今回は、数秘術の『未来数』についてまとめてみました。
現在数・過去数には、"生まれたときから自分のもの"って印象をもつ人が多いはず。
でも、未来数はというと、イマイチしっくりこない…。
未来数を"自分のもの"にするためのコツを考えてみたので、参考にしてもらえると嬉しいです!
数秘術『未来数』のもつ意味とは?
- 未来数からわかること
- 未来数の計算方法
- 大人になってから影響力を持つ数字
未来数からわかること
未来数は『あなたの人生の課題』を意味しています。
感覚的にもう少し掘り下げると、こんな感じです。
- まだ身につけられていないこと
- 苦手意識を持っていること
- 憧れを感じること
なので、未来数を知っても「わたしっぽい!」とは思えないことのほうが多いかもしれません。
未来数の計算方法
未来数は、生年月日の『"月日"の部分』を1ケタずつ足した数字です。
1ケタになるまで足し続けましょう。
※ただし、11・22・33になった場合は、そのままでストップしてください。
【例:1990年12月31日の場合】
1+2+3+1=未来数7
大人になってから影響力を持つ数字
未来数は、人生の途中から影響してきます。
"途中"といってもタイミングは人それぞれなので、具体的な年齢はありません。
一説には、『生年月日をすべて足した数=転換期に入る年齢』とも言われています。
【例:1990年12月31日の場合】
1+9+9+0+1+2+3+1=26歳
※この説で考えると、2000年以降に生まれた人はかなり早く転換期を迎えることに…(2000年1月1日生まれなら4歳!)
個人的には、未来数を意識し始めるのは20代半ば~40代あたりでいいと思っています。
なぜなら、現代数&過去数(もともと持っている強み)を使いこなすだけでも大変で、未来数どころの騒ぎじゃなくないですか?
「自分がわからない」
「自分"らしさ"って何?」
と、悩む大人が現実にはたくさんいますよね。
なので、そこそこ大人になるまでは『現在数&過去数を活かすこと』に注力しましょ!
▼現在・過去・未来数の出し方などまとめてます
未来数を活かすコツ
そろそろ未来数と向き合って活かしたい!と思い始めたら、試してみてほしいことがあります。
自分の未来数を現在数or過去数に持っている人を観察する
これだけです。
【例】
1990年12月31日生まれの人は未来数『7』
なので、現在数か過去数に『7』を持つ人を探してみてください。
この場合、未来数『7』の人が身につけたいことを、現在数or過去数『7』の人はもとから持っていることになります。
なんなら、無意識に使いこなせちゃってる場合も。
つまり、観察するだけで活かし方のヒントを学べるんです。
- ステキ!羨ましい!
- 自分にはない価値観を持ってる
- 生き方をマネしたい
- なんか鼻につくなぁ…
どんな感情がきっかけでもいいので、気になる人がいれば現在数・過去数をチェックしてみると参考になるかもしれません。
▼現在数と過去数から読み解けること
完璧になろうとしなくていい
『課題』を知ってチャレンジしてみるのもいいし、あえてチャレンジせず『強み』だけで生きようとしてもいい。
受け止め方も向き合い方も自由でいいんです。
自分自身を知って、周りとの違いを知って、いかに人それぞれ違っているかに気づくことが大切。
自分ひとりで完璧になろうなんて考えなくてよし!
(…という考え方自体が、わたしの数秘からきている価値観なのかもしれない。)
こんな風に、永遠に深堀りしてイメージを広げていけるのが数秘術のおもしろさのひとつだと思ってます。
未来数のとらえ方、参考にしてもらえたら嬉しいです。