- 失敗が怖くて行動できない
- 行動力をつける方法を知りたい
- いろんなことにチャレンジしたい
今回は、こんな悩みについて考えてみました。
見切り発車でも行動することで、たくさんの変化が生まれます。
変化したいのに行動するのが怖いのは、失敗を恐れてしまうから。
でも、行動することで得られるものは、成功だけではありません。
成功してもしなくても、過程で『自分なりの感想』を持てることにこそ、価値があるんです。
Contents
見切り発車でも行動してみると、前進できるよ
- 行動するのに勇気はいらない
- 動くと『自分なりの感想』が生まれる
- たまには見切り発車で動いてみて
行動するのに勇気はいらない
突然ですが、『お店で洋服を買うとき』の行動を思い出してみてください。
- 気になる洋服を見つける
- 試着してみる
- 感想を元に判断する
この3ステップについて、違和感を覚える部分ってありますか?
店頭で買い物をする場合、ほとんどの人が自然にできる行動ですよね。
特別な決意や勇気もいりません。
どんなシーンでも、この3ステップを意識できれば行動力は育ちます。
行動慣れしていないから、難しく考えてしまうだけ。
試着をする理由って、『購入するかしないかを決めるため』ですよね。
行動できなくて悩んでいる人のほとんどが、
『1.気になる洋服を見つける』から進もうとしていない状態。
つまり、興味を持ったまま、ずーっと立ち止まっているだけなんです。
「洋服を買うのは大きな決断じゃないから、そりゃ行動できるよ!」
って感じですよね。それはその通り。
大きな決断であればあるほど、行動は慎重になります。
だからこそ、小さな決断をし続けて、少しずつでも行動力を育てる必要があるんです。
▼行動を起こすのに理由はいりません。
動くと『自分なりの感想』が生まれる
「気になるなぁ~」と、ただ眺めていても、状況って何も変わりません。
興味をもったら、行動してみる。
1セットにしてしまうことがとっても重要。
洋服を買うときも、試着をしないと判断材料が足りません。
試着という行動を起こすことで、自分なりの感想が生まれますよね。
行動すると感想が生まれる
- イメージ通りで気に入った
- サイズが合わない
- 肌質に合わない生地感だった
- 色違いを試してみたい
- お値段以上の価値を感じた
動いてしまえば、とりあえず情報収集ができます。
ネットの口コミを調べるのもいいですが、それは『他人の感想』です。
好み・体型・年代・購入目的はバラバラだし、自分自身で体感することに意味があります。
たまには見切り発車で動いてみて
試着してみるから、自分なりの感想を持てます。
判断材料がそろって、ようやく、購入するかしないかの判断ができるんです。
『想像する』と『体験する』はまったくの別物。
だから、見切り発車でもいいから、まずはポンッと行動してみてください。
行動を起こす習慣が身についていないと、変化を恐れるようになってしまいます。
でも、想像しているよりも、行動を起こすって小さなことなんです。
すぐに大きく変わることはほぼありません。
試着と同じように、まずは試してみる程度でいいので、小さく行動してみましょう。
勉強して準備できてから始める
始めてから勉強しながら進める
多くの人が前者を選びがちですが、たまには後者を選んでみてください。
見切り発車だからこそ、学びだらけで成長できることも!
【注意】行動力が育たない考え方の特徴
- 「失敗したくない!」で頭がいっぱい
- 自分に厳しすぎてGOサインを出せない
「失敗したくない!」で頭がいっぱい
「見切り発車だろうと、何もしないより行動したほうがいい!」
私がそう思う理由って、
行動すれば成功できる、何か得できるとか、そういうことじゃありません。
成功か失敗かは最終的なお話で、行動することの価値はもっと手前。
『自分なりの感想を持てること』だと思うんです。
その感想を元に行動し続けるので、成功の可能性も生まれます。
「失敗したくない。損したくない。」
これが主軸になってしまうと、行動を起こすハードルがぐっと上がってしまいます。
実際、100%得することって基本的に存在しませんよね?
