- 在宅勤務って実際働きやすい?
- 在宅のデメリットを知ってから働き方を決めたい
- 在宅と出社のいいとこ取りしたい
今回は、こんな悩みについて考えてみました。
私は在宅勤務1年目のOLですが、圧倒的メリットを実感したタイプ!
もちろんデメリットもゼロではないので、それぞれまとめてみました。
働き方を決めるときに役立ててもらえると嬉しいです。
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在宅勤務のメリット13選【一人暮らしOL目線|実体験】
- 通勤しなくていい
- 無理に早起きしなくていい
- メイクやヘアセットをしなくていい
- 時間の使い方の自由度が高くなる
- 仕事に集中しやすい
- 面倒な人間関係を避けられる
- 勤務地に縛られない
- 暇なときに『やってるふり』をする必要がない
- 好きな音楽を聴きながら働ける
- 会社用の服を買わなくていい
- 荷物の受取がいつでもできる
- 自炊力があがる
- 自然と節約できる
通勤しなくていい
通勤不要ってことは、自由時間が増えるしストレスも回避できるし…メリットだらけ!
わざわざ満員電車に揺られず、自宅で働けるなんて最高です。
私の場合、通勤の往復1時間をカットできました。
毎朝、満員電車に乗るのが苦痛だったので、メンタル打撃も減ったんです。
また、定時までに会社にたどり着かないといけない!というルール自体にプレッシャーを感じる人は、そのストレスからも解放されますよ。
無理に早起きしなくていい
在宅勤務なら、最悪、始業時間の5分前に目覚めればなんとかなるんです。
ベストな睡眠時間は人それぞれ。
働く意欲はあっても、朝がツラくて仕事を続けられない人もいますよね。
朝が苦手な人でも、在宅勤務なら比較的ゆっくり起きられるので、無理のない生活を送りやすいですよ。
- 明日仕事だから早く寝ないと…!
- こんな時間まで起きてたら明日起きれないかも…
こういう心配がなくなって、『明日の仕事』に緊張しなくなりました。
メイクやヘアセットをしなくていい
出社前の時間は、女性にとって、
『1分たりともムダにできないマルチタスク能力を試されるとき』
じゃありませんか?
※私が基本ギリギリまで起きられないドタバタタイプなだけで、余裕を持ってしっかり準備できる人もたくさんいるのは理解しています!(長い言い訳)
身だしなみは大切ですが、社会のルールとして『女性はメイクをするべき』と義務化されている雰囲気があんまり…。
メイクもヘアセットも好き。
でも、社会のためにやらなきゃいけないものではないと思うんです。
在宅になってから、今まで毎日よく頑張ってたなあ…と感心するようになりました。
時間の使い方の自由度が高くなる
会社で過ごす時間をカットできたことで、時間に対する考え方が変わり、余裕をもって過ごせるようになります。
私の場合、在宅で働き始めてから、自動的に少なくとも2時間分の余白時間が生まれました。
努力なしで時間を作れる
- 通勤:往復1時間→なし
- 身支度:1時間→5~10分
さらに、仕事をしながらパパッと家事を済ませることも可能です。
- 掃除機がけ
- 食器洗い
- 洗濯
- 簡単な調理
仕事で手があいているときも、自宅なら何でもそろっているので、勉強や読書、ストレッチなど自由に時間を使えるのも嬉しいですね。
仕事に集中しやすい
在宅勤務では、作業している間、第三者に割り込まれることがほぼなくなります。
出社していれば、予期せぬタイミングでの作業中断は日常茶飯事ですよね。
電話や来客の対応、同僚からの相談など、どれも仕事の一部なので仕方ありません。
でも、話しかけやすい人ほど頼まれごとでタスクが増えていきませんか?
電話中心の仕事の場合、在宅勤務であろうとマイペースに作業するのは難しいかも…。
そうじゃなければ、自分の都合でスケジュール調整しやすいので、集中力が途切れにくくなりますよ!
面倒な人間関係を避けられる
毎日顔を合わせると、どうしても最低限のコミュニケーションは避けられません。
苦手な人や関係性の薄い人とでも、うまく関わっていくために気遣いすぎてしまう人も、結構いますよね?
