- 朝活を始めたいけど起きられなくて困ってる
- どうしたら早く起きられる?
- 夜型人間だけど朝型人間にならないとダメ?
今回は、こんな悩みについて考えてみました。
私は、出発30分前に起きて、ギリギリ出社が当たり前のOLでしたが、今では朝活ができでいます。
夜型の人、寝坊しがちな人でも解決策はあるので試してみましょう!
「朝活したいのにそもそも起きられない!」って人に向けて、原因と解決策をまとめてみました。
Contents
朝活したくても起きられない原因3つ
朝活したくても起きられないのは、たいていの場合、この3つが原因です。
寝るのが遅い
睡眠の質が悪い
早起きの必要性を感じていない
どんなに意識しても結局ギリギリの時間まで眠ってしまう人は、
「自分には早起きなんて無理!きっと夜型人間なんだ!」って、思い込んでいませんか?
私自身、生まれ持った体質だと思い込んで諦めていました。
早く起きたい気持ちはあるのに、いつもバタバタ。
出かける前にコーヒー1杯飲める余裕がほしい!って、心では思ってたんですけどね…!
朝活なんて夢のまた夢だった頃の私は、こんな感じ。
早起き対策前の私
- 寝るのが遅い(基本1時以降)
- 睡眠環境を整えていない
- 早起きすべき絶対的な理由がない
あ、一緒だ…!って人は、もしかしたら対策次第で朝起きられるようになるかも…!
『有意義な朝』が羨ましすぎた私は、調べたり聞いたり試行錯誤して、解決策を6つ見つけました。
次の章で紹介しているので、参考にしてもらえると嬉しいです!
朝活|起きられないときの解決策6つ
- 自分の睡眠リズムを知る
- 寝る前の過ごし方を見直す
- 寝室を整える
- 早起きしたくなる理由を作る
- 日中に体力を使いまくる
- 夜のお酒を減らす
1.自分の睡眠リズムを知る
睡眠には、浅くなったり深くなったり…約90分周期のリズムがあるんです。
なかなか起きられない人は、睡眠が深くなっているときに起きようとしている可能性があります。
自然と目が覚めると不快感がないのに、アラームで起こされると不快感がある
ってこと、ありませんか?
睡眠リズムを無視したアラーム設定だと、深~い眠りを思いっきり断ち切ってしまっているからかも…?
アラームを設定するときは、どちらかのリズムを意識してみてください。
おすすめ睡眠リズム
- 90分周期×4回=6時間
- 90分周期×5回=7.5時間
2.寝る前の過ごし方を見直す
なかなか寝つけなかったり、寝ても疲れが取れなかったりするときは、睡眠の質を疑ってみましょう。
睡眠の質は、寝る1時間前の行動によって高められます。
おすすめの過ごし方
- 部屋の照明を暗くする
- スマホ・PC画面を見ない
- ストレッチをする
- カフェインを摂らない
- お風呂で芯から温まる
基本的には、刺激を避けてリラックスできるように過ごすのがポイントです。
どれも意識すればできる簡単なことなので、1つずつ試してみてくださいね!
▼寝る前の過ごし方について詳しくまとめました。
3.寝室を整える
睡眠の質を上げるには、寝室の環境を整えることも大切です。
ちょっとした工夫で快適度が増すので、取り入れてみてくださいね!
寝室チェックリスト
- 空気清浄機を設置 or メンテナンスする
- 自分に合った素材の寝具を選ぶ
- 枕の高さ、素材、形状にこだわる
- カーテンを変える
- リラックスできる香りを用意する
- 着心地のいいパジャマを着る
寝具だけでなく空気や香り、部屋の明るさに問題はないかチェックしてみましょう。
1日の3分の1は睡眠時間。
記憶はなくても6~8時間ずっと寝室にいるので、疲れをしっかり取れる空間作りが大切です。
4.早起きしたくなる理由を作る
早起きする必要性を感じられていないままだと、つい寝坊してしまいがち。
許されることなら、ずっとベッドでゴロゴロしていたい…って思いませんか?
