- Webライターを始めるか迷っている
- 副業でWebライターを始めるためには何をしたらいいの?
- Webライターを始める前に知っておいた方がいいことって?
今回は、こんな悩みについて考えてみました。
結論からいうと、Webライターは未経験からでも、パソコンと通信環境さえあればスタートできます。
実際に、私が未経験から始めたときの経験をもとに、始め方・知っておきたいことをまとめました。
副業Webライターを始めるメリット・デメリット
どんな仕事にもプラス面とマイナス面の両方が存在します。
ここではWebライターを始めるメリット・デメリットを解説しますので参考にしてみてください。
副業Webライターを始めるメリット
- 在宅で仕事ができる
- 安い費用で始められる
- あらゆるスキルアップに繋がる
本業以外の収入が得られる
「今より収入を増やしたい」と願っても、本業で叶えるのは難しい方が多いのではないでしょうか。
副業でWebライターを始めれば、長い時間をかけずに1万円以上の収入を稼ぐことが可能です。
私は未経験からWebライターを始めて、3ヶ月目で1万円以上の収入を得られました。
いつ何があるかわからない世の中なので、複数の収入源があると安心ですよね。
在宅で仕事ができる
Webライターは自宅で好きな時間に仕事ができます。
育児や介護で自宅から離れにくい方、本業が忙しくて副業の時間を捻出できない方でも挑戦しやすいですよ。
自分の都合がつくタイミングで作業できるので、早朝でも深夜でもスキマの30分ずつでも問題ありません。
それなら毎日2時間くらいは働けるかも!という方は、副業で始めてみましょう!
安い費用で始められる
何かを始めたいと思っても始められない原因の多くは、以下のどれかに当てはまりがちです。
- 初期費用が高い
- 揃えるものが多い
- 辞めた後にただのムダ遣いになってしまう
Webライターは『パソコン』と『インターネット環境』を用意できれば始められます。
もし副業を続けられなくなっても、他の仕事や趣味に活用できるものなのでムダ遣いにもならず、始めるハードルが低いのも魅力的です。
あらゆるスキルアップに繋がる
Webライターは執筆をする過程で、さまざまな作業を行います。
【執筆完了までの作業内容】
- リサーチ
- 文章作成
- アイキャッチ画像作成
- 写真撮影、編集
- WordPress入稿 など
タイピングスピードやリサーチ力が上がるだけでなく、案件によっては画像編集スキルやプログラミングスキルも身につけられます。
わかりやすい文章を書けるようになると、どんな職業にも活かせるので大きなメリットですね。
副業Webライターを始めるデメリット
Webライターを始める前に、以下で紹介するデメリット3つを理解しておきましょう。
- 自由な時間が減る
- 競争率が高い
- 稼げるまでには時間がかかる
自由な時間が減る
どの副業にも言えることですが、作業時間を捻出しなければならないので自由な時間が減ってしまいます。
通勤中や本業の休憩時間を作業に充てるなど、工夫が必要です。
また、家族や恋人、友人と同居している場合は、相手とのコミュニケーション不足に陥ってしまうリスクがあります。
Webライターを始める前に周囲と協力的な関係を築いておくのがおすすめです。
競争率が高い
メリットで解説したように、Webライターは誰でも始めやすいのが特徴です。
なので、クラウドソーシングや求人サイトで案件を探すと、とんでもない倍率になっていることもあります。
初めての案件獲得がなかなかできず、そのまま心が折れて離脱してしまう…なんて人も。
クライアント目線で考えれば経験者を採用したくなるのはわかるけど、ショックですよね…!
初案件は誰もが通る道です。
気にせずに10件、20件と気になった案件にはどんどん応募してみましょう。
稼げるまでには時間がかかる
初心者のうちは単価が低いうえに不慣れな作業が多く、かなり手間取るはず。
なので、1記事の執筆に膨大な時間がかかります。
私のライター1ヶ月目は、時給換算で100円を切ったこともありました。
文章を書くってこんなに大変なんだ!と驚きましたね…。
経験を積んでステップアップは可能ですが、始めたらすぐに短時間で稼げる簡単な仕事ではないので、注意してくださいね。
▼Webライターが自分に合うかわからない人の参考として、「私は合わないな」と感じた理由をまとめています。
副業Webライターを始めるための8ステップ
- インターネット環境・パソコンを用意する
- クラウドソーシングサイトに登録する
- プロフィールを整える
- 案件に応募する
- テストライティングを受ける
- 執筆する
- 納品する
- 報酬を受け取る
STEP1:インターネット環境・パソコンを用意する
自宅にインターネット環境が整っていて、パソコンを持っている方であればすぐにスタートできます。
Webライターを始めるためにパソコンを購入する場合は、最低限の機能が備わっていれば問題ありません。
私が用意したのは、中古のノートパソコンでした。
最新機能がついていなくても、Webライターの仕事に支障が出たことはないですよ!
STEP2:クラウドソーシングサイトに登録する
インターネット環境とパソコンを用意できたら、案件獲得に向けてクラウドソーシングサイトに登録しましょう。
まずは、このサイトをチェックしてみてください。
- クラウドワークス
- ランサーズ
どちらもメールアドレスがあれば登録ができるので、仕事用メールアドレスを用意しておきましょう。
仕事とプライベートのメールアドレスを分けておけば、大事な連絡を見落としてしまうリスクを回避できますね!
