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想定外を楽しめる人

想定外を楽しめる人

 

最近、ありたい自分像が増えました。

『想定外を楽しめる人』

素敵よね!自分自身なりたいし、こういう人が身近にいたら頼もしいなと。

『想定外を楽しめる人』とは?をわたしなりに掘り下げたので、記録しておきます。

 

The想定外 2024夏

この夏、わたしには想定外の出来事が起きました。

それは、真夏の外壁工事実施のお知らせ。

工事開始の1週間くらい前に告知されまして。

 

住人への影響をネットで調べた結果、「在宅ワーカーのわたし、これはもしやピンチかも?」と。

  • 窓あけられない
  • 外の景色が見えない
  • 騒音・異臭が発生する
  • 作業員さんの気配

この環境下で1ヶ月以上過ごすのは厳しい。

窓もカーテンも閉め切って定期的に爆音を浴びて…って、家から出られない以上受け入れるしかないんだけど…いやさすがにストレスでおかしくなる!

 

もちろん、建物のメンテナンスをしてくれるのはありがたきこと。

ただ、在宅ワーカー×外壁工事×真夏の相性がすこぶるよろしくないのです!

 

去年の夏は北海道も記録的暑さで、毎日苦しむだけで過ぎ去っちゃったんだよね。

だから、今年こそ同じ轍を踏まんぞ!と、夏の快適生活を夢見てちょこちょこ準備していたんです。

おかげで断捨離も大掃除も進んで、以前よりも心地よい空間に仕上がってきていたの。

それなのに、1ヶ月以上工事…!?

わたしの快適生活2024夏のプランは『想定外』の出来事により、突如練り直しになったのでした。

 

 

 

想定外を楽しめる人

この想定外に対して、かなりモタモタしたわたし。

結局は、『自宅と実家を行き来しながら生活する』に落ち着いたんだけど、んまぁ~モタモタモタモタと決められなかったの

で、思った。

想定外が起きても、その時々のベストを選択して楽しむぞ!と決められる人でありたい

 

きっと、想定外を楽しめる人は「どのルートを選ぼうとも楽しむんだ!」って先に決めてるんじゃないかな。

わたしは「Aを選ぶと〇〇で損しそう」とか「Bは疲れるだろうな」とかずっと妄想して、ただどうしよどうしよ悩んでた。

当初設定したはずの『快適な夏を過ごす』を何が何でも実現するぞ!って決意できてなかったんです。

 

今回の想定外モタモタ事件を通して、『想定外を楽しめる人』像をわたしなりにイメージしました。

これから意識したいので書き残しておきます。

  • 執着を手放すのが上手
  • 柔軟な思考
  • 自分で結末を決められる

 

執着を手放すのが上手

想定内に執着すると、想定外を楽しめなくなる。

わたしの場合、「せっかく自宅が整ってきたところだったのに…夏のために準備したのに…」っていう気持ちをなかなか手放せなかったんです。

これが執着ってやつで、ずっしり重たい感情ゆえに気分も腰も重たくなる

 

執着心はカンタンに芽生えるもので、誰でも抱えながら生きてると思うの。

「これだけの労力(時間・お金・体力・思い)を注いだのに!」と、なんだか納得できないときなんてまさに執着だと思う。

 

想定外を楽しめる人は、これまでの労力をふわっと手放せる人

別ルートでの新たな出会いに希望を持てるというのかな、視点の向け方が建設的

 

 

柔軟な思考

「AがダメならBで、BもダメならCで、それでもダメならZだ!」

こんな風に代替案がいくつも出せる人って、アイデア豊富で凝り固まってないから、どんな状況でも希望を見出せる。

 

  • 視野を広く持つ
  • 多面的に考える
  • ムダをムダと思わない

柔軟性をもう少し掘り下げると、この3つを意識しておきたいかな。

特に3つめの『ムダ』は悪者にされがちだけど、わたしはムダと思えることこそ大事だと思う派です。

その先に発見が待ってるし、ムダを省ききった人生って味気ない。

 

 

自分で結末を決められる

この考えがめちゃくちゃ肝!だと痛感した。

個人的には人生のあらゆる場面で、というか日常的にどんなときでも心得たいことです。

 

迎えたい結末は自分で先に決める。

『想定外』というルート変更が発生しただけで、結末が決まっていれば慌てることないんだよね

 

ルートよりも、たどり着く結末にこだわる。

GoogleMapで知らないルートを提案されたとしても、目的地が合っていれば問題ないよね。(ドキドキ感はあるけど)

知らない道だろうと結局はたどり着けるってわかっていれば、「道中も楽しもう!」って思えない?

 

自分の人生は自分で決めているって自覚(覚悟)を持って、「誰かに決めてもらう」や「誰かに決められてしまった」って考え方から卒業する

他人軸や他責思考から距離をとるってことかな。

 

 

 

 

今年の夏は想定外を楽しむ

そんなこんなで、自分自身が想定外の事態でモタモタしたことをきっかけに気づいたことをまとめました。

今は、想定内の夏であればできなかったことをやりたいなと考えています。

引きこもりマンなりに、そろそろ行動範囲を広げたいと思っていたところだから、行ったり来たりの夏は結果オーライなのかもしれません。

 

やっぱり想定外ってあるよね。

自然のチカラには敵わないし、今回の工事だって個人の都合で決めるのは難しいし、そんな中でどう楽しむか?が大切。

思いどおりにならなかったことを嘆き続けるんじゃなくて、代替案をたくさん出して楽しむことにエネルギーを使おうと思う!

 

  • この記事を書いた人
(仮)Mikazuki

みかづき

30代|在宅ワーカー|HSS型HSP|ENFP|パラレルワーカーを目指してハートとスキルを磨くアラサー|仕事もプライベートも自分軸を大切にする生き方|器用に生きられない・もっと楽に生きたい人へ向けて、不器用でも楽しく生きる方法をシェアしています。

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