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新しいこと始めたい!と思ってるのに葛藤が邪魔してもたつく理由

2023年11月13日

新しく始めるときの葛藤

 

  • 始めたいけど始められない
  • チャレンジできる人になりたい
  • 難しく考えてあきらめてしまう

 

今回は、こんな悩みについて考えてみました。

今年も残り2ヶ月。

ついに昨日、北海道では雪が降りまして…もう年末じゃん!と、感じずにはいられません。

 

この時期になると、今年を振り返って来年の計画を立てる人が多いはずです。

「来年こそはやるぞ…!」と、意気込むものの、なんでか始めることを躊躇しちゃいませんか

今まさに、わたしもその罠にかかって葛藤しております。

 

  • 行動したいけどできない。
  • 変わりたいけど変われない。

この葛藤が起きちゃう原因と、葛藤に振り回されないコツをまとめてみました。

 

終わるってことは始まるってこと

今年が終わるってことは、来年が始まるってことですね。

終わらせることはササッと終わらせて、始めることに意識を切り替えていきたい今日この頃。

HSS型HSP気質の眠らせていた好奇心がうずうずしているいるようです。笑

 

じっとしていられず、まずは『なりたい自分に近づくための5つの質問』にしたがって、書き出しをしてみました。

結果、今の自分には新しいことへのチャレンジが必要不可欠だとわかったんです。

 

なので、まだ新年は迎えていないけど、今年のいろいろを終わらせながら、来年のいろいろを始めていこうと決意。

ゆっくり終わってゆっくり始まる…グラデーション期間突入です。

 

▼何をしたい?何になりたい?ふわっとしているなら試してみて!

 

 

 

新しく始めたい!でも…|葛藤が邪魔する

新しく始めようと思っても、一歩めを踏み出すのに躊躇しちゃいませんか?

わたしは毎っ回、グダグダもたもたします。(なんなら今まさに!)

 

なりたい自分像がハッキリしていたとしても、やるべきことがわかっていたとしても、行動しなければ変わりませんよね。

「わかってるのに、チャレンジしたいのに、でもなぁ…」と、謎の葛藤劇場が始まるんです。

 

葛藤してしまう原因は、主にこの2つ。

  • 『ホメオスタシス』の発動
  • プラスよりマイナスを意識しがち

 

『ホメオスタシス』の発動

ホメオスタシスとは、一定の状態を保つ性質のこと。

もともと人間に備わっている機能で、現状維持のために働きかけます

 

これもホメオスタシス

たとえば、寒くても暑くても一定の体温を保とうとすること。

ダイエットに停滞期があるのも、体の急激な変化を落ち着かせようとするから。

 

つまり、人にとって変化はストレス

「今のままでもちゃんと生存できているんだから、変わる必要なくない?」

人間のシステム側は、こう主張しているわけです。

むしろ、何か変化することのほうが生命にとってトラブルの予感=回避したい!となります。

 

体と心…同じ自分なんだけど、同じじゃないんですね。

今の自分に満足はしていないけど、同時に今の自分に安心している。

新しく始めようとすると葛藤が起きるのは、人間である以上、自然現象ってことです。

 

 

プラスよりマイナスを意識しがち

新しいことを始めると、日常に変化が生まれます。

友達が増えたり収入が増えたり、今よりもキレイになれたり、可能性は無限大ですよね!

 

でも、マイナスなほうばかりに注目してしまうと、一転。

  • うまくいかないかも
  • 何も変わらなくてムダになるかも
  • 時間・お金・人間関係…何か失うかも

 

かもかも言い出すと、もう何も始められなくなっちゃいます!

まるで実際に起きたことかのようにソワソワしてしまいますが、あくまでも妄想に過ぎません。

 

でも、一度マイナスなイメージをしてしまうと、「やめておいたほうがいいかも…」が大きくなってくるんです。

もっとプラスに目を向けられると、この葛藤期間が短縮できますよね。

ついマイナスを見てしまうのも、ホメオスタシスの一種なのかもしれません。

 

 

 

新しいことをパッと始めるコツ

  • リサーチをいったんやめる
  • 習うorコミュニティに参加する
  • お試し期間を設定する

 

リサーチをいったんやめる

調べてに調べて、お腹いっぱいになってませんか?

もちろんリサーチは大切ですが、情報で溢れかえっている現代、納得いくまで調べてたら、平気で半年、1年と経ってしまいます

 

しかも、情報を集めすぎると整理がつかなくなります。

結果、「なんか難しそうだし…やめとくか」と、始める前にやめてしまうのがオチです。

 

  • 始めたいことに関する本を1冊読む
  • 体験・見学の場に足を運ぶ
  • 始める日を先に決めておく

こんな風に、情報量や期間を限定してリサーチするのがおすすめです。

 

 

習うorコミュニティに参加する

新しいことを始めるのもやめるのも、自分の意思次第。

なかなか踏み出せないなら、環境に背中を押してもらうのもありです。

 

  • 教えてくれる人から習う
  • チャレンジ仲間をつくって助け合う

 

自分以外の誰かが存在すると、簡単にサボれなくなります

リアルでの仲間づくりが難しければ、SNSで探してみましょう。

 

適度なプレッシャーと、共感できる環境さえ作ってしまえば、ひとりで始めるよりも最初の一歩が軽~く感じられるんです。

みんなが飛び込むなら怖くない!っていう集団心理を活かしましょ~

 

 

お試し期間を設定する

『新しいことお試しキャンペーン』を実施してみましょう。

商品でもサービスでも、迷ってるとき、お試し期間や返品保証があると安心しませんか?

 

新しいことを始めるとき、大きなビジョンを描けば描くほど、「これは失敗できない!」と、及び腰になってしまいます。

(本当に一世一代のことであれば、その姿勢でいいんです。)

 

けど、始めなければ自分に合うか合わないかすらわかりません

なので、ひとまず1ヶ月なのか3ヶ月なのか…見定めるための期間を設定しましょう。

後戻りできる!前言撤回できる!と思うと、安心してパッと始めやすくなります。

 

 

 

始めてみて違ったらやめればいいさ~

新しいことを始めて、それを日常に組み込んで習慣化する。

イメージすると、「正直めんどくさい…」って、心の奥で思ったりしますよね。

 

でも、いつでもやめられますからね!

やったりやらなかったり、のんびり取り入れてみましょ~

 

わたしも、今やってみたいことがあるけど、もたもたもたもたしてるんです。

自分で自分の背中を押すために、この記事を書いたくらい…。笑

 

なんでもだるいのは、始める前です。

軽~く一歩だけ踏み出してみましょ!

 

  • この記事を書いた人
(仮)Mikazuki

みかづき

30代|在宅ワーカー|HSS型HSP|ENFP|パラレルワーカーを目指してハートとスキルを磨くアラサー|仕事もプライベートも自分軸を大切にする生き方|器用に生きられない・もっと楽に生きたい人へ向けて、不器用でも楽しく生きる方法をシェアしています。

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