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紙の本と電子書籍の使い分けに悩むので魅力を整理してみた

2023年10月17日

紙と電子の使い分け

 

読書の秋。

本を買うとき、いつも頭によぎることがあって。

「紙で買おうか?電子書籍にしようか?」

これ、永遠に悩めるんですけど、みなさんはマイルールを持っていますか?

 

判断基準を考えて直してみた結果、私の場合はこんな感じに落ち着きました。

  • 持っていることで気分が上がるなら『紙』
  • 利便性を優先するなら『電子書籍』
  • 何度でも読み返したいなら『両方買い』

 

それぞれの魅力を整理してみたので、本を買うとき、どっちにしようか迷いがちな人の参考になると嬉しいです!

 

紙と電子、ベストな使い分け基準は?

永遠に悩めるこの問題、毎回うだうだ考える時間がもったいない気がして、整理してみました。

 

個人的には、結局は紙の本に軍配があがると思っている派。

ただ、電子書籍ってかゆいところに手が届くんですよね、紙の本には難しいところをスッと…!

なので、サブ的に電子書籍も併用しています。

 

先に私なりの結論を述べておくと…こんな感じ。

紙じゃないとダメ!ってときは所有できる紙、どっちでもいいな…ってときは便利な電子。

絶対的お気に入りなら、紙でも電子でも持っておく。

そんなざっくりとした使い分けでございます。

 

この先の章では、紙の本と電子書籍、それぞれの好きなところを紹介しています。

本当にどっちもどっちなので、いいとこ取りがおすすめです!

 

 

 

紙の本の魅力|やっぱ『本』というものが好き

書いている内容は、紙も電子も同じ。

なんだけど、本という存在そのものに魅力を感じるんですよね。

だからこそ「結局は紙の本に軍配があがる」派な私が考える、紙の本の好きなところを6つ挙げてみました。

 

  1. 内容を記憶しやすい
  2. ページをめくる感覚が好き
  3. 本屋さんで過ごす時間、この出会い感
  4. 貸し借りができる
  5. 目に優しい
  6. 持っているだけでワクワクする

 

内容を記憶しやすい

科学的にも証明されているようだけど、実体験としても納得です。

何度も読み返して知識をつけたいとき、私は迷わず紙の本を選びます

電子書籍は、スマホやタブレットで見ることになるので、どこかで気が散ってしまうんですよね。

やっぱり集中しやすいのは、紙の本。

 

 

ページをめくる感覚が好き

ページをめくる感覚って、どう頑張っても紙じゃないと再現できません。

やっぱり『本』という存在そのものが好きなので、1ページずつめくっていく楽しみを噛みしめたいわけです。

ページをめくる手触りもいいし、音もいい。

ちょっと折れ目がついてしまったり、どこまで読み進めたかわからなくなってしまう感じも。

 

 

本屋さんで過ごす時間、この出会い感

意外にも、これが1番の理由かもしれません。

本屋さん特有の空気感、落ち着くんだけどドキドキさせてくれる感じ

お目当ての本を買いに行くときも、目的なく本を探しに行くときも、実際に手に取って、パラパラっと読んでみる楽しさがたまらんのです。

こういうストーリー性みたいなものを体感したいなら、紙の本に限りますね!

 

 

貸し借りができる

学生の頃、おすすめの小説を友達と貸し借りした思い出はありますか?

CDの貸し借りに近いものがあると思うんだけど、相手との距離を縮められる気がして、コミュニケーションにも繋がるんですよね。

自分なら選ばないような本に出会えちゃったりするのも嬉しい

効率的な現代には向かないのかもしれないけど、私は好きです。この文化。

 

 

目に優しい

ブルーライト先生は侮れません。

それなりの時間をかけて読み続けていると、目がしぱしぱしてきませんか?

暗い場所で紙の本を読むのも目に優しくないけど、ブルーライトの影響力のほうが上回るんじゃないかな?と思ったりします。

少しでも電子機器から離れる時間を作って、肌の老化を少しでも抑えたいなら、紙の本がおすすめです。

 

 

持っているだけでワクワクする

コレクションしたい人にとっては、紙の本一択かもしれません。

  • 好きな作家さんの作品
  • デザインに惹かれた作品
  • 問答無用でお気に入り作品

本棚に並べたときや飾ったとき、バッグにいれたとき、気分が上がるかどうかがポイント

 

紙の本は、雰囲気を盛り上げてるので、シチュエーションも含めて読書を楽しみたい人にもピッタリです。

「この本は、あのカフェで読みたいな~」

「雨が降る日にあの作品が読みたい」などなど、考えるだけでワクワクしますよね!

