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便利すぎる時代に忍耐力を身につけることの大切さ

便利な時代に忍耐力を身につけたい

 

今回は、『忍耐』と『意欲』を身につけておくことの大切さについて。

わからないことを理解したい、できないことをできるようになりたい。

そう思ったとき、ひとまず小さなアクションを起こしてみる。(検索したり本読んだり、詳しい人に聞いたり、道具を揃えたり…)

けど、想像よりも理解(習得)するのは簡単じゃないんだよね。

 

ゆえに、やっぱや~めた!と離脱しちゃうんだけど、これがとってももったいない。

その先には可能性が溢れているのに…と。

てことで、離脱現象を回避するためにできること、そもそもなぜすぐ離脱しちゃうのか?などなど考えをまとめました。

 

忍耐と意欲が世界を広げる

やっぱり何事も知識・経験0の状態からしっかり落とし込むところまでたどり着くには、それなりの時間が必要です。

これまで何度「あ、無理。自分には向いてない」と離脱したことか…。

 

でもね、最近、気づきました。

『忍耐』と『意欲』を味方につけられたら、わからない・できないの壁を一緒に乗り越えられる

知りたかった新しい景色に出会える!

 

忍耐っていうのは「ぐ…わからない(できない)」と思ってもめげない折れない心のこと。(我慢とは似て非なるもの)

意欲は「わからないけどわかりたいんだあああ!!!」という積極的な姿勢のこと。

最近では、この2つがあれば人生どんどん拓かれていっちゃうんじゃない?とまで思ってます。

 

  • あきらめちゃうのは脳の作用
  • 忍耐と意欲を装備しよう
  • 乗り越えた先は可能性だらけ

 

あきらめちゃうのは脳の作用

わからないことをわかろうとするのって、きっと脳に負荷がかかるんだよね。

脳的にはストレスだから、自然と「あ~もうわからない!や~めた!」って離脱する方向に誘導されちゃうんだと思うの。

そういうときのイライラ感、「どうせわたしなんて…」っていじけたくなる感じ、あれは全部脳が負担回避するための反応。

湧き上がる不快な感情から離れるために反射的に離脱を選んでしまう。

 

脳の自然作用に流されてしまわないためには、抗ってくれる存在を用意する必要がありまして。

わたしなりにかみ砕いた結果、『忍耐』と『意欲』の2つさえ携えておけば、だいぶ頼もしい!という結論に至りました。

 

 

忍耐と意欲を装備しよう

"難しいと思ったら離脱を選んでしまうクセ"が出そうになったときは、すぐに忍耐と意欲を発動させましょう。

と言いたいところですが、いつものクセってなかなか抜けません。

 

なので、「なぜそれを理解(習得)したいのか」をハッキリさせておきましょう

理由は多ければ多いほど忍耐と意欲を発動させやすくなります。

「そこまでしてやらなくてもよくない?」と囁いてくる脳に対して「いや、〇〇だから必要なのよ」と説明するイメージです。

 

たとえば、最近のわたしの場合。

理解したいことは、世界情勢や日本の現状のこと。

  • 選挙で意思をもって投票したい
  • 情報の本質を見抜く力を育てたい
  • 今後の生き方を考えるために現状把握をしたい

もうね、政治や社会問題ってほんっとーーに多種多様な意見で溢れ返っているし派生してるしで、理解するのにめっちゃくちゃエネルギーを使う

これまではしんどすぎて即離脱。向き合えなかった。

けど、今回こそは!という気持ちで理由をハッキリさせたら、休み休みだけど少しずつ学べています。

 

よくある例だとダイエットも同じで、「なぜ痩せたいのか?」「痩せてどんなことをしたいのか?」がハッキリしてると続けやすいですよね。

理由を反芻することで忍耐と意欲が復活してくるからだと思う。

 

 

乗り越えた先は可能性だらけ

なぜそこまでして「わかりたい」「できるようになりたい」という思いを貫こうとするのかと言うと、1つは自分の願いを自分で叶えてあげたいから。

もう1つは、乗り越えられた先の世界がおもしろいから。

 

わからないことがわかる(できないことができる)ようになると、見える景色が変わったり新しい視点に気づけたりするんです。

世界が広がっていくこの感じがおもしろくて好き。

語学だとイメージしやすいかな。

  • 字幕・吹替なしで作品を楽しめる
  • 他言語圏の友人を作れる
  • 知らなかった文化に出会える

とかさ、想像するだけでもいろんな変化がありそう。

 

たくさんの可能性が待っているのに脳の負担軽減のためにあきらめちゃうのはもったいない!

わからないままだと苦しいけど、そこさえ越えられたら知識も経験も技術もどんどん増えていって自分の世界が広がっていくんです。

 

 

 

便利が当たり前になった世の中

そもそも現代って便利になりすぎて、忍耐力を育てる機会が奪われているのかもしれないですね。

どんなことも効率化されてすぐに解決できる。

ありがたいけど毒になっている部分もすご~くあるんじゃないかなと。

 

考えなくても動かなくても機械がやってくれるし、困ったらAIが解説やアドバイスをしてくれるし…

そうこうしてるうちに、その状態を『便利』じゃなくて『当たり前』と認識するところまで到達しちゃっているように思えます。

 

それでいて疲れてる人が多いんですよね。

だから、脳の負担になる行動を避けて"わかりやすい答え"とかすぐに手に入るインスタントな方向に流れちゃうのかもしれない。

もう考えることが疲れる…みたいな境地で。

でも、この流れに乗ってしまうと「より疲れる&忍耐力が育たないルート」まっしぐらなんです。

 

結果、自分で考えることができなくなって誰かの言われるがままに生きていることにすら気づけないままボーっと生きて…なんてことになりたくないよね。

だから、自分を守って強くしてくれる忍耐力を備えておきたい。

 

 

 

いつだって主導権は自分にある

自分の直感を大切にして、違和感を覚えたら納得行くまで確認して整理して、時間がかかってもいいから自分の選択を大切にできる生き方をしたい。

そのためにはやっぱり忍耐力が必要。

 

そして、わたしは『我慢は美徳』が好きじゃない

もうそういうズレた根性論は終わってほしいのよ、この価値観の影響で『忍耐』まで避けられちゃってる気すらするの。

なので、「わたしがやりたくてやってるんだ!」っていう意欲もセットで用意したい

ここ重要。日本人の落とし穴ですな、犠牲者のふりをしないことです。

 

考えなくていいからラク!で選択しないように生きていきたい。

 

  • この記事を書いた人
(仮)Mikazuki

みかづき

30代|在宅ワーカー|HSS型HSP|ENFP|パラレルワーカーを目指してハートとスキルを磨くアラサー|仕事もプライベートも自分軸を大切にする生き方|器用に生きられない・もっと楽に生きたい人へ向けて、不器用でも楽しく生きる方法をシェアしています。

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