氏名や住所などの基本情報の入力を終えたら、登録完了です。
募集案件を閲覧・検索できるようになりました。
STEP3:プロフィールを整える
「この人に仕事をお願いしたい」と思ってもらうには、プロフィールを充実させる必要があります。
名前と職種だけしか書いてない人より、経歴や得意分野、自己紹介まで書いてある人の方が、情報量が多くて安心感がありますよね。
始めたばかりでWebライターとしての実績がなくても大丈夫!
本業での経験や資格、学校で学んだことなどを積極的にアピールしましょう。
STEP4:案件に応募する
希望条件に合う案件を見つけたら、ひたすら応募しましょう。
案件獲得のために大切なポイントは、以下の4つです。
ポイント
- 最初はマニュアル完備案件を優先的に選ぶ
- クライアントの提示条件はしっかりと確認する
- 未経験・初心者であることを強調しない
- 一喜一憂せずにたくさん応募する
最初は提案文でつまづきがちですが、回数を重ねるごとに書けるようになるので、まずは10件ほど応募してみてください!
STEP5:テストライティングを受ける
応募後、クライアントから採用前にテストライティングを実施する旨の連絡を受けます。
※テストがない案件もあります。
【テストライティングとは?】
採用前にライターのスキルを確認するために実施されるテストのこと。
本採用後と同条件の場合もあれば、指定文字数や報酬額、納品フォーマットが異なる場合もあります。
テストライティングを希望するとクライアントから依頼が来るので、期日までに執筆し納品しましょう。
STEP6:執筆する
テストライティングに合格したら本採用となり、いよいよ記事執筆に取り掛かります。
専門用語や基礎文法など執筆する中でわからないことがあれば、放置せずに検索してみましょう。
それでもわからなかったら、すぐにクライアントに相談してみてくださいね。
初めてでもマニュアルに沿って作成すれば大丈夫!
テストに合格しているので、自信を持って取り組みましょう。
STEP7:納品する
クライアントによって指定の納品形式が異なるので、納品前にきちんと確認しておきましょう。
主な納品形式と提出方法は、以下の4つです。
- Wordファイル:ファイルを添付
- テキストファイル(メモ帳):ファイルを添付
- Googleドキュメント:URL送信(閲覧権限に注意)
- WordPressへ入稿:編集画面URLを送信
ちなみに、納品後、クライアントから修正依頼が来ることがあります。
頑張って執筆したのにダメ出しをされたような気分になるかもしれません。
私は「せっかく頑張ったのに…」と、がっくりしました。
でも、今後の執筆に活かせる発見も多くあるので、前向きに対応してみてくださいね。
再納品後、修正がなければ納品完了となります。
STEP8:報酬を受け取る
クライアントから報酬が振り込まれたら8ステップすべてが完了です。
クラウドソーシングサイトでは報酬の支払いに関するトラブル対策が用意されていますが、充分に気をつけましょう。
▼副業でゆるーくWebライターをやったらどのくらい稼げたのか?気になる人はチェックしてみてくださいね!
Webライターを始める前に知っておきたいこと3つ
どんな仕事も始めてみてからわかることってありますよね。
「最初からわかっていたら工夫できたのに」
と、後悔しないために、始める前に知っておきたいことをまとめてみました。
- 目的や目標に合った働き方を選べる
- 未経験でも経験を活かして活躍できる
- ライティングの勉強は必須
目的や目標に合った働き方を選べる
Webライターには大きく分けて2つの働き方があります。
- 社員:企業専属で本業として働く
- 業務委託:個人事業主となり、副業または本業として働く
企業専属のWebライターを目指したいなら、社員やアルバイトとして働くのがおすすめです。
個人で営業をかける必要がなく、社会保障を受けながら安定した収入を得られます。
専属になるには、1年以上の経験を必要とする企業が多いです。
なので、まずは業務委託や短期バイトから試してみるのがスムーズかも!
業務委託は雇用されないので、勤務時間や場所の制限がありません。
自分のペースで働けるのが魅力的です。
ライフスタイルや目標収入に合わせて、働き方を選んでみてください。
未経験でも経験を活かして活躍できる
案件によっては、丁寧なマニュアルが用意されています。
マニュアルを見ながら作業すれば、未経験でも指示通りに執筆できるので大丈夫。
得意ジャンルを選べば、本業の知識・経験を活かした記事も作れちゃうと思いませんか?
私自身、過去に取った資格を活かして、案件をゲットできた経験が何度もありますよ!
資格保有者限定の案件もあるので、得意分野には自信をもってエントリーしましょう。
ライティングの勉強は必須
Webライターの仕事は「わからないことがあれば調べる」という習慣をつけられれば徐々に覚えていけるので、作業自体は難しくありません。
ただし、続けていくためには、文章の書き方やSEO知識の取得などを勉強する必要があります。
2~3記事執筆してみて、Webライターを続けたい!と思ったら、ライティングに関する本・動画などで知識やテクニックを磨いていくことをおすすめします。
Webライターへの第一歩踏み出してみよう
Webライターは誰でも始めやすいお仕事です。
メリット・デメリットを確認したうえで挑戦したいと感じた場合は、まずは副業から試してみましょう。
ゆるぅ~くやっても、月に2~3万円稼ぐのは難しくありません。
ストイックに頑張るのが苦手な人も、のんびりスキルアップのチャンスかも…?
1記事だけでも執筆してみてくださいね!