essay

大切にされたい欲をこじらせてないか問題

大切にされたい欲をこじらせてないか問題

 

先日、健康診断を受けまして。

そのときに感じたことをまとめました。

 

体調のことでも健康のことでもなく、「みんな誰かに大切に扱ってもらいたいんだなぁ…」と、その欲求の強さに気づいたというお話。

 

クチコミから垣間見える『思い』

  • 健康診断当日のお話
  • わたしたちは大切に扱われたい

 

健康診断当日のお話

書くまでもないけど、予約から受診を終えるまでのわたしの行動。

  1. クリニックの住所検索
  2. クチコミ欄の低評価っぷりに驚く
  3. ソワソワしながら受診
  4. 何事もなく終了(拍子抜け)

 

低評価にビックリしたのは初めての受診じゃなかったから。

「え?そんな印象悪くなかったけど…」と思いつつ、クチコミの誘導力でソワソワして、でも結局やっぱり不満なく診察を終えたわけです。

ホントに平和に。

ただただ振り回された日でした。

 

クチコミの内容

低評価ってことはクレーム的なコメントが多いってこと。

  • 待ち時間が長い
  • 予約がなかなか取れない
  • 対応が悪い(事務的・高圧的)
  • 技術不足で痛い、苦しい

ざっくりと、こういうクチコミが目立ってました。

 

 

わたしたちは大切に扱われたい

クチコミの内容を読み解いていくと、「自分のことをザツに扱われた!」っていう不満が見えてくるんだよね。

  • 待たされる
  • 事務的に処理される
  • 痛い思いをさせられる

どれも嬉しいことではないもんね、言いたいことはわかるの。

 

ただね、『大切に扱ってもらう』の基準も捉え方もそれぞれだから、不満を言い出したらキリがない

 

個人的感想としては、他人への期待値が高すぎるんじゃない?てな感じです。

今回の場合なら、「採血中、安心させてくれたら嬉しいなぁ…」とは思うけど、してくれたらありがたい話で、してくれなくても気にしないな。

 

▼不満を感じにくい思考回路を育てましょ

 

 

 

大切にされたい欲

  • 大切にされたい欲が暴れるとき
  • 求めすぎに要注意
  • 自分で自分を満たせばよし

 

大切にされたい欲が暴れるとき

「大切にされたい」をもうちょっと分解すると、すご~く幅広くて、承認欲求的なものにも近いのかな?と。

  • 丁寧に扱われたい
  • 感謝されたい
  • 癒されたい
  • 認められたい
  • 尊敬されたい

 

でね、こういう気持ちってほとんどの人間が持ち合わせているものだと思うの。

だけど、あまりなさそうな人もいれば強烈な人もいるよね。

 

その差は何だろう…って考えた結果、

  1. 自分で自分を大切にする
  2. 身近な人が自分を大切にしてくれる

この2つをクリアできていないとき、大切にされたい欲が暴れちゃうのかも。

 

自力では満たせず、家族・恋人・同僚も満たしてくれない

だから、第3の策として『もっと外側の人に自分を大切にしてもらおうとする』が発動しちゃうってわけです。

 

 

求めすぎに要注意

「自分勝手だから」とか「嫌われるから」とかじゃなくて、自分自身のためにやめたほうがいい

他人への期待値があがっちゃうと、その分しんどくなっていくから。

 

  1. 期待値が高すぎる
  2. 期待を裏切られる
  3. その人を許せなくなる

最終的に、嫌いな人をわざわざ自分から増やしていってるってことで、不満量産工場ができあがっちゃう。

 

 

自分で自分を満たせばよし

ならば、自分で自分を大切にすればいいのよね。

『自分で自分のご機嫌を取る』が幸せへの近道だと思うのです。

わたし、このブログで何度も書いてる気がするけど、やっぱりここに行き着く感。

 

▼自分を満たす時間の使い方をしてみよう

 

▼自分に優しくできると他人にも優しくできる

 

 

 

自分自身と向き合おう

他人事のように、「みんな大切に扱われたいって思ってるんだなぁ…」なんて書いたけど、もちろんわたしも同じ。

けど、求めるとしんどくなるからね。

 

相手に対する「なんでやってくれないの!?」は、自分へブーメランのように返ってくるでしょ?

自分で自分の首を絞める感覚になるの。

 

てわけで、まずは自分が自分に手を差し伸べてあげるのが楽ちんだよね。

毎日、自分を気にかけてあげて幸せを実感させてあげましょ

じゃなきゃ他人にムッとしてしまう。

 

健康診断を受けただけで、なんでこんな話に…?って感じだけど、書いてスッキリしたのでよしとする(^^)

 

  • この記事を書いた人
(仮)Mikazuki

みかづき

30代|在宅ワーカー|HSS型HSP|ENFP|パラレルワーカーを目指してハートとスキルを磨くアラサー|仕事もプライベートも自分軸を大切にする生き方|器用に生きられない・もっと楽に生きたい人へ向けて、不器用でも楽しく生きる方法をシェアしています。

-essay