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【なりたくない!】アラサー女子に忍び寄る『お局さま化リスク』の回避方法

2023年7月9日

お局さまになるリスク対策

 

  • お局さまにはなりたくない!
  • 周りから『お局さま認定』されているかも
  • 後輩とうまく関わるコツってあるのかな

 

今回は、こんな悩みについて考えてみました。

みんなから煙たがられてしまう『お局さま』という存在。

白けた目で見ているあなたも、今は優しいステキな先輩も、明日は我が身なんです!

忍び寄るお局さま化リスクに立ち向かうために、今日からできる回避術をまとめました。

 

お局さま化リスクは、誰にでもひそんでいます!

「お局さまなんて、絶対になりたくない!」

そう強く思っているあなたでも、お局さまになってしまう可能性は大いにあります。

 

『お局さま』と呼ばれている人も、かつては全員『ただの新人さん』だったんです。

きっと、初めからお局さまに憧れて目指した人は…いませんよね?

日常の小さな積み重ねによって、気づいたら周りの人から『お局さま』と、ささやかれてしまうんです。

 

先輩からされて嬉しかったこと、反対に傷ついたことや怖かったこと…この感覚は、時間とともに薄れてしまいます。

特に、アラサー女子は年下が増え始める時期

相手によって立ち位置がコロコロ変わるので、忘れてしまいやすいかも。

 

思い出してみると、親しい先輩相手でも「失礼のないようにしなきゃ…」という緊張感があったはず。

 

つまり、相手が先輩である以上、後輩は常に気遣いセンサーをONにしているんです。

この気遣いの存在を忘れてしまうと、あなた自身は変わっていないのに、気づけば『お局さま』と言われてしまいます。

 

そこまで来てしまうと、時すでに遅し。

どんどん周囲との距離ができて、新人さんが現れるたびに「この会社のお局さまはこの人なんだ…!気をつけないと!」と、変な空気読みをされてしまう絶望感…

 

いよいよ、あなたは正式に『お局さま認定』される日を迎えることになりました。

Theend

…なんて、ちょっと大げさなストーリーでした(^^)

実際には、相手に悪意を持たず、最低限の配慮ができれば『お局さま』と思われることはないはず。

 

ただ、「私はいい先輩だから、お局さまなんて呼ばれるはずない!

という慢心こそアラサー女子にとって危険な考えってことは覚えておいてくださいね。

 

▼私がお局さまと働いた経験を通して学んだこと。お局さまを研究したい人向け。

 

▼お局さまが社会からいなくならないのはなぜ?ベストな関わり方も考えてみました。

 

 

 

こんなことやっちゃってない?|お局さま化チェックリスト

  1. 何気ない発言で気を遣わせていない?
  2. 後輩育成の仕方に問題はない?
  3. 自分語りしすぎてない?
  4. どんよりオーラを出しちゃってない?

 

何気ない発言で気を遣わせていない?

あなたが何気な~くつぶやいた、深い意味はないひと言。

その発言によって、周りから『気を遣わないといけない人』だと思われているかも…?

 

年齢をネタにした自虐、「若いからいいよね~」など、後輩が困るような発言をしていたら要注意です。

先輩に言われると、リアクションに困る発言って意外と多いんです

プライベートで一緒に旅行するほどの親しい間柄ならまだしも、仕事上だけの関係なら配慮しましょう。

 

言い方・言うタイミング・相手との関係性のバランスを考えることが大切ですね。

 

 

後輩育成の仕方に問題はない?

『自分が当たり前にできること』を、誰かができるようになるまで教えるのは、簡単じゃありません。

 

あなたは初めて仕事を教わったときから、今のようにパパッと対応できましたか?

多くの人は、失敗しては質問・相談を繰り返して、徐々にできるようになりましたよね。

 

仕事を覚えて・慣れて・身につけるまでには、ある程度の時間が必要です

一度教えただけですぐできることのほうが珍しいはず。

 

自分の感覚で教えてしまうと、自然と上から目線になってしまいます。

後輩が質問しにくい空気を自分自身が作っていないか、思い返してみましょう。

 

 

自分語りしすぎてない?

おしゃべり好きさんは、インタビュアーになるつもりで聞き手に回ってみましょう。

相手の話8割、自分の話2割を目標にしてみてください。

 

話しすぎのデメリット

  • 相手を疲れさせる
  • 相手のことを知る機会を失う
  • 相手は『聞いてあげてる』ので尊敬されない
  • 自分のボロが出る
  • 口が軽そう・噂好きだと思われる

聞き役に徹することができると、自然と信頼を勝ち取れます

 

そして、相手から「あなたの話を聞かせてほしい」と思ってもらえるんです。

普段話さない人の話=価値のあるもの

と、脳が思い込むんですね。

自分ばっかりしゃべってる!と気づいたら、飲み物を飲んで口を塞ぐようにしてみてください。

(奇妙なアドバイスだけど、おしゃべりなわたしには効果的でした!笑)

 

 

どんよりオーラを出しちゃってない?

