今回は、数秘8を味方につけて使いこなすコツについて考えてみました。
8はパワフルな数字。
ゆえに関わり方を間違えてしまうと、いつも疲れていたり自分に自信が持てなかったり…と、反動も大きくなるんです。
8を持っている人や、8の年を迎えている人の参考になれば嬉しいです。
数秘8の特徴
- 8を表すキーワード
- 8の年
- 8を持つ人
8を表すキーワード
全体的にどっしりと構えている印象があって、頼もしさを感じる数字です。
- 拡大
- 結果
- 達成
- 現実性
- 物質的
- 管理運営
- 影響力
- 志が高い
8の年
イヤーナンバー(またはパーソナルイヤーナンバー)が8の年は、ゴールまであと一歩のとき。
1~7の年までの総まとめ的な派手さがあります。
8の年の特徴や、おすすめの過ごし方はこんな感じです。
- 現実面の変化が目立ちやすい
- これまでしてきた活動の結果が出る
- 数字の目標を立てて実行する
現実面の変化とは、目に見えてわかる変化のこと。
たとえば「精神的に成長した」は形のない変化だけど、「昇進した」は形ある変化です。
他の年よりもわかりやすく変化が起きるので、手に入れたいものを具体的にさせておくのも大切。
▼イヤーナンバーの計算方法はこちらから
8を持つ人
8を持つ人は、周りを巻き込みながら盛り上げることのできる頼もしいリーダータイプ。
- チーム管理が得意
- 結果にこだわる働き者
- ねばり強い
- 目標は高めに設定しがち
- 頑張りすぎに注意
『8』は、男性性と女性性のどちらも兼ね備えている数字です。
両方の要素をバランスよく循環させていくことで、本来持つパワフルさを発揮できます。
偏ってしまうと、8の強みはこんな風にこじれちゃうんです。
- 攻めすぎて支配的
- 守りすぎて周りに委ねるだけ
バランス管理さえできれば、8を持つ人は『願望実現力がとっても高い安定感のある人』になれます。
8を味方につける方法
『8』との関わり方で気になるのは、数字そのものの強さに持ち主が振り回されてしまうという"空回り現象"が起きやすいところ。
自分自身が主導権を握ってパワフルな8を使いこなすために、意識しておきたいことをまとめました。
- 『循環』に注目する
- 数秘4の力を借りる
『循環』に注目する
8を持つ人(持っていない人の場合は8の年)に気をつけてほしいのは、頑張りすぎてガソリン切れが起きること。
疲れてしまうときは、男性性と女性性のバランスが崩れています。
男性性と女性性を言い換えると、
- 動と静
- 行動と休息
- アウトプットとインプット
どちらもちょうどよく使って巡らせましょう。
循環によってエネルギーを生み出しているのに、どこかで詰まってしまうと、せっかくのパワーも発揮できません。
空回り対策として、"動と静"のバランスを意識しながらスケジュール管理してみるのがおすすめです。
▼循環させるためにできることをリスト化しました
数秘4の力を借りる
自分の数秘に『4』がある人にはもちろん、ない人にも関係してきます。
8=4×2
つまり、4の安定感が積み重なって8の結果が生まれるんです。
たとえば、大きな目標を立てたとき(8はやりがち)をイメージしてみてください。
やる気は充分ある!
けど、ゴールが遠すぎて自信を失ったり、「何から手をつけようか」と迷ってるうちにタイミングを逃したり。
結局、達成できなかった…。
こういうときこそ、4の力を借りましょう。
何をするにも小さな一歩からです。
毎日のルーティンから見直したり、結果ではなく継続を目標にしてみたり、注目するポイントを変えてみてください。
▼数秘4の強みの活かし方
8のパワフルさに負けないで
『8』の強さは、ぐるぐる巡りながら時間をかけて着実に育っていく強さ。
『1』のように突き抜ける強さではありません。
長期戦に備えるためにも大切なのは、とにかく自分を疲れさせないことです。
「どうせやるなら結果を出そう!」とやる気スイッチが入ったら、スピードより着実性優先で行動してみてくださいね。
数秘8が得意とする『管理力』を自分自身に活かしましょう!