特に女性同士の人間関係は、些細なことでトラブルになりかねません。
私は、ちょっと会話しただけで、ぐったりしてしまうこともありました。
在宅勤務なら、基本的には業務連絡のみで完結します。
それなりに仲がいい人じゃないと、雑談するためだけに連絡を取るのは気が引けますよね。
なので、距離感のコントロールがしやすいんです。
▼人間関係で消耗しないためにできる工夫10個、提案します。
勤務地に縛られない
会社によっては、全国どこからでも勤務できるようになります。
住んでいる場所にこだわらず働けるので、私生活を重視したい人にもおすすめです。
こんな人におすすめ
- 家庭の事情で実家で働きたい
- 駅近くの物件にこだわらず選びたい
- 会社から離れた都会(田舎)に住みたい
在宅勤務は、ワークライフバランスを整えやすいのも強みですね!
暇なときに『やってるふり』をする必要がない
出社して働いていると、暇なとき、堂々と暇してる空気を出せませんよね?
『暇になる=仕事が早い』とも考えられます。
でも、なぜか肩身が狭くなる不思議現象。
周りの目を気にしないといけない独特の雰囲気があるからかな…?
「やることないけど、一応仕事してるふりしておこう…」
と演じるのは、仕事が山積みな状態よりもストレスになるかもしれません。
在宅勤務なら、暇になったら読書や運動、勉強など好きなことを堂々とできます。
暇疲れを回避できるのは、かなり気が楽ですよ!
好きな音楽を聴きながら働ける
好きな音楽や映像を流しながら働けるのは、想像以上に快適です。
会議中以外は、いつもYouTubeでお気に入りのBGMを流しながら過ごしています。
仕事に楽しみを見出せなくても、無音よりはずっと気分があがるのでおすすめですよ!
会社用の服を買わなくていい
出社していた頃は「会社には着ていけないから」という理由で、買うのを断念した服がありました。
会社で着るために買う洋服代って、地味にもったいないなあ…と思うときありませんか?
今は、自分がほしいと思った服だけを買えるようになりました。
会社のために制限しなくていいのと、結構な節約につながっているのが嬉しいです。
荷物の受取がいつでもできる
最近は置き配も増えてきていますが、まだまだ受取必須の荷物も多いですよね。
出社していた頃は、受取のために急いで帰宅したり、休日の指定時間まで待機したり…。
荷物の受取があるたびに、小さなストレスを感じていました。
たったそれだけのこと?ってくらい些細なことかもしれません。
でも、そういう些細なストレスを1つずつ減らすことで、かなり快適に生きられると気づいたんです。
自炊力があがる
在宅で働いていると、外食ランチの機会が少なくなります。
毎日お店に食べに行くよりも、なんだかんだで手軽な自炊かフードデリバリーの2択になりがちですね。
会社にお弁当を持参する場合、詰めやすかったり傷みにくかったりするものを意識して用意しますが、在宅なら好きなものを作れます。
どうせ家にいる時間が多いなら…と自炊頻度をあげたら、キッチンで過ごす時間が増えて料理が楽しくなりました。
自然と節約できる
外出頻度が減るとお金を使うタイミングも減るので、ムダ遣いをしにくくなります。
これがなくなる!
- コンビニに立ち寄る
- 仕事帰りのショッピング
- 同僚とのランチ
やっぱり視界に入ると、買いたくなっちゃうのが人間の性ですよね!
在宅勤務を始めてから、1ヶ月間コンビニにまったく行かなかったこともありました。
また、コスメの減りが遅くなり、洋服をたくさん持つ必要がなくなったのも、節約につながっています。
在宅勤務のデメリット6選【一人暮らしOL目線|実体験】
- 同居人の協力が必須
- 運動不足になる
- 人間関係が希薄になりやすい
- いつまでも残業してしまう
- オンオフの切り替えが難しい
- 緊張感のない生活になりやすい
同居人の協力が必須
在宅勤務は、同居人の協力なしでは成立しません。
理解してもらえないと、快適に働くことが難しくなってしまいます。
家にいるから働いているように見えないんですよね。
家事をまかせっきりにされたり、集中できるように配慮してくれなかったり。
在宅で働き始める前にきちんとコミュニケーションをとるようにしましょう。
事前準備しよう
- どんな仕事なのか丁寧に説明する
- 1人で作業できる空間を用意する
- 何をどう協力してほしいか伝える
ちなみに、同居人も家にいる時間が長い場合も配慮が必要です。
共有する時間が増えすぎることで、お互いにストレスになりかねません。
運動不足になる
徒歩10分だろうと、通勤時間がちょっとした運動習慣になっていたんですね…。
意識的に体を動かさなければ、確実に運動不足になってしまうのが、在宅勤務のおそろしい点!
