mind

QOL向上のヒントは小さな『願望と不満』に隠されている

小さな願望と不満

 

今回は、QOL向上のために最近意識していることについて書きました。

インパクトのある"すごいこと"に意識が向きがちだけど、"自分でも見落としそうなくらいささいなこと"がカギなんじゃないかな。

そう考えて、小さな小さな『願望と不満』と真剣に向き合うことを大切にしている今日この頃です。

 

自分の思いに自分で応える

快を増やして不快を減らす

心穏やかに生きていくための軸として、わたしが日々意識していることです。

 

  • 願望=快(やりたいこと)
  • 不満=不快(やりたくないこと)

とすると、願望は叶えてあげて不満は取り除いてあげるのが、QOL向上につながる基本行動なんじゃないかな?という考えのもと。

 

ただ、願望や不満を問われると、スケールの大きいことをイメージしがち。

「仕事やめたい」とか「10kg痩せたい」とか、常日頃から強く思っている劇的なことから先に思い浮かぶよね、どうしても。

だからハードルがぐんと高くなっちゃって、及び腰になって結局何もできずに終わる。

 

でも、もっともーーー…っとささやかな取るに足らない(と思っちゃうくらいの)願望や不満なら、叶えるのも取り除くのもカンタンです。

"たったそれだけ"なことでも、『快を増やして不快を減らす』に貢献できるの。

おまけに、自分の思いに自分で応えてあげられるようになると、自分への好感度が上がって、これもまたQOL向上につながります。

 

てわけで引き続き、小さな小さな願望と不満に応えることについて掘り下げていきます。

 

 

 

1.快を増やす

  • 小さな願望に気づき叶える
  • 『好き』を集めよう

 

小さな願望に気づき叶える

本当にささやかなことでいいんです。

  • あれ食べたいなぁ=食べる
  • あれ気になるなぁ=調べる・見る・聞く
  • あの人元気かなぁ=連絡する

願望に気づいたら、なるべくササッと行動に

 

たとえば、わたしの場合。

先日レモネードを飲んで、「これ毎日飲みたい!けど買い続けるのは手間とお金が…それなら自分で作ってみたい!」と思ったんです。

後日、実際に作りました。(とってもおいしい!)

 

ほんと、このくらいの願望です。

周りにとっては「ふーん」なお話でも、わたし自身はすごく嬉しい体験になりました。

自分の願望に自分で気づいて自分で叶えてあげられた喜びって沁みわたるのね。

 

朝起きてふと思った「あ、今日はこんなことしたいな」を、その日のうちに行動にうつしてみる。

大切なのは、願望を"完了"させなくても"進行"させていればOKということです。

『快に向かおうとする時間』も、快だから。

 

 

『好き』を集めよう

快を増やすコツがもう1つあって、自分の『好き』に注目すること。

  • この曲を聴くと前向きになれる
  • このヘアオイルの香りで気分があがる
  • この季節はワクワクする

快を増やしてくれるのは、自分の好きなものです

 

好きな〇〇がそばにいてくれるから、いい気分になれる。

好きすぎて依存するのは考えものだけど、癒しとして大切にするのはよきことですよね。

 

たとえば、わたしは朝の時間帯が好き。

時計を見て「まだ午前中かぁ」ってつぶやくたびに嬉しくなる。(独特)

大好きな朝の時間帯をなるべく長くするために、早起きをしています。

わたしにとっては早起き=日々の快を増やす行動=QOL向上につながっているんです。

 

 

 

2.不快を減らす

  • 小さなストレス排除活動
  • 我慢を当たり前にしない

 

小さなストレス排除活動

"たったこれだけ"のことにも真剣になるのがポイントです。

たった1分だけの不快に対しても、その1分から自分を守るための対策を真剣に考えて実行してみる

 

やりたくないことリストにも書き漏らしてしまうくらいの小さなストレスってありませんか?

わたしはたくさんありました。

  • 家具のレイアウトがなんか気に入らない
  • サイズが合ってないけどもったいなくて使ってる服・靴
  • 会社の〇〇申請やらなきゃ…(と思いながら数日経過)
  • ニュースサイト開くと暗い気分になるのに開くクセ

こんな風にあげるとキリがない『快ではないこと』はすべて不快とみなして、1つずつ排除計画を立てましょう。

小さな不快感は解決策も見つけやすいので、カンタンに解消できます。

 

 

我慢を当たり前にしない

改善しないままでも生きていけるレベルの小さなストレスや不満とどう向き合うか。

その意識の差で、快と不快のバランスが変わるので考えてみてほしいです。

 

自分の中では当たり前になっていることが、ささいな不快感の原因になっている場合もあります。

たとえば、料理をするとき。

切れ味の悪い包丁って地味にストレスです。

でも、毎日使っていると感覚がマヒしてきて、「こんなもんか」と受け入れてしまう。

そして、研いだり買い替えたりしたとき「これが本来の切れ味だったんだ!」と目が覚めて、もうこれまでの不快な状態には戻れなくなる。

 

これまでのわたしは、「料理するときだけのことだし、まあいっか。」派でした。

つまり、自分でも気づかないうちに少しの不快感は我慢しよう!の精神で成立させていたわけです。

 

でも今は、どんな時間も人生の大切な一部分だから、いちいち真剣に大切に向き合いたい

こういう小さな分岐点でどう判断するか?がQOL向上のポイントになると思うんです。

 

 

 

『願望と不満』が道しるべになる

小さいものも数が集まれば結構大きいの。

小さな願望(不満)も10個クリアすれば、これまでとは違う日常になっていると思う。

わたしの感覚的にはそんな感じです。

 

大きな願望(不満)1個のために一生懸命になるのもいいけど、気合がいるもんね。

それに、小さなことを1つずつ片づけていくうちに、願望も不満も芋づる式に湧き出てくるから不思議

だから、"たったそれだけ"も意外とムダじゃないんです。

 

なんでも叶えてくれる魔法使いや、すべてを察してくれるスーパー彼氏や、気が利く有能部下が見つからないなら、自分自身が一人二役でなっちゃえばいいじゃん!

というわけで(?)自分と手をつないで、目の前の快・不快に向き合ってみましょ。

 

  • この記事を書いた人
(仮)Mikazuki

みかづき

30代|在宅ワーカー|HSS型HSP|ENFP|パラレルワーカーを目指してハートとスキルを磨くアラサー|仕事もプライベートも自分軸を大切にする生き方|器用に生きられない・もっと楽に生きたい人へ向けて、不器用でも楽しく生きる方法をシェアしています。

-mind
-,