- もっとゆる~く生きたい
- ストレスの抱えすぎでしんどい
- いろんな問題から解放されたい
今回は、こんな悩みについて考えてみました。
ストレス満載で生きていると、「ゆる~く生きていきたい」って思いませんか?
自分で自分を追い込んでしまったり、世間の声に反応しすぎてしまったり…
意外にも、自分からしんどい状況を作っていることが多いんです。
そんなわたしたちがどうやったら、もっとゆるく生きられるかを考えてみました。
Contents
頭ガチガチだと生きるのしんどくなっちゃうよ
『決めたけどや~めた!』
この考え方も選択肢のひとつとして持っておいていいんです。
過去のわたしは、『一度決めたら貫き通さねばならぬ!』に呪われていました。
貫き通さなくても生きていけるのにね。笑
こんな風に何かに縛られてしまうと、頭がガッチガチになって生きるのがしんどくなるんです。
きっと、人それぞれ足枷になっているものがあると思います。
それが価値観なのか、人なのか、環境なのか…その全部なのか。
見つけ出して、少しずつ解放していけば、今よりゆるく生きられる。
見つけ出すこと、解放することは焦らなければできるので大丈夫。
次の章で、見つけ出すために考えてみてほしいポイントをまとめてみました!
▼自分の本音と違う行動をとるからしんどくなるのである。
前言撤回してもいい!『今の自分』と向き合おう
- 自分で決めたルール・目標
- 常識・普通と呼ばれるもの
- 『今』この瞬間の自分に問うべし
自分で決めたルール・目標
過去の自分が決めたこと、言ったことに振り回されて、身動きが取れなくなっていませんか?
ゆる~く生きられないときは、自分で自分をがんじがらめにしているとき。
もっと変わりたくて、自分に対してルールや目標を作ったことがある人、結構いると思います。
向上心は持っていたいし、自分との約束がモチベーションにつながる。
わたしも同じタイプだから、とても共感します。
ただ、注意してほしいのが、その約束こそが自分を苦しめていませんか?ってところです。
「わたしは絶対AよりB派!」って宣言したのに、実はAもいいかも?って思い始めてる。
あれだけ大口たたいたのに、もう後には引けない。
無責任だと思われそうだし、前言撤回なんてもうムリ。
こういうとき、ないですか?
わたしは昔よくやってましたね、思えば自分で自分を窮地に追い込んでいました。笑
人は常に変わり続ける生き物。
過去の自分と今の自分とで考えが変わって、しっくりこなくなるのは自然なことですよね。
ちなみに、決めたことを気分で投げ出しちゃうのとは、ちょっと違います。
『決めたのにやらない』を続けていると、自分を嫌いになっちゃうので、きちんと自分の中で腑に落ちる理由があることが前提ですよ。
ダイエットするって決めたけど、毎日夜食食べてる…まあいっか!
この場合、そのうち自分を許せなくなるターンが来ます。
なぜなら、思考停止で、自分と向き合うことから逃げているだけだから。
常識・普通と呼ばれるもの
『~と呼ばれるもの』ってあえて書きましたけども…みんなが言う『常識』や『普通』って、本当?
よく考えたら、いつの間にかできていた謎の概念だったりしませんかね?
頭ガチガチになっちゃう原因って、何も考えずにそのまま受け入れてしまうことにもあると思うんです。
常識も普通も、自分自身はどう感じるのか、いったんフィルターを通してみましょう。
ひとまず疑ってみるからこそ、自分の意思や本音が見えてきます。
考えた結果、腑に落ちたことだけ受け入れればいい。
世の中には法則や定義で溢れているけど、それらも意見のひとつで、絶対ではありません。
あくまでも誰かの意見
- 勝ち組とは〇〇である
- 美人とは〇〇である
- 普通は〇〇でしょ
- みんな〇〇すべき
誰かの意見を意識しすぎると、周りの反応を気にせず生きるのは難しくなります。
誰かが作った型に自分をはめようとして、どんどん自分がわからなくなるので、『常識』や『普通』のとらえ方には要注意です。
『今』この瞬間の自分に問うべし
結局どっち~!?みたいな考えって、結構聞きませんか?