出社しないおかげでできた余白時間は、せっかくなので運動にあててみましょう。
私は、朝のお散歩を習慣にしています。
運動が苦手な人でも続けやすくて気分転換にもなるのでおすすめですよ!
人間関係が希薄になりやすい
面倒な人間関係を回避できるのは、デメリットともいえます。
交流を深めたい相手とまで距離ができてしまう可能性があるからです。
在宅勤務特有の悩み
- チームの管理、連携が難しくなる
- 相手の人柄を知れず、仕事を頼みにくくなる
- 仕事中の息抜きがなくなる
仕事とプライベートを完全にわけている人にとっては問題ありません。
でも、社内交流も必要だと考えている人には、仕事上やりにくさを感じることが増えるかもしれません。
いつまでも残業してしまう
出社していれば、定時を過ぎると徐々に社内から人が減っていきます。
「自分もそろそろ帰らないと!」と、周りに流されて退勤モードに切り替えられるんです。
でも、在宅勤務ならそもそも帰るという概念がなく、周囲に同僚の姿もありません。
つまり、エンドレス残業になる可能性大!
残業過多に注意
- 仕事を抱えすぎている人
- 完璧主義で終わらせられない人
- 働くのが好きな人
- みんな残業してるよ?同調圧力に弱い人
残業しないのも自己管理の一部です。
しっかり時間内で終わらせることで、仕事の質を上げられると考えてみてください!
オンオフの切り替えが難しい
ずっと家にいるとオンオフの切り替えが難しく、気持ちのバランスを取りづらくなります。
おすすめなのは、仕事開始時・仕事終了時にそれぞれ簡単なルーティンを作ることです。
切り替えルーティン
- カフェオレ1杯飲んだらオン・オフ
- メイクすることでオン・オフ
- 仕事着に着替えたらオン・オフ
- 近所を散歩してオン・オフ
- 作業用の音楽を流したらオン・オフ
五感を使うように工夫すると、体が切り替えを覚えてくれます。
仕事用のハンドクリームやヘアオイル、ルームフレグランスを用意するのも効果的です。
目につく場所に仕事関係のものを置かなければ、仕事モードから離れやすくなりますよ~!
緊張感のない生活になりやすい
人との接点が減ることで、自分で自分を律してあげなければ、どこまでもだらしなくなってしまいます。
気づけばモンスター化?
- ボサボサヘアー
- 気の抜けたすっぴん
- ヨレヨレのスウェット
- 運動不足のゆるんだ体
- 猫背でパソコン操作する姿
- 会話下手になる
出社していた頃の自分がもはや眩しい存在になっていませんか?
他人の目を気にして頑張りすぎるのは、疲れちゃいます。
でも、まったく気にせず過ごすのも、ちょ~っと危ない兆候ですよね。
適度な緊張感は人を成長させてくれるといいますが、まさにその通りだと実感しています。
▼そもそも今までが緊張感ありすぎた説を唱えます!
在宅勤務は自己管理力で快適に過ごせる
改めて考え直してみましたが、私の場合は、やっぱり圧倒的メリット多数派でした!
だけど、同居人がいたり小さな子供がいたりしたら、まったく違った感想をもったと思います。
生活環境によって、向き合い方に違いが出るのが在宅勤務の特徴ですね。
今回リストアップしたデメリットの多くは、自分で自分を律することができれば、問題ありません。
性格や生活環境、今後のビジョンと照らし合わせてみて、メリットがありそうだと感じた人は在宅勤務を始めてみてくださいね!