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組織苦手系女子が組織で働くうえで意識していること

組織苦手系人間が組織で働くなら心得たいこと

 

今回は、組織で働くのに苦手意識が強い人…なのに、組織の中で働くことを選択している人が、少しでも穏やかな気持ちで働くための心得をまとめました。

 

わたし自身、組織が苦手なのに組織で働いていたらメンタルをやられちゃった過去がありまして。

そのときから働き方、仕事に対する心の持ち方を何度も見直してきました。

結果、働く環境も心の状態もかなり改善されたので、心得ていることの紹介をしてみます。

 

  • 組織が苦手なのに組織所属
  • 仕事中心に生きてしまっている
  • 会社のことで悩みが尽きない

こういう悩みを抱えている人の参考にしてもらえたら嬉しいです。

 

組織苦手なのに組織で働く者です

組織苦手なら組織から抜け出せばよし!

結論、その通りなのよ。

 

じゃあなんで組織で働いてるの?

っていうと、独立してやっていく能力をまだ発見・育成できてなかったり、なんだかんだで守られている安全圏から飛び出す勇気がなかったり。

個々でいろんなジレンマ的要素がね、あるんだよね。

 

わたしは前者で、独立したところでどうやって生きてく気?的な状態なので、

独立準備期間中の生活維持

を目的として、今は組織に身を置いています。

 

そうやって割り切っても、「組織ほんとに合わない…ムリやめたい…!」って、月に1回は心が叫ぶんです。(在宅ワーカーになってかなり軽減されたけど、以前は毎日思ってたよ~)

けど、無計画にやめてしまうと収入面も能力面も不安定で、結局また組織に戻ることになるかも。

かといって、合わない環境でムリしすぎて病んでしまうのは絶対に避けたいよね!

 

てことで次の章では、組織苦手人間なりに、なるべく心穏やかに組織で働いていけるように心得ていることをまとめています。

 

 

 

心穏やかに組織で働くための心得

  1. 『働く』よりも『暮らす』に注力
  2. 会社と自分の問題を切り分ける
  3. 自分のスタンスを隠さない
  4. 自分を取り戻す時間は死守する
  5. いろんな働き方を知る

 

1.『働く』よりも『暮らす』に注力

ほか4つの心得の土台役として、1番しっかり覚えておきたいことです。

組織で働くわたしは人生の一部で、代役でも大丈夫。

暮らすは生きる=生きるわたし(?)は人生そのもので代役では成立しません。

 

なので、働くためにエネルギーを消耗しないこと

それ以外の時間が本番なのに、逆転しちゃっている人がすっごく多いよね。

組織に苦手意識もなく仕事が生きがいになっている人は別として、組織苦手人間ならば、軸足を置くのは『働く』より『暮らす』です。

 

▼自分的適正距離を見定めることが大切

 

 

2.会社と自分の問題を切り分ける

個人的に、社会人全員が働くうえで意識したほうがいい!って思っていること。

会社と自分(または同僚と自分)をしっかり切り分けましょう。

 

会社って役割分担だから、自分の役割をこなせばOKなんです。

そうシンプルに考えればいいのに、ものごとを複雑化してわざわざ大問題にしちゃうことってありません?

  • 他人の役割まで抱えてしまう
  • "愛社精神"的な精神論まで絡めてしまう

"チームワーク"が"連帯責任"みたいにネガティブに作用しすぎてるのかもしれないね。

 

わたしは、会社に入れ込みそうになっている自分に気づいたら「わたしが頑張らなきゃ機能しない会社だとしたら、もう明日にでも潰れるだろうなぁ。」って考えます。

一生懸命に真面目に頑張らなくても、会社の問題はわたしの問題じゃないから大丈夫

 

 

3.自分のスタンスを隠さない

どういうつもりで働いているのか意思表明しておくとスムーズです。

勇気がいるのは最初だけで、そのあとは悩みが減っていきますよ。

 

わたしの場合、こういうことを伝えてきました。

  • 残業しない派です
  • 会社の飲み会=仕事だと思ってます
  • 趣味のために働いてます
  • ステップアップ求めてません
  • 出世欲ありません

(改めて、わたしのやる気のなさ…笑)

 

自分のスタンスを伝えることによって、身動きがとりやすくなります

言われた側の心理的にNGと言ってる人にやらせるのは抵抗があるし、やる気ある人に仕事を回してあげやすくなるかもしれません。

結果、win-winな関係を作れます。

 

 

4.自分を取り戻す時間は死守する

組織苦手系のみなさんにとって、組織で働く時間=快適じゃない時間だと思います。

快適じゃないってことはつまり、自分らしくない・居心地がよくないということ。

でも、大人だから"いい社会人的仮面"をつけてやり過ごしているんですよね。

 

そんな状態で1日のほとんどを過ごしていると、あっという間に自分を見失います。

なので、ただの自分に戻れる時間を毎日20分は確保しましょう

 

夢中になれること、気分があがること、心が落ち着くこと、なんでもよしです。

  • 趣味に没頭する
  • 丁寧に料理を作ってみる
  • お風呂でまったり過ごす
  • 入念なセルフマッサージ
  • 日記を書いて感情デトックス
  • 早めに寝る

常にリセットして原点に戻れていれば、自分自身が本当の自分を忘れずに済みます。

 

 

5.  いろんな働き方を知る

組織苦手なのに一生組織で働いていくのは、おそらく相当な修行です。

でも、その一方で…

フリーランスだってデメリットはあるし…だから結局組織に所属し続けているんだけど、でも本当に組織に向いてなくて…でも(永遠リピート)

働き方の自由度を知らないとこんな風に行き詰まっちゃうので、もーーーっといろんな働き方に出会いましょう。

 

世の中にはいろんな働き方をしている人がいます

わたし自身はパラレルワーカーを目指していて、枠を決めずにいろいろ掛け合わせてやってみたいんですが、これも働き方って自由にカスタムできるものなんだって気づけたから生まれた思いです。

 

今はSNSを通して、世界中の人の暮らしを垣間見ることができます。

これなら自分でもできるかも!なちょうどいい理想形ワークスタイルを見つけられるかもしれません

 

 

 

苦手に向き合わなくていい

組織苦手だけど出社してじわじわ自分を苦しめていた頃のわたしは、組織への苦手意識をどうにか克服できないかとムリをしていました。

でもね、苦手とか好きとか楽しいとかそういう感覚的なものってどうしようもない

 

  1. 自分の感覚をマヒさせて向き合い続ける
  2. 無視して別ルートに進む
  3. その間の自分的ちょうどいいところをフラフラする

わたしは今③を選択していて、最終的に②にたどり着く計画です。

①で痛い目を見たのでね。(マヒさせた感覚を取り戻すのって想像よりもカンタンじゃないんだよね)

 

組織にとってよき人になろうとしなくていいんです

「自分いいじゃん!」って思える自分でありたいと思えば、組織との距離のとり方も身についてくるはず。

いい感じにテキトーに、向き合わずにまいりましょ!

 

  • この記事を書いた人
(仮)Mikazuki

みかづき

30代|在宅ワーカー|HSS型HSP|ENFP|パラレルワーカーを目指してハートとスキルを磨くアラサー|仕事もプライベートも自分軸を大切にする生き方|器用に生きられない・もっと楽に生きたい人へ向けて、不器用でも楽しく生きる方法をシェアしています。

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