- 仕事がつまらなくて転職したい
- 働きたくないと思うのはおかしいこと?
- 働きたくない人でも続けられる仕事が知りたい
そのような方へ向けて、働きたくないと悩んだときの対処法について解説しましたので参考にしてみてください。
Contents
働きたくない!と思うのはおかしいことじゃない
世の中には「働きたくないという考えを持つこと自体が悪だ!」という厳しい意見もあります。
『世界一勤勉』と言われる日本人らしい発想ですね。
こういった批判によって、「働きたくないと思う自分がおかしいのかな?」と悩んでしまう人もいます。
でも、決しておかしなことではないので安心してください。
誰もが仕事に『情熱』や『希望』を見出せているわけではありません。
ほとんど人は生活のために働いていて、+αで目標ややりがいを見つけられればラッキー。
100%奉仕の精神で「対価なしでも喜んで働きます!」って人がいたら、超超レアな存在です!
…いや、レアどころかいるの??
それでも「働きたくない!!」と口にしないのは、日本人特有の空気読み文化。
本音では、ほとんどの人が働きたくないと感じているはずです。
なので、働きたくないと思ってもいいんです。
『働きたくないという心の声と向き合っていない』ことこそが、本当の問題。
次の章では、どうして働きたくないと思うのか?を整理してみました。
やみくもに「働きたくない…」と思うよりも、「〇〇だから働きたくない!」のほうが前進できますよ!
▼私が働きたくないと思う理由を語り倒しました。
▼仕事以外の時間を充実させる!何もしないより道は開けるかも。
働きたくないと思ってしまう理由
- やりたいことができていないから
- 目標を見失っているから
- 他にやりたいことができたから
- プライベート重視だから
- 人間関係に悩んでいるから
- 働きすぎて疲れているから
やりたいことができていないから
入社後、思っていた仕事じゃなかった…と、理想と現実とのギャップにぶつかってしまうパターンです。
始めてみないとわからない部分も多いですが、仕事内容が大きく異なっていたときは今後のキャリアに不安を覚えてしまいます。
目標を見失っているから
いざ働き始めると忙しい毎日に振り回されてしまい、本来の目標を見失ってしまっている可能性があります。
もしくは、すでに今の仕事では達成感を得ていて、新たな目標ややりがいを見失っているのかもしれません。
他にやりたいことができたから
社会人として働き始めてから体験できることはたくさんあります。
今の環境では新しく興味を持ったことにチャレンジできない場合、ここで働く理由はないと感じ、働きたくなくなってしまいます。
プライベート重視だから
そもそも仕事よりプライベートに時間や体力、情熱を注ぎたい人は、状況次第で働きたくないと感じてしまいます。
勤務地や給与、福利厚生など条件面を重視して働いており、やりがいは求めていない場合も。
残業が極端に増えてしまったり休暇を取りにくくなったりと、プライベートの時間が削られるような働き方は敬遠したくなるでしょう。
人間関係に悩んでいるから
仕事の悩みとして代表的なものといえば人間関係の問題です。
仕事内容に満足できていても、人間関係でトラブルが起きると仕事にも集中できません。
業務をこなすだけでなく職場の人とうまく付き合っていくのも仕事の一つだと考えると、合わない人がいた場合に多大なストレスとなってしまいます。
働きすぎて疲れているから
残業が増えて仕事ばかりの毎日になっている人は、疲れが限界に達して働きたくないと感じてしまいます。
心も体も消耗しきっていると正常な判断がしにくくなり、ネガティブ思考になりがち。
また、責任感から常に仕事のことを考えてしまう人も、残業が増えていなかったとしても疲れを溜めてしまっています。
働きたくないと悩んだときの対処法
- まとまった休暇をとる
- 自己分析ノートを作る
- 転職活動を始める
まとまった休暇をとる
少なくとも3日以上の連休をとって仕事のことを考えない時間を作ってください。
1~2日間の休暇では、『働くために休む』といういつもの週末的な感覚から抜け出せません。
金曜夜と土曜を楽しいと感じる人が多いのは、「明日は仕事だから…」と考えずに済むから。
3日以上の連休をとると、少なくとも2日間は休むことに集中できます。
メモ
(例)土曜・日曜・月曜に休む場合
→金曜夜・土曜・日曜の2日半は、仕事と距離をとれる
1週間程度の休暇をとって、何もせずぼーっとする時間を作れたらベストです。
一度、『仕事を取り払った何の肩書もないただの私』に戻ってみてください。
自己分析ノートを作る
1人時間を作って、自分の頭の中にあるものをノートに書き出してみましょう。
書き出す内容
- 今の自分の状態
- 理想の自分の姿
- 今と理想のギャップを整理
- 好きなこと・嫌いなこと
- ほんのちょっとでも興味があること
- こんな働き方がしたい(したくない)
- こんな仕事がしたい(したくない)
これらをひたすら書き出してみてください。
誰にも見られないものなので、「こんな考えってダメだよね…」なんて固定概念もいりません。
自分の心の声を聞いてあげられるのは自分だけなので、どれも否定しないであげましょう。
落ち着いて集中できる場所なら、自宅でもカフェでもOKです。
初めのうちは思い浮かばないかもしれませんが、自分の心の声に耳を傾ける習慣がつくまで粘ってみてください。
難しく考えず、友達に「最近どう?」と聞かれたときに答えるようなラフさで大丈夫!
自分でも気づかなかった感情が見えてくると今後のビジョンに変化が現れますよ。
▼セルフインタビューで自分の本音が見えてきます。
▼自己分析を朝活でやっちゃうのもあり!
転職活動を始める
今の仕事・職場から離れる必要があるなら、転職準備を進めるのがおすすめです。
働きたくない理由の中には、今の仕事・職場で働き続ける限り問題が解決しないものもあります。
チェックリスト
- 深刻な人間関係トラブル(パワハラ・セクハラなど)
- 改善の見込みがない社内ニート化
- 残業・休日出勤の常習化
- そもそも向いていない仕事
「働きたくない」という心の声をおかしいと思って聞き入れず、ガマンし続けるのは危険です。
世の中の常識、世間体よりも自分の気持ちを優先しましょう!
自己分析ノートを振り返って、行動を起こすべきか、このまま耐え続けるべきか真剣に考えてみてください。
勇気を出してまず一歩踏み出してみましょう。
「働きたくない!」心の声を放置しないことが大切
まずは、「働きたくないなんて思っちゃダメ!」と思うことをやめてみてください。
働きたくないと思うのは悪いことじゃないし、自分の本音を受け入れないとしんどくなる一方です。
自分の気持ちを否定せずに向き合ってあげましょう。
ゆっくり休んで自己分析をしたら、次の一歩を進めるためにやれることを考えてみてくださいね!