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30代になっていい人をやめた結果わかったこと|時間も心もすり減るだけ

2023年7月18日

30代でいい人辞めた

 

  • 嫌われるのが怖くて、いい人を演じちゃう
  • いい人から卒業したい
  • 面倒な人間関係から解放されたい

 

今回は、こんな悩みについて考えてみました。

『いい人』をやめた結果、人間関係も時間の使い方も、自分でコントロールできるようになりました

 

苦手な人との交流も不満を抱える時間も減って、1日の体力を温存できます。

温存した体力は、本当にやりたいことのために使うんです。

いい人をやめると、好循環が生まれるってことが30代になってやっとわかりました!

 

『いい人』を演じきる人生は超しんどい

その場だけ愛想をよくしてみたり、ちょっとだけ我慢したり…

そうやって一時的にいい人を演じるならラクだけど、常にいい人でありつづけるのは超ハードです!!

 

個人的に、真の『いい人』とは、常に自分以外のために行動できる人だと思っています。

 

つまり、いい人を演じるってことは、常に誰かのために動ける人になりきるってこと。

真のいい人なら、「はぁ…もういい人やめたいな」と、思うことすらないんじゃないかな?

 

私は、社会を生き抜くために『いい人』を演じていたタイプです。

当時は無自覚で、周りに合わせるのが正解だと思っていました。

自分で勝手に演じて、消耗しまくって、なんで無理してたんだろう?と思ってます。笑

 

『いい人』をやりきるのは至難のわざ。

私自身がいい人を演じるのをやめた結果、そう強く感じました。

私は私のまま、『いい人』は真のいい人に…リスペクトを持っておまかせしましょ

 

次の章では、私がいい人を演じるのをやめた結果、どんなことが起きたかを紹介しますね!

 

▼いい人って疲れるわりに見返りが少ない…理由をまとめました。

 

 

 

30代になって『いい人』をやめた結果、こう変わった

  1. 誰でもいい頼まれごとをされなくなった
  2. 自分の人生に集中できるようになった
  3. 合わない人が近づいてこなくなった
  4. ダメな私を好きになってくれる人に出会えた

 

誰でもいい頼まれごとをされなくなった

「それ、誰でもいいよね?(なんなら、あなた自身がやれば?)」

ってことを頼まれても、いい人でいつづけたいなら断れませんよね。

 

というより、「この人は断らないだろう」と思われているから、誰がやってもいいことを頼まれるんです。

少し気まずいことや嫌がられそうなことは、甘えやすい人に言うのが人間の本能

 

いい人をやめて、自分の意思をハッキリ伝えるようになってから、頼まれごとがグッと減りました。

それって必要なことですか?

私がやらないとダメなんですか?

私には難しいです。

※最初は言うたびに勇気を出していましたが、今では当然の主張だと思ってます!

 

こうやって返事をするだけで、相手は「…じゃあいいや」ってなるんですね。

つまり、その程度の頼みごとだった。とも、言えますよね。

 

いつも「それ、私じゃなくてもよくない?」と、心の奥では思っていましたが、

気持ちをそのまま伝えてみてから、あっという間に解決して、小さなイラっとがゼロになりました。

 

▼不幸系ヒロインにならないために意識したいことまとめました。

 

 

自分の人生に集中できるようになった

いい人を演じていると、他人のために考えたり行動したりする時間が多くなります

誰でもいい頼まれごともそのひとつですね。

 

もちろん、心から喜ばせたいと思って、誰かのために時間・お金・体力を使うのは素敵なこと。

「自分のためだけに生きましょう!」って言いたいわけじゃないんです。

 

たとえば、大切な人の誕生日・お祝い事があったとき。

何をしたら喜んでくれるかな?と、計画を練るのってワクワクしかない!

 

でも、誰かの機嫌をとるため、評価されるために動いているなら、誰かの人生を生きていることになりませんか?

