- 未経験でWebライターをやってみたいけど副業でもできるかな?
- Webライターを副業で無理なくやったらどのくらい稼げるのかな?
- Webライターをやるなら気を付けた方がいいことは?
今回は、こんな悩みについて考えてみました。
Webライター未経験だった私は、1年間副業でやってみた結果、20万円以上稼げました。
1年で20万円だけ?と思うかもしれませんが、無理せず稼げたのがポイントです。
無理のない範囲でWebライターをやってみたい方に向けて、私の副業体験をレポートしました!
Contents
Webライターはこんな人におすすめ
新しく何かを始めたいと思っても、準備費用が高いとなかなか踏み出せないですよね。
Webライターは、PCと通信環境を用意できれば誰でも始められる仕事です。
また、好きな時間に好きな場所で仕事ができるので、育児や介護中で外出しにくい状況でも問題ないのも魅力の一つ。
以下のポイントに共感できる方は、Webライターをやってみると新たな発見があるかもしれません。
- 時間と場所の制限なく仕事をしたい
- 在宅ワークをしたい
- 費用を抑えて副業を始めたい
- 日頃からリサーチすることが好き
▼実際にWebライターを始めるときに何をしたらよいのかまとめましたので、参考にしてみてくださいね!
未経験で副業Webライターを1年ゆるくやってみた感想
私がWebライターとして副業した期間は12ヶ月間です。
3つの期間に分けて収入や作業量、やってみて感じたことをまとめました。
- 1ヶ月目~5ヶ月目|未経験なんでもチャレンジ期
- 6ヶ月目~8ヶ月目|疲労で副業ストップ期
- 9ヶ月目~15ヶ月目|失業中にゆるっとライター期
1ヶ月目~5ヶ月目|未経験なんでもチャレンジ期
【1~5ヶ月目の結果】
- 1ヶ月目:2,000円(3記事)
- 2ヶ月目:3,000円(3記事)
- 3ヶ月目:41,000円(25記事)
- 4ヶ月目:20,000円(9記事)
- 5ヶ月目:4,000円(5記事)
1、2ヶ月目は実績ゼロだったので、クラウドソーシングでひたすらエントリー。
3ヶ月目はもっと稼ぎたい!という思いから継続案件も単発案件も毎日執筆していました。
1日1記事納品を目指して、平日仕事終わりに3時間、休日5時間くらい作業していました。
4、5ヶ月目には疲れが出て案件探しもほぼせず、依頼が来たら作業する程度のゆるゆる副業状態。
6ヶ月目~8ヶ月目|疲労で副業ストップ期
未経験からのチャレンジでお金を稼げた喜びはありましたが、5ヶ月間で疲労も溜まっていました。
依頼によっては執筆だけでなく、画像編集やWordPress入稿、公開作業などもWebライターのお仕事に。
さまざまなスキルが身につくけど、想像以上に作業時間が必要なんですよね。
継続案件も終了させてもらい、ひたすらPCと向き合う毎日から離れてしばらく休むことに…。
9ヶ月目~15ヶ月目|失業中にゆるっとライター期
【9~15ヶ月目の結果】
- 9ヶ月目:9,000円(1記事)
- 10ヶ月目:41,000円(5記事)
- 11ヶ月目:22,000円(3記事)
- 12ヶ月目:18,000円(3記事)
- 13ヶ月目:30,000円(4記事)
- 14ヶ月目:18,000円(2記事)
- 15ヶ月目:4,000円(1記事)
会社を退職して時間がたくさんできたので副業を再開した時期です。
失業中のおこづかい稼ぎにゆるく活動したかったので、継続案件だけに絞っていました。
作業内容と単価のバランスが取れているお仕事を選んだ結果、最初の5ヶ月間よりも少ない記事数で2万円くらいは稼げました。
作業時間は1記事およそ10時間。これなら仕事をしながらでも負担なくできる方が多いのではないでしょうか。
新規営業なし・ポートフォリオなしのWebライターにしては上出来な結果だったと思います。
無理のない範囲内にセーブすることで、納期に追われる時期もありませんでした。
▼クラウドソーシングを使ったことがなかったアラサーOLでもWebライターを始められました!
