数秘33が生きづらさを感じる理由とその対処法について、数秘33目線で考えてみました。
生きづらさから完全に解放されることは難しいけど、『どの生きづらさの中でどう生きるか』を選ぶことはできます。
数秘33を持っているけど、どうにもこうにも活かせてなくて空回りしてる…って人の参考になれば嬉しいです。
Contents
数秘33が生きづらさを感じる理由
- 3を発揮できていない
- 周りに理解されない
- 自分自身に振り回される
3を発揮できていない
数秘33の中には、『6の自分』と『3の自分』が存在しています。
どちらも活かすことで33本来の魅力が発揮できるわけですが、『3の自分』を放置してしまうと生きづらさを感じやすいんです。
ざっくりまとめると、6は周りのために、3は自分のために動きます。
6はお母さん、3は子どものイメージです。
6と3を比較したとき、社会的に穏便に生きていけるのは母性溢れる『6』。
なので、大人になるにつれて『3』の存在を封じ込めちゃうことが多いんです。
"周りのためにできること"はよく考えるけど、"自分のためにできること"はあまり考えられてないなぁ…って人は、6に偏りすぎているのかも。
周りに理解されない
一般常識や、世の中でなんとなく「普通はこうするよね?」と暗黙の了解化している現象を、まるっとスルーしちゃうのが数秘33です。
しかも、反骨精神で逆らっているわけじゃなく無自覚にやってます。
だから、本人も対処のしようがない…(^^)
そんな風に想定外の動きをしがちな33は、周りからすると理解不能な存在。
- 空気読めない
- 常識知らず
- 自分勝手
- 昨日と今日とで言ってること違う
ネガティブ解釈をするとこういう印象になりえます。
33からすると、「その空気読みって必要?」「常識って何?」って感じなんですけどね。
33なりのポリシーはあっても大前提の価値観が周りと一致していないので、なかなか理解されません。
自分自身に振り回される
数秘33には『6の自分』と『3の自分』、もっと細かくいうと『11の自分』も同居しています。
それぞれをどのくらい活躍させるかは本人次第ですが、このバランス管理がまぁややこしい!
どんな人にも多面性はあるものですが、33の人は顕著です。
- 昨日と今日とで言動が矛盾している
- 脳内会議が常に騒がしい
こういう"散らかった状態"が、33にとっての平常運行とでもいいましょうか…。
わたしの脳内イメージでは、6と3と11のシェアハウスってこんな感じ。
散らかった部屋を掃除したい『6』
自由に散らかし倒す『3』
自分の居場所が整ってるなら気にしない『11』
永遠にチームワーク取れないね(^^)
だから(だいぶカオスだけど)基本的にはこのままでいいんです。
なのに、「散らかってるからダメなんだ…改善しなきゃ!」と、抗ってしまうから苦しくなります。
数秘33を活かすためにできること
生きづらさでいっぱいだった数秘33のわたしが実践してよかったことをまとめました。
- 我慢してまで他者貢献しない
- 過干渉な人・場所から離れる
- 好きなことをする時間を作る
我慢してまで他者貢献しない
『周りのために』って誰でも考えられることじゃないし、誇るべき精神です。
でも、気をつけないとみんなを不幸にしちゃうかも…。
ということで、あなたの『周りのために精神』は、どちらに当てはまりますか?
- 自分が我慢した上で周りのためになる
- 自分を満たした上で周りのためになる
もし、前者のように"我慢"で成立させているのなら、その場はやり過ごせたとしても、いつか爆発してしまいます。
自分自身を大切にできていない人が、周りのことを本当の意味で大切にすることはできないからです。
自己主張と自分勝手は違います。
"自分はどうしたいのか"を素直に伝えて実行することが、周りのためになるときもありますよ!
過干渉な人・場所から離れる
数秘33の心は、いつも2つのモードを行ったり来たりしています。
- 6の『ちゃんとしようモード』
- 3の『楽しんじゃおうモード』
どちらも大切な価値観なので、そのままで問題ありません。
でも、人や場所によっては、『楽しんじゃおうモード』が悪目立ちして問題視されてしまうことも。
すると、33にとって心地よくない空間が完成します。
- 干渉される
- 管理下に置かれる
- 周りと同じを求められる
- 謎のルールを与えられる
宇宙人とも呼ばれる33は、"斜め上を行く発想"をもっていることが魅力のひとつ。
それは過干渉のなかでは生まれません。
一定の価値観で抑え込まれたとき、33は息苦しさを感じるので、のびのび過ごせる空間を選ぶのがベスト。
好きなことをする時間を作る
自分が好きなことを好きなだけ楽しむ時間を確保しましょう。
"楽しい"とか"癒される"、"わくわくする"みたいなハッピーな感情にどっぷり浸かって、本来の自分を思い出してください。
特におすすめしたいのは、こういう人たち。
- 家族のお世話をする時間が長い
- 恋愛でも仕事でも尽くしすぎる
- "相手にとっての幸せ"を優先する
- 完璧主義になりがち
- お気に入りのものが身の回りにない
どうしても『自分を大切にする』が後回しになってしまうので、たった30分でも素の自分に戻る習慣を作りましょう。
33に限らず、自分で自分を満たす方法を知っておくと、生きづらさを軽減しやすくなります。
自分的ベストバランスで33を生きる
ベクトルが違うだけで、どの数秘にも『生きづらさ』って存在します。
みんな何かしらの矛盾は抱えながら生きているし、矛盾が少ない人はそれはそれで悩むことがあるよね。(過去・現在・未来数がすべて同じ数字の人は、自分の中に矛盾が生まれにくいとされています。)
数秘33って、どっちに転んだって生きづらさ感じるんです。
6として生きる:社会的には平和でも自分自身の満たされない感
33として生きる:ありのままの自分でいられるけど社会からは浮く
みたいなね、一長一短なので、落としどころの微調整が大切かなと。
この生きづらさを解消しようとせず、抱えたままムリない範囲で生きていこう!っていう選択もあっていいよね。