- 「一度決めたら必ずやり通す姿勢がかっこいい!」
- 「なにかが違う…と感じたらすぐ軌道修正できる人こそ有能!」
とか、これだけを聞くと、反対のことを評価しているようにも思えます。
つまり、どれも正解でどれも不正解なわけです。
過去の自分や世間の常識に流されてしまうのは、『今この瞬間の自分の声』を聞こうとしていないから。
今の自分の考えがわからないから、過去の自分や世間の声に従うしかなくなるんです。
大事なのは『今の自分がどう思うか』です。
決めたけどやめた!と思ったけど、やっぱやる!
揺れ動く自分がいても、それって自然なことなので受け入れてあげてくださいね。
ゆるく生きる!決めたらココを意識して
- 自分の感覚を大切にする
- 増やすより減らすに集中
- ゆっくりでも変われるから焦らない
自分の感覚を大切にする
正しいか正しくないかで判断するクセがつくと、自分の気持ちに鈍感になってしまいます。
「正しいこと言ってそうだけど、自分には合わないな…」ってこと、よくありませんか?
たとえばダイエット。
評判のいいダイエット方法は数え切れないほどあります。
でも、自分の性格や体質、ライフスタイルに合わなければ成果はでません。
こんな風に、方法は正しくても、自分には合わなかったってことありますよね。
つまり、世間の常識を考えるよりも前に、自分の感覚に敏感になってほしいんです。
正解はひとつじゃないし、そもそも正解不正解では測れないことのほうが多いから、生きるのしんどい~ってなるわけです。
流行ってるから買ったけど、気に入ってないな…
よく考えたら別にほしくなかったのかも?
こういうことがよく起きるなら、見栄やプライド、常識で自分が見えなくなっている証拠かもしれません。
増やすより減らすに集中
自分をアップデートしたい!と思うと、どうしてもオプション追加の考え方になります。
今の自分に何かをプラスしたくなるんです。
- ファッション、美容への課金
- 新たな仕事、スキルの獲得
- 新たな人間関係作り
- 新しい情報、知識の収集
- 持ちものを新調する
どれもステキな努力なので、アップデートは成功すると思います。
でも、ゆるく生きるためには、『凝り固まった今の自分をそぎ落としていく作業』を間に挟む必要があるんです。
凝り固まった状態の自分を『黒』、よりよくなるための行動が『白』だとします。
白を塗り重ねてもベースに黒があるので、白にはなれません。
ベースにある黒を落とさないと、根本的な部分がモヤっとしたままに。
自分にプラスする前に、徹底的に減らすことを済ませましょう。
断捨離や大掃除をするイメージで、本当に必要だと思うものだけを厳選して、数ヶ月間暮らしてみてください。
お金、人間関係、美容と健康、仕事の4分類で整理してみると、整えやすいかも。
減らして生活してみると、減らしてよかったもの・やっぱり必要なものが明確になります。
▼アプデ前に今の自分を整理しましょう
▼考えてもわからない!ならとりあえず掃除してみて~
ゆっくりでも変われるから焦らない
すべてはグラデーションです。
いきなり0から100にはならないので、ゆっくり自分のペースで進めばよし!
失敗してもやり直せばいいし、予定通り進まなくても経過を楽しめばいいんです。
0から1、1から2…と進んでいるときの変化に気づける人は、なかなかいません。
もちろん進めている本人も、「頑張っているのに何も変わらない…」なんて落ち込みがちです。
でも、実は自分自身も気づかないくらい、じわじわ~っと変化していて、忘れた頃に形となってポンっと現れます。
答えが出ないままでも行動し続けることはできるので、焦らないでくださいね。
曖昧も楽しむくらいの余裕を持って、生きてみましょう!
自分の気持ちを尊重すれば生きづらさは薄れていく
ゆるく生きるって、ひと言では表現できない価値観だと思います。
そのふわふわっとした感じこそ、まさにゆるさを表現していますよね。
「一生懸命ゆるい生き方を目指します!」なんて言われたら、違和感だらけで笑っちゃいそうです。笑
ただシンプルであろうとすれば、ゆるさにたどり着くんじゃないかな~
- やりたくないことはやらない
- やりたいことをやる
それを可能にするために、時間やお金の使い方、環境選びを考え直す。
そもそもわからない人は、まずは自分の心に素直になって、対話する練習から始めればOK!
時間に余裕が生まれるだけで違ってくると思います。
わたしはそうでした。
ゆるゆる~っと、できてもできなくてもいいから生きてみましょ~