名言や格言、ことわざ…知ってはいるけど、いまいち理解できていない言葉ってありませんか?
シンプルな表現になればなるほど、解釈の幅が広がります。
今回は、『他人に期待しない』という言葉について。
生きていくうえで大切な心得のひとつだな~と思いつつ、なんとなく誤解しやすい言葉な気がします。
個人的には、ちょっとドライにも聞こえる。
てなわけで(?)、自分にしっくりくる表現にアプデしてみよう!という謎の娯楽記事です。
『他人に期待しない』に思うこと
大人になってからよく見聞きするようになった言葉。
昔からあったのかどうかわからないけど、この言葉を胸にしておくと、ちょっと気楽に生きられる気がします。
わたしなりの解釈では、こういう意味を含んでいるのかな?と。
- 他人をあてにしない
- 他人に依存しない
- 自分のことは自分で責任を持つ
他人に期待しなければ、「~してくれるはず!」とか、「~って言ってたくせに!」みたいなトラブルやガッカリが生まれにくくなるもんね。
「他人を思いどおりにするなんて気が遠くなるレベルだから、最初からやめときなね?」
的なスタンスでいれば、必要以上に思い悩まないで済むよ~!
という仙人的アドバイスかなと。
『他人に期待しない』はシンプルな言葉だからこそ、個々で解釈が違いそうだと思いませんか?
わたしの個人的な解釈はさっき述べたとおりだけど、同時に、ちょっとドライな印象も持っているんです。
なので、この言葉にトッピングして、自分的しっくりな表現にバージョンアップさせようと思います!
というオリジナリティあふれる自由企画でっす(^^)
『他人に期待しない』にちょっと付け足す
- 希望はもっておく
- 腐らない
希望はもっておく
『他人に期待しないけど、"希望は持っておこう"』
わたしがちょっと付け足したいのは、"希望"です。
文章はゴテっとしちゃったけど、ほんのりニュアンスが変わりましたよね!
『他人に期待しない』って考え方は、誤解されてしまうと、
「わたしは誰にも期待していませんので、お気になさらず。(ツンッ)」
って、冷たい態度というか…孤立しに行ってるというか…そんな感じがしませんか?
人の心理って不思議なもので、期待されすぎてもツラいんだけど、期待されないのもなんだか虚しくなるんです。
信頼されてない?愛されてない?って感じに。
つまり、"期待感"のちょうどいいラインってキープしにくい。
だから、期待をやめて希望を持つに切り替える。
※ここからはニュアンス的なお話なので、難しいことは忘れて感覚で読んでもらいたいです(^^)
期待には、制限しようと思ってもどこまでも膨らんでしまう感じがあって。
希望には、期待よりは軽くて「~だといいなぁ♡」くらいのマイルドさがありませんか?
希望をトッピングしたら、
他人に依存はしないけど手を取り合っていけたらいいな~
くらいの、気持ちほんのりと柔らかさが出たと思うんですが、どうでしょう!(ゴリ押し)
腐らない
『他人に期待せず、そして"腐ることなく"生きる』
"腐らない"ってとっても大切なことです。
個人的に、自分らしく生きていくためには必要不可欠な要素だと思っています。
他人に裏切られたり傷つけられたりした経験から、「もう他人に期待しないで生きるんだ…!」と、決意した人もいるはず。
気持ちはわかるし、わたしも思ったことはあるんだけど、この考え方ってじわじわと心をむしばむのね。
腐ってしまうと、開きかけていた可能性の扉が一気に閉じていくんです。
なので、不信感から『他人に期待しない』と決めたとしたら、「どうせ…」って、やさぐれモードにはならないように。
ツラい経験をして他人を信じられない時期が来ても、自分への期待だけは持ち続けておく。
そのために、"腐らない"をトッピングしてみました。
ちょっとの違いで結構変わるよね
今回のトッピングで完成した言葉は、
『他人に期待しないけど、希望は持ったまま腐らずにいよう』
なんかもう…別の言葉に生まれ変わった感全開(^^)
そもそもの言葉を離れてしまいましたが!
わたしにはしっくりきたので、よしとしましょう!
どんな状況でも、腐らず希望を持ち続けることで前進できると信じてます。
前向き要素を濃いめにした独自の『他人に期待しない』を実践していきたいです。
言葉って、どこまでも自由に解釈できるからおもしろいですね。
自分が信じたくなる言葉を作って、大切にしていきましょ~