 

 

 

電子書籍の魅力|手軽で便利が好き

紙の本に軍配があがる!紙の本にしか出せない味がある!と豪語していましたが…

実は、電子書籍のほうが購入数が多い私

あっさりと裏切るわけですが…笑

紙派でも気に入ってしまうほど、圧倒的便利さを誇る電子書籍について、好きなところを5つ挙げました。

 

  1. どこでも持ち運べる
  2. クーポン・定額制でお得
  3. たくさんの機能が付いている
  4. 保管場所に困らない
  5. すぐ買ってすぐ読める

 

どこでも持ち運べる

スマホやタブレットさえ持っていれば、どこでも読書ができます。

しかも、電子書籍なら何冊でも持ち運べるんです。

本を入れるために大きめのバッグを選ぶ必要もないから、ファッションにも影響しません。

 

日常のちょっとしたとき、SNSを眺める感覚で本を読めるのが魅力

読書を身近にしてくれる

  • 通勤中10分間だけでもササッと読書できちゃう
  • 旅先でも荷物にならず、お供になってくれる
  • 待ち時間ができたときの暇つぶしにも

とにかくどんなシーンにもフィットしてくれるので、読書習慣をつけたいときにもおすすめ。

 

 

クーポン・定額制でお得

私はKindle Unlimitedと、ほか電子書籍サイトを利用しています。

Kindle Unlimitedは定額制の読み放題サービスなので、気になった本が対象作品なら即ダウンロード。

kindleを利用し始めてから、毎月の読書数がグンと増えました!嬉しい!

 

ほかに利用している電子書籍サイトは読み放題ではないけど、クーポンが出たタイミングでお得に購入しています。

本そのものを所有したい!というこだわりがない人は、安くて荷物にならない電子書籍がおすすめです。

 

 

たくさんの機能が付いている

サイトごとに違いはありますが、使いこなせないくらい機能が豊富です。

  • 文字サイズ調整
  • 背景・文字色調整
  • ワード検索
  • 辞書
  • マーカー

 

個人的にはマーカー機能がお気に入りです。

自己啓発本でも小説でもエッセイでも、「この言葉、すごくいいな」と思ったらパパッと引いておきます。

そして、時間のあるときにノートに書き写すんです。

紙の本のほうが記憶しやすいとは言いましたが、電子書籍でも工夫次第で勉強に活かせるので、機能は積極的に使ってみてください!

 

 

保管場所に困らない

断捨離するときに困ったことの1つが、紙の本の管理方法でした。

愛着が湧いているので手放しにくくて、ただ場所を取るだけの存在にもなってしまうんです。

あんまり集めすぎると、スペースの確保も心の整理も大変。

ものには執着心が湧きやすいけど、電子書籍はあくまでもデータって意識が強いので、パッと手放せます

 

 

すぐ買ってすぐ読める

便利さの基準がバグってしまっている現代。

ネット注文で数日待つのも本屋さんに出向くのも、面倒になっちゃうときがあるんですよね。

実際には、待てるし出向くこともできるんだけど、とにかくラクしたいとき、電子書籍の手軽さには敵いません

 

 

 

結論、お気に入りだけは両方そろえておく!

そりゃそうだ。

って結論になっちゃいますが、やっぱこれに尽きる。

お気に入りの本、どこでもいつでも読みたいなっていう大切な本は、両方持っておけば完全無敵です。

 

本を読む習慣をつけたい人、本そのものを持つことにこだわりがない人は電子書籍中心。

本の存在自体が好きな人、雰囲気や内容にしっかり入り込みたい人は紙の本中心。

そんな感じでバランスコントロールしてみるのがいいのかもしれません。

 

やっぱり便利なほうが続く!

だから、本との時間を増やしたいときは、負担の軽い電子書籍から取り入れてみるのがおすすめ。

暇つぶしをSNSから本に変えてみるだけで1ヶ月1冊は読めちゃいます!

 

自分にとって取り入れやすい使い分け方で、読書を楽しみましょ~

  • この記事を書いた人
(仮)Mikazuki

みかづき

30代|在宅ワーカー|HSS型HSP|ENFP|パラレルワーカーを目指してハートとスキルを磨くアラサー|仕事もプライベートも自分軸を大切にする生き方|器用に生きられない・もっと楽に生きたい人へ向けて、不器用でも楽しく生きる方法をシェアしています。

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