- お局さまと働くのがしんどい
- お局さまの攻撃でメンタルをやられた
- どうしたらお局さまとうまく付き合える?
今回は、こんな悩みについて考えてみました。
お局さまにターゲットにされたら、まず考えるべきは『転職』です。
それが難しいときは、『とにかく自分を守るためのメンタル構築』を徹底してください。
攻撃から自分を守るために、心に刻みこんでほしい5つのことを紹介します。
お局さまから攻撃されてボロボロになりながら働いた数年間の経験をもとに、まとめてみました!笑
Contents
お局さまに狙われたらメンタルやられて当然です|実体験
数年間お局さまと働いた経験を通して、たくさんのことに気づかせてもらいました。
時間が経って整理ができた今、成長につながったな~と思う一面もあります。
もちろん、お局さまの行動には全く共感できません。
反面教師として感謝しています。
今振り返ると、
「あの頃もっとこうしていれば、自分を追い込まずに済んだのに!」
と、強く思うことだらけ。
でも、当時は私自身がおかしくなっちゃって、正常な判断ができていなかったんです。
お局さまからは、いつもあらゆる方法で攻撃をされていました。
結果、私のメンタルはボロボロになって、仕事中、無意識に涙が流れたりするほど追い込まれていきました。
嫌がらせの攻撃力に大小はなくて、相手を意図的に傷つけた時点でいけないことなんです。
数年経った今は、もはやネタと思えるくらい冷静に考えられているんですが…
もし、現在進行形で困っている人がいたら!
個人的には、どういうメンタルでお局さまと関わるか?が重要だと思っています。
なので、お局さまから自分を守るために、忘れず心得ておいてほしいことを考えてみました。
…が!その前に!
大前提として、お局さまのことで悩んだら、まずは考えてほしいことを次の章で提案させてください!
▼いろんなタイプのお局さまを研究して心理をひも解いてみました。
【大前提】お局さま対策は『職場を変える』がベスト!
本来であれば、今の環境のまま、お局さまがいなくなってくれるのが理想形ですよね。
でも、お局さまは『慣れ親しんだ今の環境』から離れようとしません。
なので、お局さまに悩んでいるなら、まずは『職場を変えること』を第一候補に行動してほしいんです。
この会社に残りたい!なんでお局さまのために私が退職!?
と、不服に思う人もいますよね。(私はそうでした)
それなら、上司やハラスメント関係の社内相談窓口に連絡してみましょう。
窓口が機能して解決したら、もう悩む必要はありません。
そして、相談してみることで、今勤めている会社の本質が見えてくる場合もあります。
- すぐに対処する動きが見えない
- 動いたところで進展が遅い(1ヶ月音沙汰なしなど)
- より追い詰められる状況になった
こういう対応をする会社が、あなたにとって絶対に手放せない職場なんでしょうか?
収入面や将来性、社会的信用などを考えて、執着しちゃうことって誰にでもあります。
「どうしてもここじゃなきゃ!」と、しがみついているだけじゃない?
今の職場から離れたら、自分の未来には期待できない?
と、改めて考えてみてください。
きっと、そんなことはないと思うんです。
「この人以上の人は現れないはず!」と、思い込んで別れられない恋愛と似てるかも?
あなたの夢や目標を実現させられる環境は、無限にあるはずです。
ツラいけど踏み出せないでいる人は、「なぜこの会社にいつづけるのか」を振り返ってみましょ。
お局さまから自分を守るために忘れないでほしいこと
もし、すぐに転職する予定がない場合、お局さまとの関わりを絶つことは難しいです。
- 転職せずに今の環境のままで頑張りつづける
- 転職予定だけど、しばらくは環境を変えられない
こういった状況なら、忘れずに心得ておいてほしいことをまとめました。
いつもお局さまが近くにいるだけで、気分が滅入っちゃいますよね。
だからこそ、これから紹介する5つのことを心に刻んで、自分のメンタルを守ってほしいんです!
- 反省は、一切、しなくて、いい!
- お局さまはかまってちゃん。私はそれほどヒマじゃない。
- 自分の心に正直なまま生きる!
- とにかく接点を減らすために努力する
- 結局はあなたの人生、誰も変えようとしてはくれない
反省は、一切、しなくて、いい!
強調するくらいの勢いで言わせていただきます。
あなたが、お局さまに対して反省することは何ひとつありません!
もちろん、仕事でミスをすることは誰だってあるので、そのときは反省しましょう。
私が言いたいのは、
「お局さまへの反省はいらん!」ってことです。
お局さまからの攻撃を受けつづけると、どんどん思考がバグってきます。
第三者から見たら、「…は?」って感じの理不尽発言も、ちゃんと受け止めちゃうんですよね。
でも、すべてスルーでいいんです。
お局さまが怒ったり不機嫌になったりするのは、本人がやりたくてやっていること。
あなたには何も落ち度はありません。
お局さまに怒られて反省する時間は、自分のしたいことをする楽しい時間に変換しちゃいましょう!
