- 悩みやイヤなことを引きずりやすい
- もっと前向きになりたい
- 悩みを忘れる方法が知りたい
今回は、こんな悩みについて考えてみました。
悩みの沼から抜け出せなくなってしんどくなってませんか?
私はメンタルどん底だった時期、まさに沼の住人でいつも悩んでいました。
が、ふと振り返ってみたとき、何に悩んでいたかあんまり覚えていなかったんです!
心を回復させていく中で自然と身につけていた『悩みを忘れるコツ』をまとめました。
Contents
去年の今頃、何に悩んでいましたか?
私自身は、驚くほど(ちょっと怖いくらい)過去のことを覚えていません。
よくも悪くも、すぐ忘れちゃう性格なのかも。
最近、ドラマ『VIVANT』を観終えて思ったの。
普段ドラマはあまり観ないけど、『silent』ぶりにハマったなぁ…
…あれ?silentって…2022年10月のドラマ!?!?
もう1年経ったの…!?
当時を振り返っても、何を考えて何に悩んでたかをうまく思い出せなかったんです。
でも、たしかに当時の私は「はぁ…悩みだらけだ。しんどい…」って思いながら過ごしていたはず。
そう、悩みって、悩んでるときは世界の終わりみたいな気持ちになるけど、1年も経てば記憶にすら残っていない。
覚えていたとしても、たいていは解決してます。
つまり、ほとんどが取るに足らない問題だったりするんです!
今抱えている悩み、1年後も悩み続けてると思いますか?
悩みを忘れるコツ|HSP気質さんにもおすすめ
HSP気質持ちで、すぐ考え込むクセがある私ですが、コツを意識してからは、わりとポイっと捨てられるようになりました。
なんだかんだで悩みを引きずりがちな人は、参考にしてみてください。
- 夢中になれることに集中する
- 1日の終わりに『負のオーラ』を洗い流す
- 解決できるかどうかで振り分けてみる
- ムリに乗り越えようとしない
夢中になれることに集中する
暇と、お悩みの相性は最強です。
暇な時間=お悩み製造機
ネガティブな気持ちを増幅させちゃうし、本当にいいことがない!
だから、日頃からそこそこ忙しくしておきましょう。
とは言っても、忙しけりゃなんでもいいってわけではありません。
時間の使い方に注意
- 自分で主導権を握れないこと
- コントロール不可能なこと
- やりたくないこと
こういうことで忙しくなると、悩みやストレスが増えるだけなので気をつけましょう。
自分が好きなことで、頭をいっぱいにしてみてください。
夢中になれることが見つかるだけで消えていく悩みもあるはずです。
1日の終わりに『負のオーラ』を洗い流す
じっくり悩むのは眠るまで!と決めちゃいましょう。
嫌なことが起きたとき、どうしようもなく気持ちがどんよりします。
これは仕方がない。秒で切り替えができたら、そもそも悩まないよね。
でも、ずーーーっと引きずると、目には見えないオーラ的なものが濁ってきちゃう気がしませんか?
換気しないと室内の空気がどんよりするのと同じように、心に溜め込むと自分自身がどんよりオーラに包まれている感覚に。
なので、1日の区切りをしっかりつけるんです。
終わりよければすべてよし!の精神で、夜はどんよりをリセットするために過ごしましょう。
厄を洗い流すイメージでお風呂に入って、眠る前には今日1日を振り返ります。
このとき、『必ず1つだけでも、ポジティブな側面を見つけてから眠る』のがポイントです!
▼心のデトックス方法をまとめてみました
解決できるかどうかで振り分けてみる
悩んでること、忘れられないことなど、ネガティブな気持ちを書き出しましょう。
そして、分類してください。
- すぐに解決できること
- 時間をかければ解決できること
- どうにもならないこと
- 現状、解決策がないこと
1と2は、解決に向けて自分が今やれることをやりましょう。
3と4は、少なくとも、今の時点では悩んでもしょうがないことなので、いったん保留です。
書き出して振り分けると、自分が抱えているものを客観視できるようになります。
いずれ解決できるとわかったら、気持ちがスッと軽くなりませんか?
書いて整理することで、心の中も整います。
ちなみに、半年後、1年後…と、時間が経ってからノートを見直してみるのもおすすめです。
ほとんどのことは解決してるか、「こんなことあった?」って思い出せないくらい、どうでもよくなってるか。の2パターン。
たまにノートを見返すことで、「永遠に悩みから抜け出せないわけじゃないから大丈夫」と、自分自身に気づかせてあげてくださいね。
▼悩んだときは今の自分を棚卸ししてみよう
ムリに乗り越えようとしない
正直、悩みってすぐに解決できないことのほうが多いんじゃないでしょうか?
なので、「悩みを解決しなきゃ!忘れなきゃ!」と、意識しすぎないことが大切です。
いずれどうにかなるだろう…と思ってそのままにしておくのも、自分を守る手段のひとつ。
慌てて動き回って、余計にごちゃっとしちゃうことありませんか?
ネガティブな気持ちになっているとき、この選択をするのは勇気がいることだけど、一度やってみてください。
流れに身を任せてみるんです。
案外、「ほっといてもなんとかなるし、今となってはどうでもいいや~」なんてオチかもしれません。
▼0か100で考えないゆるさが大切!
悩めるあなたには『想像力』がある!
悩むって、簡単なことじゃありません。
「もしかしてこうかも…」「いや、でもこのパターンもある?」なんて、思考を巡らせるのは想像力がないと難しいんです。
悩みがちな人は想像力豊かな人ってこと。
想像力は誰にでも備わってるものじゃないので、悩めるっていうのも才能かもしれない!
リスクマネジメントのセンスがあるとも言えますよね。
だから、「はぁ…また悩んじゃった。」なんて、気にしなくてもいいんです。
ずーーっと思考をグルグル巡らせているだけなら、そのクセを改善しようとすればいいだけ!
すぐ悩んでしまうことは気にせず、想像力の使い方を見直しましょう。
「もっとうまくいく方法はないかな?」と、ポジティブな方向に妄想するんです。
考えたことや口に出したことが現実に影響するって言うし、想像力を武器にしたら可能性が広がっていくかもしれません。
可能性を狭めるためじゃなく、広げるために想像力を使うんだ!
っていうマインドをどこかに持ち続けてみてください。
悩めるだけ想像力が豊かなあなたなら、その想像力が自分を助けてくれる日がくるはずです。
発想の転換があなたを、世界を、救う…かも!
過去の悩みを思い返すと、「ここから全部妄想じゃん!」ってツッコミを入れたくなるはず。
ノートに書き出すの、とってもおすすめです!
恥ずかしい気持ちにもなるけど、未来の自分をちょっと救ってくれる側面もあります。
同じ悩みを抱えている人でも、それを逆手に取って武器にしている人を見ると、励まされませんか?
悩みはなくならないけど、考え方次第で和らげることはできちゃうんですよね!
悩みを忘れるための工夫はしつつ、ポジティブな想像力も伸ばしつつ…で、結構気持ちが変わる。
気持ちが変われば行動が変わる。
可能性を広げていきましょ~!