始める前から損得を意識しすぎると、どうしても守りに入ってしまいがち。
行動を起こす機会がほとんどなくなるので、行動力が育たなくなるんです。
自分に厳しすぎてGOサインを出せない
日本人はとにかく真面目!
耳にタコができるくらい100万回聞いている言葉だろうけど、言わせてください。
んもう!真面目すぎるーーー!!
実際に、私が副業でWebライターをやったときに聞いたお話です。
海外で『日本語訳ができる人』という条件で募集したら、
おはよう!ありがとう!が言える程度の知識量の人がたくさん集まった。
その人たち曰く「だって話せるし?」って感じだったそう。笑
対して日本人は、超低単価案件に応募が殺到していたりする。
「初心者の自分には応募資格がない」と思って、好条件を避けてしまうから。
これ、仕事以外にも当てはまると思うんです。
謙虚というか、とにかく自己評価が低いというか…自己否定しがちなんですね。
誰もが認めるスーパープロフェッショナルな人も『第一歩』を経験しています。
準備は大切です。
でも、まったくの未経験状態で整えた準備って、的外れなことも多いんです。
だから、まず1回だけでいいので飛び出してみましょう。
準備はあまりしなくても大丈夫。
- 1回経験する
- 不足点を見つける
- 不足点を磨く
- 2回目の経験をする
※以後繰り返し
こんな風に、トライ&エラーで進んでいくのがおすすめですよ!
▼私もあの人も…世の中全体が完璧であろうとしすぎ問題。
行動力を育てるために知っておきたいこと
- 行動力を育てるのは『好奇心』
- 後戻りできる範囲内で動くべし
行動力を育てるのは『好奇心』
行動力って筋肉のようなもの。
日々鍛えることで、いざというとき、自然と発揮しやすくなります。
行動力を育てるには、何にでも興味を持ってみることが大切。
少しでも好奇心センサーが反応したら、とりあえずメモしておきましょう。
※一瞬の感覚はすぐ消えちゃうので、その場でメモっておくのも超重要!
そして、サクッと始められることから行動に移してみるんです。
好奇心を放置しない
- ネット検索で終わらせず、本を読んでみる
- 気になるレシピは作ってみる
- 気になるお店に行ってみる
- 気になる商品は買って使ってみる
- 学んだことは実践してみる
どれも好奇心を見逃さなければ行動につながって、自分なりの感想を持てます。
感想が生まれると、さらに新しい好奇心が生まれるんです。
この連鎖が行動力を育ててくれますよ!
▼役立つことに行動力を使うべき?関係なし!好奇心を尊重しよう。
後戻りできる範囲内で動くべし
見切り発車で動くことを『ギャンブル』と混同しないこと。
結局、行動せずに立ち止まってしまうのは、自分が損する可能性に怯えるからなんです。
行動に移すと、一時的であれ時間やお金を捧げることになります。
てことは、まったく損しないのはほぼ不可能。
なので、取り返しのつかない損失になる限界ラインはどこなのか、事前に決めてきましょう。
後戻りできる範囲内であれば、冷静に行動できますよね!
どんなことでも、周りが見えなくなるくらい盲目になっているときは危険。
動く前に「いったんココまでにしようね!」と、自分との約束をしておきましょう。
日常の小さな行動を意識すれば、動ける人になれる
『行動力がない』と思っていても、毎日小さな選択を繰り返しているのが人間。
食べるもの、着るもの、関わる人、発する言葉…
どれも、選択して行動に移しているんです。
今はほぼ無意識でやっていますよね?
てことは、少し気をつけるだけで、あっという間に行動力を育てられると思いませんか?
失敗を恐れる慎重な人が多いからこそ、見切り発車でも動いてみてほしいです。
いきなり失敗することってほとんどありません。
失敗する前には、いくつもの感想を持つチャンスがあって、そのたびに立ち止まれるから。
慎重な人なら、すぐ踏み止まれるので、見切り発車でも大丈夫!
まずは小さな行動にも意識を向けて、小さくでもいいから行動力を育てていきましょう。