体調不良の日、眠たい日、急ぐ用事がある日、失敗つづきの日…

ついどんよりオーラが出てしまう日なんて数え切れませんよね。

特に月曜日の朝、メールチェックするときの自分の顔は想像したくないかも…。笑

 

誰だってどんよりするときはあるし、仕方がないことです。

でも、どんよりオーラが頻繫に出てしまう人、普段からクールな雰囲気の人は気をつけてください

『いつも近寄りがたい空気を出している人』という印象がついてしまいます。

 

不自然にニコニコする必要も、無理に明るくふるまう必要のありません。

でも、今より少しだけ『どんよりオーラ回避』の工夫をしてみるのがおすすめです。

ちょっとリラックス

  • 口角をちょっとだけ上げる
  • 定期的に休息をとって集中過多を避ける
  • どんよりが襲ってきたらおやつタイム
  • 自分だけの隠れ場所でひと休み

 

▼『どんよりオーラ回避』の参考にしてみてくださいね。

 

▼お局さまを5タイプに分類してみました。

 

 

 

お局さまになりたくないなら…|日常で意識すべき回避術

  • 媚びない&背伸びしない
  • グチや不満はユーモアを添えて
  • 自分を客観視する
  • 会社がすべて!にならない

 

媚びない&背伸びしない

人に好かれたい・よく思われたいと思うと、やりがちなこと2つ。

『媚びる』『背伸びする』

うま~くやっているつもりでも、すり寄っているのも偽っているのも、相手には伝わります。

 

そして、バレてしまうといいことがありません。

相手に利用される

相手にバカにされる

 

自然体の自分では関わる勇気が出ない相手より、自然体でいられる相手との時間を深めましょう

「ありのままの自分でもいいんだ!」

と、心から思えるようになってから、徐々に人間関係を広げていけばいいんです。

  • できないことはできない。
  • わからないことはわからない。

と、正直に言える人は、どれだけ年上でも等身大なので愛されますよ。

 

▼つい完璧であろうとしてしまう人は、肩の力を抜きましょう!

 

▼自分なんて…できない自分に疲れた人は読んでみてください。

 

 

グチや不満はユーモアを添えて

グチも不満も口に出さないのが理想的。

でも、うまく処理しきれずに抱え込んでツラくなるくらいなら、吐き出すべきなんです。

ただし、誰かに聞いてもらうならユーモアを添えましょう。

聞いてくれた相手も笑ってしまうようなネタとして話せたら、溜めこまずに笑い話として片づけられるかも。

 

それに、怒りや憎しみを込めて話していると、負の感情がより高まりませんか?

「あ!あんなことも言われたんだった!」

と、新たな不満ポイントを思い出してしまって、さらにヒートアップする…なんてことも。

 

ユーモアを添える習慣がつくと、嫌なことが起きても、

「ムカ~!この話、あの人に聞いてもらうなら…どう表現したら面白いかな?」

と、作家気分で頭を切り替えられるんです。笑

 

ユーモアのある人は、多面的に物事を考えられるので、年齢関係なく柔軟な思考を持っています

グチを言わないのが難しいなら、まずはグチを使ってセンスを磨いてみましょう!

 

▼グチや不満は蓄積しちゃう前に減らしましょ!

 

 

自分を客観視する

大人になると、誰もあなたのために怒ってくれなくなります。

本当に思いやる気持ちがないと、怒るために使う体力や思考がもったいないですもんね。

 

なので、ちょっと気になる点があっても周りから指摘してもらえません。

自分で自分を客観視するしかないんです。

 

客観視して、他人と自分の違うところを探すのではありません。

『自分が目指す方向性に合った行動をとれているか?』を客観的にチェックしてみてください

 

お局さまになりたくなかったのに、気づいたらなっていた人の多くは、自分の目指す先が決まっていなかった人です。

 

目指す方向性があいまいな人は、『こうなりたくない!』に注目するほうが考えやすいかもしれません。

洗い出せたら、定期的に客観視してみるのを繰り返してみてくださいね。

 

▼自分軸を持って、日々の迷いを減らしたい人向け。

 

 

会社がすべて!にならない

『会社に求めすぎてしまう』のは、お局さまの代表的な特徴のひとつ。

会社以外にも居場所があれば気持ちを分散できます。

 

でも、『会社』だけに一点集中してしまうと、あらゆる承認欲求を『会社』で満たそうとしてしまうんです。

たとえば、本業では評価されなかったとしても、副業で評価されれば承認欲求は爆発しませんよね。

 

それに、コミュニティが増えれば出会う人の数も増えます。

日常的にたくさんの価値観に触れていれば、いくつになっても柔軟でいられそうじゃないですか?

 

▼新しい何かを始めてみたい人は、朝活で時間を作るのがおすすめです。

 

 

 

日常的に自分と向き合えば、お局さま化は回避できる!

「まあ、私は大丈夫!」

この慢心から、じわじわ~っとお局さま化は始まるのです…!

 

私はお局さまによる嫌がらせに耐えていた時期がありました。

当時の経験を通して気づいたのは、「心に隙間があって、それを埋めるために私を攻撃しているのかも…」ということ。

 

ちょっとでも満たされない気持ちを抱えていると、誰でもお局さまになってしまいます。

アラサー女子は、環境の変化が起きやすい時期

誰かと比べて満たされない気持ちになっても、イライラ・モヤモヤの片づけにまで手が回らない…

 

それなら、「自分より立場が弱そうな後輩にぶつけちゃえ!」

こんな風にならないためにも、日頃の行動に注意してみてくださいね。

 

  • この記事を書いた人
(仮)Mikazuki

みかづき

30代|在宅ワーカー|HSS型HSP|ENFP|パラレルワーカーを目指してハートとスキルを磨くアラサー|仕事もプライベートも自分軸を大切にする生き方|器用に生きられない・もっと楽に生きたい人へ向けて、不器用でも楽しく生きる方法をシェアしています。

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