ちょっと頑張るのに疲れたってとき。
『いらない背伸び』をしている自分に気づきまして。
たいていは"らしくないこと"を"無理に"やってるんですよね。
でも、そういう『不自然』ってもろくて、すぐに壊れてしまう。
不自然からはなるべく離れて、ありのままの自分でいられる時間を増やしていきたい。というメモです。
違和感の先には『不自然さ』が眠ってる
いい感じに見せようとすることにも、見せようとされることにも疲れちゃった。
理由は違和感がバシバシ伝わってくるから。
違和感を覚えるときって、どこかしらに不自然さや嘘っぽさが隠れてると思うんです。
直感をバカにしないほうがよくて、目の前の事実を越えていくときもあります。
「いいこと言ってるけど…なんか違くない?」みたいな言語化できない違和感が、それね。
「すっぴんだよ」って言ってるけど、バッチバチにメイクしてるぅーーー!!
っていうくらいの違和感。(?)
個人的には、いい感じに見せようとしても長続きしないから、勇気を出してありのままで生きるルートをとりたい!派です。
次の章では、わたしがよく感じる不自然についてまとめてみました。
こんな不自然が起こってませんか?
- 毎日充実キラキラハッピー!
- 努力、根性、忍耐の強要
- 何者かになろうとする
毎日充実キラキラハッピー!
んなわけあるかぁぁぁい!!なやつ。
何したってパッとしない日もあるし、ダラダラしてたら夜だ…みたいな日もあるし、「今なら何が起きても怒らない(^^)」ってご機嫌な日もある。
こういうのが自然な状態じゃありません?
365日ずっとキラキラに見せる努力ができるのはすごいこと。
けど、あくまでも"見せてる"だけであって、本当に毎日キラキラしていたらちょっと怖くない?
キラキラハッピーじゃない自分も存在していることに安心するくらいでいいんです。
いつも完璧マンになろうとすると、どんっどん窮屈になっていきます。
ハイテンションでもなくローテンションでもなく、そのときの落ち着く温度感でいましょ。
努力、根性、忍耐の強要
この3大ワード、目にしただけで震えが起きます。
個人的に、努力!根性!忍耐!の押し売りをされるのが超苦手なんですよね。
努力とか頑張りとかって、自然に伝わってきちゃうものだと思うの。
でも、努力!根性!忍耐!が強すぎるとね、"こんなに一生懸命です!"ってアピールされてる感じがしちゃって。
な~んか不自然なんだよね。
ドラマで泣かせようとしてるのがバレバレな演出されると冷める。
みたいな、あまのじゃくなわたしが大暴れします。笑
それにね、わたしは、楽しくないのに頑張るなんてできない!
ストイックな環境で頑張ってたら気づかないうちにじわじわ病んじゃった経験があって、自分には合わないって感じたの。
環境を離れてから、苦しまなくても幸せにはたどり着けるってことに気づけました。
少なくとも、わたし自身は、誰かに相談されたとき「努力と根性と忍耐で頑張って!」って、アドバイスはできません。
他人には言えないことを自分に課したくないじゃない?
何者かになろうとする
職業とか肩書とかは性格とか。
本当の自分はそうじゃないのに、しっかり者になろうとしたりムードメーカーになろうとしたり。
変わりたいって気持ちはわかるし、向上心や成長意欲を持ってるってステキよね。
でも、何者かになろうとしなくてもいいし、生まれ変わろうとしなくていい。
だってさ、違和感すごいよ、空気感って伝わるものだから。
「何者かになりたい!」「独立するためにわかりやすい肩書がほしい!」
って、わたしも何度も思ったけど。
何者かになるってことは制限ができるってことで、不自由さも生まれます。
いいことばかりじゃないからこそ、意図的に何者かにならなくていい。
目指してたり夢中になってたら、自然と"こういう人"って周りから思われる。
こうなるまで、ただ向き合えばいいんじゃないかな?
鎧を脱ぐ勇気を育てよう
どうしても"よく見せたい"って思っちゃう…その感情は仕方ありません。
見栄っ張りでも完璧主義でも自己肯定感が低くても、そういう自分を否定しないこと。
一生懸命な証拠です。
否定しなくてもいいから、背伸びモードはすぐにリセットしましょう。
不自然なことをし続けるうちに、本来の自分と取り繕った自分との違いがわからなくなってきます。
鎧を身につけずにありのままの自分で生きるのは、勇気が必要。
鎧で守り続けたほうがラクじゃん?ってときもある。
けどね、わたしは、鎧があるだけで違和感に耐えられなくなって生きづらさが増しました。
どっちもしんどいなら、鎧を脱いでみよう。
不自然っていつか壊れるので、取り繕う時間は少しずつ減らしていきましょ。