そんな睡眠の誘惑に打ち勝つためには、それを上回るほどのメリットや目的を見つけるべし!
『早起きしないと得られないもの』を見出すことができれば、自然と早起きをしたくなっちゃうんです。
朝活じゃないとダメな理由を!
- 1人で集中できる静かな時間は朝しかない
- 朝活仲間と一緒に勉強できるのが嬉しい
- 早朝のみ営業しているカフェに行きたい
- 朝だからこそ見れる景色を眺めたい
自分にとって価値を感じられることなら、どんな理由でもOK!
「〇〇のためなら苦手な朝も起きるぞ!って思える」っていう前向きな気持ちが大切だったりします。
▼私が朝活をする理由のひとつは、会社をやめたいから。
5.日中に体力を使いまくる
寝るのが遅くて起きられないなら、寝落ちしちゃうくらい体力を使い果たしましょう。
積極的体力消費
- 移動中はエレベーターNG
- 通勤時はひと駅分歩く
- 自宅の掃除を全力でやる
- 頭を使う作業をする
結構むちゃくちゃなことを言ってる感じもしますが、個人的にはわかりやすく効果がありました!
おすすめなのは、3日間だけ『体力消耗キャンペーン』をやってみる作戦。
エネルギー切れが起きると、回復を求めて寝落ちしちゃうのが人間の本能です。
早く寝る日が3日続けば、つい夜更かししちゃう人でも自然と早寝の習慣をつけられますよ!
6.夜のお酒を減らす
晩酌の習慣がある人は、一定期間お酒の量を減らしてみましょう。
適度なアルコール摂取にはリラックス効果がありますが、度を越えてしまうと睡眠が浅くなりやすいんです。
夜中に目が覚めて睡眠リズムが狂ってしまったり、寝たのに寝た感じがしなかったり…
早起きしても疲れが取れていなければ、朝活に集中できませんよね?
お酒を飲まないことが返ってストレスにならない程度に、酒量調整を考えてみてください。
朝活は無理してやることじゃない|夜型でもいい
いろいろ試したものの、「朝活向いてないな~」と感じる人は、無理に早起きを頑張らなくて大丈夫。
これまでの話は何だったの?って感じですが…笑
育った環境や性格、体質と同じように、過ごしやすい生活リズムも人それぞれですからね。
無理に早起きして苦しくなるくらいなら、いっそのこと夜型へシフトチェンジするのもありです!
早起きが苦手な人もいれば、深夜まで起きているのが苦手な人もいるわけです。
夜型向きの人の特徴はこんな感じ。
夜型さんの特徴
- 早起きを続けると体調不良になりがち
- 仕事・趣味の時間が夜中心
- 夜の方が活動的になれる
「朝起きられない=悪!」ではありません。
対策を試してみて向いていないと感じたら、時間帯にこだわらず、自分にとってベストな生活リズムを試行錯誤してみるのがおすすめです。
実際、早起きできないと困るときって『会社に遅刻すること』くらいじゃないですか?
出社時間の変更・転職などで解決できそうであれば、検討してみましょう。
早起きできないことに悩んで自己嫌悪するのはもったいない!
時間の生み出し方は朝活だけではないので、諦めずにいろいろな方法を試してみてくださいね。
▼朝活ができない分、夜活すればいいじゃん説もあります。
▼ハードル低めで続けられることをしよう!
朝活をするなら、目的意識を持って環境を整えることが大切!
早起きする目的、睡眠にまつわる環境。
この2つを見直してみたら、余裕をもって朝活をスタートできます。
「気合が足りないから起きられないんだ!」なんてことはありません。
朝活をしたくても起きられない人は、1つずつ解決策を試してみてくださいね。
そして、『朝起きられるからすごい』とか、『寝坊しがちだからダメ』とか、気にしなくて大丈夫。
体質ってあるから、朝が苦手なら朝活にこだわる必要はないんです。
試すだけ試してしっくりこなかったら、日中や夜に余白を作ればいいだけの話。
マイペースに好きなようにライフスタイルに合わせて過ごしましょうね!