essay

重大決心はいらない、ふわっとなんとなくで決めていい

2023年12月23日

欲張りゆえに決められない

 

なかなか決められない様子を見て、周りから『優柔不断』と言われるときがある。

「わたしには自分の意思が足りてないってこと?」って考えるんだけど、どうもしっくりこない。

 

それで、なんで決められないのか原因を探ってみたら、

決めたらもう他を選べない気がして、決められない

ずっと保留にしておきたい

 

そう。『欲張り』ってことに気づきました。

本当は全部ほしいのに、すべてを保留にしてしまうから、結局どれも手に入らない

超超もったいないことしてる!

 

欲張りゆえに決められないわたしが、毎日を一歩ずつ前進させるために意識したいことを考えてみました。

 

優柔不断というか欲張りなんです

わたしね、ランチのとき、超真剣にメニュー表を眺めてギリッギリまで悩むんです。

で、「そんな悩まなくても、またこのお店に通えばいいじゃん」って言われるタイプ。(なんの話?)

 

わたしのように決められない人のことを『優柔不断』って呼ぶけど、しっくりこない。

『欲張り』って表現のほうが近いと思う。

 

「誰かに決めてほしい!」って思わないし、むしろ「自分で決めさせて!」って気持ちが強い

意思が弱くて決められないというより、すべての可能性を手にしたままにしておきたい。

こんな風に欲張りゆえに決められない人、結構いると思うんだけど…どうですか?(唐突)

 

イメージ的には『ポケモンの御三家どの子を選ぶか?』くらい真剣。

毎日、運命を変える選択の連続だと思ってるから、いちいち重大決心しがち

でも、選ぶってことは、他の可能性は切り捨てることになるでしょ?

 

 

 

軽~く"とりあえず"で動いてみる

  • 重~い決断、いらんよ!
  • やり直しも寄り道もできる

 

重~い決断、いらんよ!

よく考えてみて。

別に可能性を断たれたわけでも、捨てたわけでもない。

数ある可能性の中から、"いったんこのルートを選んでみただけ"なのよ。

 

「とりあえず!くらいのノリでいいんだよ」

って、迷ったときの自分に言い聞かせてあげるのが、とっても後押しになることに気づいた。

 

それにね、不思議なことに「まあ、また機会あるでしょ!」くらい軽いノリで受け止めると、本当にまた機会が訪れたりするのよね。

もう一生戻れないかも…出会えないかも…って思うから、そうなるだけなんだ。

 

どの魅力も取りこぼしたくないから決められないし、今決めたくないって気持ち、超わかる!

どうせ選ぶなら、超リサーチして超計画して超シミュレーションして…って納得できるまで考えたい。

 

でもね、それやってたら平気で季節が変わるのよ(^^)

そんな欲張りさんだからこそ、全部あいまいなまま『仮』で決めてみることをおすすめしたい!

 

気になることの中から1つだけピックアップして、数ヶ月その1つだけと向き合ってみる。

時間を置いて、2つめをピックアップして向き合ってみる。

3つめ、4つめ…ってこれを繰り返してく。

 

この方法だと、時間はかかる。

でも結果的に、最初選び切れなかったこと全部を網羅できるの

気持ちってそのときそのときで変わるから、もっと気分で衝動的に動くことを許可してあげよう。

 

 

やり直しも寄り道もできる

1つの決断ですべてが決まるわけじゃない。

後戻りできるから、どうせならザツでも中途半端でもいいから動いてみよう

 

動く前と動いてみてからでは、見えてる世界が変わるよね。

変化に気づいたとき、「もっとその先を見たい!」って好奇心が湧いてきて、なんとなく形になり始めたりして。

そうならなかったときは、終わらせたりお休みしたりすればいい。

 

わたし自身、今のお仕事なんてまさに"とりあえず"の連発。

とりあえず受けてみて、もし受かったらそのときに考えよう。

採用連絡が来たから、とりあえず働いてみて、違和感があればそのとき考えよう。

 

そうして1年以上経ったけど、未だに「とりあえず続けとくか…」くらいラフな気持ちで働いてます。

この場所からどうにでもなれるって思いながら、いつもお試し期間のつもりで生きてる。

 

結局、いい加減でいたって必要なときになれば整うものだ

ふわふわ~っと過ごしてたら、いい感じに望んでいた展開につながったりするもんだから、ノリで生きるのもおもしろい。

 

  • この記事を書いた人
(仮)Mikazuki

みかづき

30代|在宅ワーカー|HSS型HSP|ENFP|パラレルワーカーを目指してハートとスキルを磨くアラサー|仕事もプライベートも自分軸を大切にする生き方|器用に生きられない・もっと楽に生きたい人へ向けて、不器用でも楽しく生きる方法をシェアしています。

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