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芽が出る前の地味な『助走期間』を制する

芽が出る前の『助走期間』

 

新しいことを始めてもなかなか芽が出ない。

こういう時期のことを"うまくいっていない"って解釈してしまいがちなんだけど、ただ助走をつけている時期なんだと思うんです。

わかりにくいけどちゃんと走り出そうとはしてるよ!よく見て!という感じで。

 

このなんとも地味でわかりにくい…けど大切な助走期間を穏やかに過ごせたら、理想を実現できる可能性も高まりますよね。

てことで、今回は芽が出る前の助走期間について考えをまとめました。

 

 

もうすぐ『助走期間』が始まる

  • これから数年間の流れ
  • 助走期間が苦しくなる理由

 

これから数年間の流れ

2025年~2026年あたりは節目の年になります。

数秘的視点でのお話になるんだけど、いろんなことが新旧切り替わったり、これまで常識だと思われていたものが終わって新たなシステムが生まれたり…といった現象がじわじわと起こり始める時期。

なので、この数年で新たなスタートを切る人が多くなるんじゃないかなと。

 

新たなスタートってことは種まきをするところからコツコツと…地道な日々が始まります

きちんと育ててあげれば芽が出てきて、そのうちキレイな花が咲くはず。

だけど、芽が出るまでの時間がもどかしいんですよね。

このもどかしい期間のことを『助走期間』と呼ぶことにしました。(突然の報告)

 

 

助走期間が苦しくなる理由

助走期間っていうのは、本格的に走り出す前の下準備をする期間のこと。

植物で置き換えると芽が出るまでの期間。

この期間って、ささやかながらも望む方向へ進んでいるはずなんだけど、わかりやすい変化ではないからすぐ不安になっちゃうんですよね。

 

仕事でも美容やダイエットでも習い事でも、始めたばかりのときに期待を超えるほどの目覚ましい変化ってなかなか現れません。

で、やっても意味ないじゃん…やる気減退。あきらめちゃう。

でもやっぱり再チャレンジ!で、やっぱ変わらないからあきらめちゃう。

この繰り返しでどんどん自己嫌悪に陥っちゃった経験ありませんか?

 

「わたし何やってるんだろう?」とか「こんなことして意味あるのかな…」とか「頑張れない自分が悪いんだ」とか、無力感みたいなものに飲み込まれてしまいやすいんです。

乗り越えちゃえばわかりやすい変化に出会えるので、この期間に心を乱されずにいられるか?がカギになります。

 

 

 

助走期間を穏やかに過ごすヒント

  • 結果には時差がある
  • ToDoリストは裏切らない
  • 本当にやりたいことなの?

 

結果には時差がある

種をまいて水をやって、翌朝には花が咲いていました。

…なんてことがあったら逆にびっくりしませんか?

嬉しいことには間違いないけどそんなことあるの?特殊中の特殊品種?って戸惑う感じ。

 

仕事、美容やダイエット、習い事…なんでも同じだと思うんです。

ある程度の時差をもって現れる

その時差を1ヶ月と読むか?1年と読むか?で向き合い方は変わってきちゃうんだけど、時差の存在を認めてせっかちにならないことが大切です。

 

望まない結果を得たときでイメージしたらわかりやすいんじゃないかな。

1日暴飲暴食しただけなら大変化はないけど、1ヶ月続けたら少しずつ体調に変化が現れて、それでも続けてたら3ヶ月後にドカーンとくる。

 

いい結果も同じで、じわじわ~っと地味ぃ~に自覚しにくいレベルで変わっていって、それでも続けるとやっとわかりやすい変化が現れるんです。

この流れがあることを前提に過ごせば、不安になって投げ出しちゃう可能性が低くなります。

 

 

ToDoリストは裏切らない

基本的にわかりやすい変化はすぐに起こらない(時差がある)

と、わかっていても気分が沈むときってあるんですよね。

 

そんなときのメンタルを支えてくれるのが『ToDoリスト』です。

小さなことでもリストに書き出して、やったらチェックをつけていきます。

わたしはスマホのメモ機能を使って、1ページに1ヶ月分書いています。

ToDoに限らず、体調とか本の感想とかなんでも書き残せる自由帳(カオス)と化してますが、そのくらいゆるいルールでやるほうが楽しく続けられるのでおすすめです。

 

これを毎日続けていると、

まだわかりやすい変化は起きてないけど、わたしは昨日も今日もやると決めたことを進めてはいるよね。だったら大丈夫!

と、自分を励ますツールになってくれるんです。

 

 

本当にやりたいことなの?

今育てているものは、あなたが本当にやりたいこと?

それとも、やっておいたほうが得しそうなこと?

助走期間以前のもっと根本的なお話になりますが、とっても重要だと思っています。

どちらかによってまったく別のお話になるので、しっかり自問自答しておきたいところです。

 

もし、「やっておいたほうが得しそう」とか「周りがみんなやってるから自分もやっておかなきゃ…」みたいな気持ちが強いなら、助走期間がただの苦行になってしまう可能性高めです。

好きじゃないのにやっているので、もういいや!って。

逆に、本当にやりたいことなら助走期間も楽しむ気持ちが優位のまま過ごしやすくなります

 

 

 

変化はじわじわ~っと現れる

"わかりにくい変化"と言っても、わかりにくさには個人差があって。

どんなにささやかな変化でも気づける人は気づけるし、スルーする人はスルーします

なぜなら、出来事って意味づけ次第で変わるからです。

地味な助走期間にも飽きずにあきらめずに過ごすには、ここのセンサーを研ぎ澄ますことも大切かな。

 

どんな花を咲かせたいかを決めたらその種をまいて、あとは助走期間すらも楽しめちゃえば無敵です。

わたしも咲かせたい花を決めておこうと思います。

 

  • この記事を書いた人
(仮)Mikazuki

みかづき

30代|在宅ワーカー|HSS型HSP|ENFP|パラレルワーカーを目指してハートとスキルを磨くアラサー|仕事もプライベートも自分軸を大切にする生き方|器用に生きられない・もっと楽に生きたい人へ向けて、不器用でも楽しく生きる方法をシェアしています。

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