お局さまはかまってちゃん。私はそれほどヒマじゃない。
お局さまはストレスを自分で処理できないから、あなたにぶちまけてるだけです。
よーーく考えたら、そんな怒らなくてもよくない?
ってことで、いつも大騒ぎしていませんか?
「私を怒らせないで!イライラさせないで!」
って空気感を出していますが、自分も気づいていないだけで、実は怒りたくて怒っているんです。
スッキリするし、周りが心配してくれたり注目してくれたりするから。
つまり、かまってちゃんなんです。
あなたの仕事ぶりに問題があれば、お局さまじゃなくて、上司がきちんと指導してくれるはず。
「また今日もかまってほしくて私の席まで来たな~。やれやれ」
深い理由はないので、このくらいの気持ちで理解して、受け流すことを意識しましょう。
- ちゃんと謝罪する→優越感にひたれるから、また怒りに来る
- テキトーに流す→攻撃が効いてない気がして、また怒りに来る
どっちにしても、お局さまの行動は変わらないので、振り回されないように仕事で忙しくするのがおすすめ!
▼お局さまが製造されつづけるのは、本人と社会に問題があるから!
自分の心に正直なまま生きる!
自分のしたくないことはしない、自分に正直であるべきです。
お局さまの機嫌をとる方法
お局さまに気に入られる方法
きっと方法はあるんだろうけど、
私は『絶対に実践すべきではない』に、票を投じます。
お局さまが来月退職予定だったりで、短期間のお付き合いになることが確定しているならあり!
そうじゃないなら、絶対にご機嫌とりなんてしなくていいんです。
なぜなら、とにかく心がすり減るから。
お局さまは、あなたをわざと傷つけようとしている人です。
なのに、どうしてその人に笑顔を向けたり、気遣いしようとする必要があるんでしょうか?
優しさは、あなたを大切にしてくれる人に、もっと使えばいいと思うんです。
それに、お局さまは自分自身ときちんと向き合えていない、弱い存在。
向き合えないからこそ、ストレスを処理しきれず、誰かにぶつけることになります。
そんな人に、その場しのぎでヨイショしたり気遣ったりしてみてください。
その場は切り抜けられても、弱さゆえに、すぐに手のひらを返されておしまいです。
手のひら返しで、また攻撃されたときに思うはず。
「あーあ。ご機嫌とりしただけムダだった。時間と体力を返してー!」
だから、初めから自分の意思を貫くほうがラクなんです。
▼お局さまのためにあなたの時間を使うなんて、もったいない!
とにかく接点を減らすために努力する
お局さまと働くうえで大切なのは、努力のベクトルを間違えないこと。
- 気に入られるため
- うまく世渡りするため
こういう目的で努力をすると、遅かれ早かれ自分を見失います。
お局さまは、あなたが何をしても、強引に理由をつけて絡もうとしてきます。
すっごく観察しているので、見た目の変化やプライベートな話題にまで、いちいち反応してくるんです。
お局さまにかぎらず、適度な距離感を守ってくれない人には、ストレスを感じるのが人間。
とにかく自分からは距離を縮めないようにしましょう。
気に入られる努力より、接点を減らしていく努力をおすすめします。
過去のミスを復習する
仕事に関する知識を増やす
席が近いなら席移動を相談する
結果的に集中力があがるので、今までより能力アップの可能性も生まれますよ!
結局はあなたの人生、誰も変えようとしてはくれない
そりゃそうなんですけどね。
私の場合は、お局さまのことを相談しても、会社が動いてくれることはありませんでした。
- ただの好き嫌い
- 相性の良し悪し
- お互いの性格に難あり
と、とらえられて「まあ、うまく付き合ってよ」くらいの軽いノリで済ませられました。
いやいや…誰とだったら相性いいのよ!って思いません?笑
特に、女性同士のことだと、あるある扱いで処理されがち。
仕事の妨害までされているんだったら、個人間の問題を越えていると思うんですけどね。
同情や心配の声はかけられたし、妨害されるたびフォローもしてくれました。
でも、そのくらいが限界で、結局は誰も一歩踏み出してはくれません。
やっぱり自分が1番かわいいよね…と、身に染みた経験でしたね。
誰かに期待してもどうにもならないってこと、悲しいけど受け入れておきましょ。
最終的に自分を守ってあげられるのは、自分自身しかいないんです。
▼自分のありたい姿をはっきりさせることが大切。
ブレない自分を磨くか、すぐ離れるか、自分に優しい選択を!
お局さまは、「一体何をしたいんだろう?」って感じの謎行動が目立ちますよね。
きっと自分でもわからず、感情のままに動いてしまうんでしょう。
狙われてしまうと何をするにも執着されて、本当に疲れるんです。
数年間ターゲットにされた経験を振り返ると、
「そんな人を雇用しつづける会社なんて、即退職すればよかった!」
っていう気持ちがかなり強いです。笑
もちろん、教訓にはなりましたが、こんな不愉快な経験はしなくても生きていけます。
どうしてもお局さまと関わらざるをえない状況の人は、忘れないでほしいこと5つを、心に刻んでほしいです。