Webライターをやるなら注意すべきポイント3つ
- 低単価案件は避ける
- スケジュール管理を怠らない
- 契約前に信頼できるクライアントか確認する
低単価案件は避ける
基本的には初心者でも、文字単価0.5円以上の案件に絞って探しましょう。
私の場合、最初は採用されることを目標に何でもエントリーし続けて、0.2円案件を獲得。
基礎を教えてもらえたので勉強になりましたが、報酬は900円ほどでぐったり…。
実績が1、2件できたら0.5円以上、0.8円以上、1円以上…と基準単価を上げていきましょう。
Webライターを続けていくうちに0.2円も1円も必要スキルに大差はないと感じたので、
「未経験だから低単価しか無理…」なんて遠慮する必要はないですよ!
スケジュール管理を怠らない
専業・副業問わず、Webライターをやるなら納期との戦いは避けられません。
慣れるまでは必要な作業時間を予測できず、納期に追われる毎日でした。
早め早めで作業し、間に合わない場合は気づいた時点でクライアントへ相談しましょう。
納期を守り続けるだけで、クライアントとの信頼関係を構築できるので意識してみてくださいね。
契約前に信頼できるクライアントか確認する
クライアントの特徴が以下のポイントに1つでも当てはまったときは、契約を見送ることも検討してみてください。
- 他者からの評価が極端に悪い
- SNSでの発信内容に違和感がある
- 会社HPが見つからない
- メッセージのやりとりで不自然な点が目立つ
- 『初心者歓迎』『誰でも簡単!』などの表現を多用している
上記のポイントに当てはまる=悪質なクライアントというわけではありません。
だけど、契約前に不安を感じるクライアントとは、いざ仕事をしてみてもスムーズに進まないパターンが多い印象です。
私自身、気を付けていたつもりでも、契約後にクライアントが音信不通になってしまったことがありました。
いくら慎重に動いていても、トラブルに巻き込まれてしまう可能性はあると心がけましょう。
▼Webライターはおこづかい稼ぎにはおすすめ!でも、個人的には合わない点もあったのでまとめました!
副業Webライターをやってよかったこと3つ
- 収入を増やせる
- 情報収集力・要約力があがる
- 好奇心を持ち続けられる
収入を増やせる
当然ながら、副業をするということは本業とは別に収入を得られるということです。
初めて依頼を受けて納品し、報酬を受け取れたときの達成感はひとしおでした。
裁量次第で収入をコントロールできるため『稼ぎたいときは多めに受注』『本業が忙しいときはセーブ』と調整しながら働けます。
無理に仕事を抱えることがないのでストレスフリーで収入アップできました。
情報収集力・要約力があがる
Webライターをやると情報収集の精度が上がり、わかりやすい文章を書くクセをつけられます。
本業でプレゼン資料やマニュアルを作成する機会があると、役立つかもしれません。
チャットやメールで説明するときにも、相手にとってわかりやすい構成になっているかな?と確認するようになりました。
副業の経験は本業やプライベートのちょっとした瞬間に活かせる機会がたくさんありますよ。
好奇心を持ち続けられる
Webライターは正しい情報を伝えるために、執筆内容に合わせて知識を身につけなければなりません。
元から興味のあることはより深く学べて、興味のないことでも調べているうちに少しずつ詳しくなれます。
大人になると興味のない世界には目を向けなくなり、日々が単調になりがち。
Webライターで新ジャンルにチャレンジするたび、知らないことに好奇心を持てるようになりました。
私はリサーチを通して、自身の悩みを解決するきっかけが掴めました。
正直、それだけでもWebライターをやってよかった!と思っています。
未経験でゆるくやっても副業でおこづかいは稼げます
Webライターなら未経験からでも、目標に見合った行動をすると実現できる可能性は大いにあります。
「睡眠や趣味の時間を削りたくない!でも数万円収入アップできたらなあ…」
という方もチャレンジしてみる価値はあるので、この記事を参考にしていただけると嬉しいです。