことを伝えたかった!

そういうことです。

 

『ワークライフバランス』と言ったりもしますが、仕事と生活なら、ほとんどの人は仕事の割合が高くなりがちなんじゃないかな?

働き方を考えるってことは、人生全体に影響を与えます。

 

わたしの場合、もっと仕事の割合を減らしたいと思って、在宅勤務を1年やってみた結果、なんかいい感じかも!っていうのが現状です。

 

働き方の合う合わないって、意外とやってみないとわからないもの。

なので、もし調整できるなら、在宅と出社のミックスから始めてみるのがおすすめですよ。

 

ちょうどいい働き方を見つけることで、人生全体の質があがっていくはず!

 

  • この記事を書いた人
(仮)Mikazuki

みかづき

30代|在宅ワーカー|HSS型HSP|ENFP|パラレルワーカーを目指してハートとスキルを磨くアラサー|仕事もプライベートも自分軸を大切にする生き方|器用に生きられない・もっと楽に生きたい人へ向けて、不器用でも楽しく生きる方法をシェアしています。

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