会社員に求められる『当たり前』のレベルが高すぎる

「仕事やめたい」

「会社行きたくない」

特に月曜日の朝、四方八方から聞こえてくるこの声。

そりゃそうだよね！って思う。

なぜなら、会社員って求められることのレベルが高すぎるから。

わたしは、組織で働くのが苦手なアラサー女子です。

転職したり無職になったりしながら、やっぱり組織から離れたくて在宅ワーカーになって1年。

苦手な『会社員』という働き方を俯瞰的に考えられるようになりました。

どうしても苦手だなって感じる『求められすぎな部分』と、距離をとって初めて気づけた『ありがたい部分』を整理してみたので、組織苦手な人、会社員しんど…って人の参考になれば嬉しいです。

会社員、求められるレベル高すぎ説

会社員ってマルチタスクすぎない？

「ただの会社員です(^^)」

なんて謙遜している、そこのあなたにお伝えしたい。

会社員って、すごい！！！

求人には書かれていないけど、いろんな要求に応えられる人、ルールを守れる人でなきゃできないと思うの。

などなど…これ、なんてことない人もいるだろうけど、結構な課題よ？

組織苦手勢のわたしからすると、会社が求める『当たり前のレベル』って高すぎます。

暗黙の了解になってるけど、そもそも時間厳守なんて超苦手。

きちんと出社できるかどうかでヒヤヒヤしてるのに、出社してからが本番なんだから。

業務をこなしながら、同僚にもお客様にも気を遣い、謎の派閥や噂話にも対処しつつ…って、マルチタスクの極み！！

これらが「できて当然だよね？」状態になっている世の中、ちょっと恐ろしさすら感じるのよ。

組織に所属する大きなメリット

でも、会社に所属するメリットもたっくさんあるよね。

病気・ケガをしたり、独立したり、無職になったり…そういう状況になって初めてありがたみに気づくんです。

これからの時代どうなっていくかわからないけど、現状では、一定の安心を与えてもらってますよね。

なので、会社員として働き続けるのっておトクなのかもしれません。

問題があるとすれば、ややこしい要求が多いことです。

次の章では、"ややこしい要求"をなるべく回避して、会社員として働くハードルを低くする方法を考えてみました。

ややこしさ回避の道

有能になる

ひたすらデキる社員になって、やるべきことをきっちりこなすべし。

実力をつけてしまえば、周りとの関わりを最小限に抑えられます。

会社とは本来、仕事をするための空間。

なのに、『持ちつ持たれつ』の関係になってしまうから、ややこしくなるんです。

「困ったときに頼りたいから仲良くしとこう」とか、損得勘定で動いたことありませんか？

こうなると、どんどんややこしい世界に巻き込まれしまいます。

腕を磨いて孤高の存在になりましょう！

鋼メンタルで己を貫く

この強さを身につけてしまえば、万事解決。

いろいろ求められている空気を感じたとしても、「そんなのスルーすりゃいいじゃん？なに気にちゃってんの？」って話です。

きっと、社内を探せばこういう人がいるはずです。

見つけられたら観察して、立ち振る舞いを真似させてもらいましょう。

基本、群れない人が多いので、"こっそり…"くらいの距離感で学ぶことをおすすめします。

おまけ｜有能も鋼メンタルもムリな場合

うん、わたしのことなんだけど(^^)

どっちもできない(^^)

有能になるための努力をするくらいなら会社やめるし、鋼メンタルを育成するくらいなら会社やめるし(^^)

（提案者本人がどっちもできないという信頼性の低さ。）

「もうどうにもならん！生きていけない…」って絶望していたわたしですが、在宅ワーカーになって心のHPが大回復しました！

わりかし"仕事は仕事！"ってアッサリ切り離せるから、だいぶ気がラクに。

会社員としての当たり前をしんどく感じる人は、在宅で働ける会社を探してみるのおすすめです。

最大の落とし穴に要注意です

常に心に止めておいてほしいのが、最大のデメリットの存在です。

それは、会社がなくなったら、強いメリットたちも一瞬ですべて消え去るってこと。

正直、防ぎようがありません。

予期できることじゃないし、自分自身に落ち度がなくても起こりうるし…

このデメリットに巻き込まれたとき、不満を言わずに済むように、日頃から備えておきましょう。

2つを意識できれば、会社員として働くのってかなり快適になるのかも…！

それと、会社は大丈夫でも、あなた自身がダメになっちゃう可能性もあります。

最初に紹介したように、会社員ってすご～くハイレベルなことを毎日こなしているんです。

調子を崩してもなんらおかしくないので、自分の心との対話をお忘れなく！