- それってつまり?答えがほしいぃぃ!
- せっかちで判断が早くなりがち
- 考え方のクセを見直したい
今回は、こんな悩みについて考えてみました。
白黒ハッキリ!結論を出してすぐに行動を切り替えるべし!
答えジャンキーなわたし、答えを急いで調べたり聞いたり…せかせかしがち。
…だったんですが!
30代になった頃から、結論を出さないからこそ得られるものって、結構すごいかも?と、思い始めました。
"少し待ってみる"を覚え始めたアラサー女子による『結論を出さないという美学』についてのお話です。
30代、結論を出さないという美学を知る
先読み!効率!白黒つける!
わかりやすいのが好きだったスーパーせっかちなわたし。
30代になって少~し緩和されて、気づきました。
結論を出さないからこその美学がある。
人生にドラマを起こしてくれるのって、この曖昧さがカギなのかもしれない。
映画やドラマ、小説でも、わかりやすい結末を求めていました。
「…で?だから何?答えは?どういう意味?(うるさい)」
(子どもの頃なんて、上映中でも隣に座ってる家族に声かけたりして…だいぶ迷惑なことして怒られてました。笑)
ハッキリとした答えをくれるのが好きなのは、スッキリ感があるから。
反対に、結論を出さない作品って、ずっと気になっちゃってモヤっとするのが苦手だったんです。
でも、この余韻こそがステキなんじゃないの!?って、やっと気づきまして。
映画だけじゃなくて、日常の中でも、あえて結論を出さないことで得られるものってたくさんありますよね。
▼検索の鬼になってませんか?
結論を出さないからこそ得られるもの
- 柔軟さ・寛容さ
- 自由な発想力
- 継続力
柔軟さ・寛容さ
結論を出そうとしなければ、他人を評価する必要がなくなります。
たとえば、誰かにちょっと不快なことをされたとして。
- 結論を出す:この人、苦手!
- 可能性を残す:体調不良かも?
いつもならズバッと結論を出しちゃう場面でも、あえて、考えることをストップしてみてください。
わざわざネガティブ感情を膨らませなくてもいいですよね?
否定が減ると、その分だけ柔軟になれます。
結果的に受け入れられないものが減って、たくさんの可能性が残るので、なんならラッキー!
自由な発想力
映画やドラマのラストシーン。
「結局どうなったの!?」と思わせて終わる作品ってありますよね。
あとは各自、想像におまかせします的な結末です。
結末を教えてくれてもいいのに、あえて言い切らないことで、こちらの想像は無限に広がりますよね。
答えがわからないままのほうが自分なりの思考力が育つんです。
継続力
あきらめが早い人の特徴といえば、結論を出すのが早かったり、せっかちだったり。
執着せずにパッパッと結論が出せるって、いいことでもあるんだけど、時と場合によりけりですよね。
あきらめずにずっと続けていたから結果につながった
結局、こういうのが強くありませんか?
派手な結果に注目が集まりがちだけど、『地味にコツコツ続ける』が土台にあるはず。
長期的な視点で向き合えたら、継続力も達成率もあがってくと思うんです。
▼苦手なコツコツを好きになれた理由
ドラマのある生き方してみましょ
すべてのことに対して『結論を出さない』を選択していたら、ただ何も進まないだけで終わっちゃいます。
かと言って、結論を急いだり知りたがりすぎたり…結論に執着するのも違う。
タイミングが来たら、自然とたどり着けるものだから。
結論を出すことを保留してみるからこそ、思わぬドラマが生まれることってあると思うんです。
自分で結論を出して終わらせちゃったらもったいないかも!
これまでのわたしは、結論に執着していたな~。
そう感じるからこそ、『あえて結論を出さずに様子を見る』っていう選択肢も持ってみようと思います、
特に、ネガティブな状況になったとき、どうしても回避したくなっちゃう。
そこであえて、じっと静かに黙ってやり過ごすっていうのも、ありなのかもしれない。