1999年までは、1から始まっていることから『1』という数字の影響力が強い時代でした。
その後、2000年に1から2に切り替わったことで、じわじわ~っと『2』のパワーが目立ち始めていました。
そして、2020年を迎えると2が2つもある時代に突入。
ここ数年、「"普通"って何ですか?」状態にあるのは、それだけ"当たり前だったはずの価値観"が見直され始めているから。
1と2のどっちがいい悪いを考えるのではなく、シンプルに2という数字の特徴を知っておいたほうが生きやすくなりそう。
ということで、今回は、数秘2について考えてみました。
2の影響力が強くなっていく時代
現在数に『2』を持つ人って、時代によってはかなりレアな存在です。
直近で考えると、1980年代~2000年まではほぼ誕生しない計算になります。
(1980年1月1日生まれさんが最後。…計算合ってる?)
『11』でストップしちゃうからね、そもそも少なくなりがちな2なんだけど…それにしても、20年も現れないってすごいことだよね。
そして、2の影響力が強くなる2000年以降、少しず~つ現れ始めているわけです。
2024年現在、24歳以下の人たちが当てはまります。
つまり、ここ数年で、現在数2の人が"社会に影響を与える年齢"を迎え始めているってことなんです。
しかも、2020年~2029年は2が2つもある10年間。
時代も人も2の存在感が増したことで、これからますます、2のパワーが社会に反映されていきます。
数秘2について考える
- 2からイメージできること
- 数秘2と数秘11の違い
2からイメージできること
キーワードをあげていくと、
- 共感
- 受容
- 女性性
- つながり
- 直感
- 対話
- サポート
- 伝える
- 聞き取る
『2』という数字は、全体的にやさしそうなキーワードが多い印象。
ですが、『1』と対になれるほどの強さを持っています。
まっすぐに伸びて突き抜ける強さを持つ1に対して、それを受け入れる強さを持つのが2です。
すごいピッチャーのすごい球を受け止めるキャッチャーもすごい!的理論(?)です。
聞き取って伝えていって共感し合えるからこそ、「答えは1つじゃなくていいんだ」と安心できる。
けれど、選択肢が増えるからこそ、別れも迷いも増えるかもしれません。
受容力が高い分、あまりにキャッチしすぎて我慢の連続にならないように、"そこそこに受け流す力"を味方にできればなおよしです。
数秘2と数秘11の違い
『11』も、基本的には『2』の要素を持っています。
違いがあるとすれば、11には『1』の要素も加わっていることです。
2に1の要素も加わるということは、
- 直感がより研ぎ澄まされる
- ズバッとストレートに意見を伝える
- 1と2のギャップを持つ自分に悩みやすい
2の要素に1のスピード感がプラスされるので、いつでも敏感なセンサーを備えていることに。
2の人よりも11の人のほうが"フィーリング重視"になりやすいのには、こういった背景があります。
感じながら生きていこう
これまでは、定義化された『正解』が存在していて、そこを目指して突き進むことを推奨されるような世の中でした。
だから、「今、何を感じてるの?」と、自分自身と対話することは後回しにしていた気がします。
でもこれからは、その後回しにしていた『自分自身と対話をしていくこと』が重要になっていくんじゃないかな?
特に、2000年以前に生まれている人は、2という数字を知っておくとラクになれると思います。
なぜなら、1の時代に慣れていればいるほど、"当たり前"の定義を書き換える必要があるから。
自分の数秘に2を持っていない人も、2に興味を持って意識してみてくださいね!