 

目標や理想に向かって、自分がやるべきことと向き合う時間に充てたほうが有益です。

 

もし、今は目標がなかったとしても、いい人をやめるだけで時間と心に余裕が生まれます

すると、自分の好きなことをする時間、これからを考える時間ができて、目標も見つけやすくなるんです。

 

▼『自分に関係あること』以外は気にしない思考を鍛えましょ!

 

 

合わない人が近づいてこなくなった

いい人をやめると、あなたのことを『都合がいい』と思っていた人たちは、自然と離れてくれます。

 

最初は、人が離れてくことに切ない気持ちになるかも。

「え、あの人も…?私って必要とされてないのかな?」なんて、感傷的になったり。

 

でも、いい人を演じた結果つながった関係って、結局広がらないし、つづかない可能性が高いですよね。

いい人をやめたほうが、自分で付き合う人を選べるようになります。

 

いい人をやめると「私は〇〇が好きで××は苦手!」と宣言できる。

すると、その時点で合わないと思った人は、近づいてこなくなります。

 

個人的には、食べ物の好き嫌いを伝えておくようなものだと思っています。

たとえば、こんな好みだったとして…

  • 甘いものが苦手
  • 生ものが苦手
  • 激辛が好き

事前に伝えると、苦手なお寿司もスイーツ巡りも、初めから誘われなくなりますよね!

 

いい人を演じると「なんか合わない…」って思っても、全員にいい顔しないといけないんです。

関わる人を選ばず、苦手なこともガマンして生きるなんて、ストレスが溜まりますよね?

 

違和感のある人間関係を維持しようとしても、自尊心を失うだけなので、勇気を出して手放しましょうね。

 

 

ダメな私を好きになってくれる人に出会えた

決していいとは言えない困った一面って、誰にでもありますよね。

いい人をやめると、そんな不完全な自分でも、受け入れてくれる人がいることに気づけるんです。

 

「本当、そういう変なとこあるよね~」

くらいのノリで、笑ってフォローしてくれたりします。

 

たとえば、あなたが遅刻魔だったとします。

  1. なんで時間を守れないの?と怒る人
  2. 自分も10分遅れて待ち合わせ場所に行く人
  3. あらかじめ本を用意して読みながら待つ人

どのパターンも対応として間違っていませんが、1番さんとは仲良くなれなそうですよね?

というか、遅刻しなけばいい話ですが、誰にでも苦手はある!

 

1番さんにとって、あなたとの約束は、いつもイライラする時間になってしまいます。

あなたの遅刻癖は直らない

1番さんの遅刻を許せない考えも変わらない

ひたすらに平行線で、お互いの存在がストレスになりかねません。

 

ダメだとわかっていてもやめられない部分って、誰でも持っています

お互いに歩み寄れないなら仕方ないんです。

 

なので、あなたの苦手を理解したうえで、関わってくれる人と仲良くしましょう!

あなた自身も相手のことを尊重して、歩み寄ろうとすることを忘れずに。

 

▼ダメなのに変えられない…そう悩む部分は誰にでもある!

 

 

 

生きるってラクじゃない。下げられるハードルは下げるに限る!

いい人を演じるって、本当にあらゆる能力を求められるんです。

 

過去に戻れるなら、当時の私に言ってあげたい。

「そんな難しいこと、よくやり切ろうとしたね~!他のことに力遣いなよ~」

本当に1日も早く伝えてあげたいですね。

 

そもそも、『いい人』っていう存在自体が、他人目線で考えたもの。

誰かが評価してくれない限り、自分には価値がないことになってしまいます

 

周りの目を気にしないことも、誰からの評価も求めないことも、勇気のいることです。

でも、できるだけ早く手放して『私は私』をとにかく大切にしてあげましょう。

 

自分を貫くほうが大変に見えますが、それは最初だけ

いい人を演じるほうが一生大変ですよ!

  • この記事を書いた人
(仮)Mikazuki

みかづき

30代|在宅ワーカー|HSS型HSP|ENFP|パラレルワーカーを目指してハートとスキルを磨くアラサー|仕事もプライベートも自分軸を大切にする生き方|器用に生きられない・もっと楽に生きたい人へ向けて、不器用でも楽しく生きる方法をシェアしています。

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