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HSP気質のアラサーが組織で働きたくない理由【なのに独立できるスキルゼロ!】

2023年8月4日

hsp組織苦手

 

  • 組織で働くのが苦手
  • いつも仕事が続かなくて困っている
  • 社会不適合な自分に悩んでいる

 

今回は、こんな悩みについて考えてみました。

組織で働きたくないと思うのは、おかしなことでも悪いことでもありません。

しっくりこないことからは、距離を取るべきなんです。

環境に合わせる努力は諦めて、自分に合う環境を作る努力を始めてみましょう!

 

組織で働きたくない気持ちは否定しなくていい!

「組織で働きたくない!」

この思いを抱えながら組織で働き続けることって、かなりしんどくありませんか?

私はいつもイヤでイヤで、頑張っても2年くらいで限界を迎えます。

 

でね、そうすると、「え…またやめたの?」と、周りから甘えてる認定されてしまう無限悲しみループ

私って、大人ならできて当然のことができないダメ人間なんだ…

白い目で見られるうちに、自尊心が驚くほど低迷していました。

 

だから、組織で働きたくないと思うこと自体が、いけないことのような気がしていたんです。

けど、どうにか組織に馴染もうとしても永遠にしっくりきませんでした。

 

そもそも働き方って1種類だけじゃないし、向き不向きも個人差がありますよね?

組織で働くのが苦手なことを、素直に認めればいい!

そう気づいて自分に正直になったことで、自分に合う働き方を探せるようになりました。

 

組織で働きたくないと思う自分がおかしいのかな?と悩んでいる人は、否定せずに受け入れて、理想の環境をイメージしてみましょ!

反対に、「組織のここがイヤ!」を明確にしてみるのもありですよ。

 

てわけで次の章では、私が「だから組織で働きたくない!」と感じるポイントをまとめました。

 

 

 

組織で働きたくない理由【HSP気質のアラサー目線】

この章を読んで、「いやいや、働くってそういうもんじゃん?」って思ったのなら、きっとあなたは組織で働ける人!

組織で働きたくない人は、その『当たり前』に違和感を覚えてしんどくなるんです。

…ってことも踏まえて、優しい気持ちで読んでみてください。笑

 

  • 時間・場所・内容…ルール多すぎん?
  • 妙に足並みを揃えたがる
  • 結局、残業が正義になる仕組み
  • 管理しやすい人に矯正しようとしてない?
  • そもそも、いろいろ求めすぎじゃない?

 

時間・場所・内容…ルール多すぎん?

私たちってロボットじゃないから、毎日何かが違っていますよね。

朝、目が覚めて「なんか気分がいい!やるぞ!」って日もあれば、「しんどい…午後まで眠りたい」って日もあります。

この感覚って説明するまでもなく、人として自然なことですよね。

 

でも、時間・場所・仕事内容をガチガチに決められていると、この自然に逆らうことになります

だから、心身のバランスを崩す人が絶えないんです。

 

9時にそこにいないといけない理由って?

17時になると去ってもいい理由って?

屁理屈みたいだけど本当に思うの。…なんで?

 

雇用する以上はルールが必要になるのはわかるけど、あまりにも自由がありません。

いつも決まった電車に乗る自分、まるでロボットみたい…と怖くなるんです。

行きつく先は『人のロボット化』じゃないですか?

 

 

妙に足並みを揃えたがる

必要以上に『みんな一緒』にしようと縛られる感じが、ものっすごくストレスなんです。

たとえば、1人がミスをしてしまったとします。

すると、今後のミス防止対策として、全員共通で面倒なルールが追加されるんです。

 

組織では、個人よりチームで動いてくれたほうが管理しやすいからなんでしょう。

だからなのか、やたらと協調性を求められる印象もあります。

 

でも、働くうえで、協調性って必須スキルでしょうか?

きちんと役割をこなしているかが大切で、協調性はあってもなくてもどちらでもいいと思うんです。

 

もちろん、職業によってはチームで助け合わないと命に関わることもあります。

そういうお仕事の場合は例外。

学生じゃないんだから個々の裁量でやらせてほしい~

 

▼協調性意識向上委員長って、どこの会社にもいませんか?(震え)

 

 

結局、残業が正義になる仕組み

もはや、100年先まで永遠に語り継がれるんじゃないか?と思えるほどの謎。

  1. 勤務時間内に終わらせて定時退社
  2. 勤務時間内に間に合わず毎日残業

結果的に、後者のほうが収入面では上回るという事実。

 

しばらくすると、前者は手が空いてる人だと判断されます。

そして、新たな業務や人手不足のお手伝いを任されるようになるんですよね。

…こんなの理不尽としか言いようがない!

 

組織で働くと、やればやるだけ損するんです。

貧しい考えだと思う人もいるかもしれませんが、仕事はボランティアではありません。

結局、上手にサボれる人が得をするシステムになってないですか?

 

 

管理しやすい人に矯正しようとしてない?

もう、ああ言えばこう言う人みたくなってますけども…(^^)

組織で働くってことは、上司や部下がいる会社の組織図に組み込まれるということ。

 

会社をよくするために、組織の一員としてモチベーションを高めてほしいのは当然です。

でも、それは会社側の願い。

雇用される側の働く理由として、1番にくるものは『社会貢献』ではありませんよね。

 

なのに、ここぞとばかりに高いモチベーションや目標設定を求められる…

そりゃ会社としては、自発的に尽くしてくれる人材がほしいはず。

 

その辺をうま~くいい感じにアピールしつつ頑張らずにいられる人が、組織で活躍できるタイプですよね。

私は露骨にげんなりしちゃいますねぇ。笑

やる気って出させようとしても出ないのにコントロールしようとしてくる感じ、とっても苦手です。

 

 

そもそも、いろいろ求めすぎじゃない?

時間や場所を守りつつ、協調性やらモチベーションやら空気読み力も持ち合わせて…。

組織で働くのって、すっごく有能な人じゃないとムリじゃない!?

『社内の人とうまく付き合う』なんて求人の募集条件には書いていないけど、組織で働くなら必須スキルですよね。

 

私が組織で働くことを拒んでいると思っていたけど、逆なのかも。

組織のほうが、私みたいな人間を拒んでいる気がしてきました。

うん、そう考えるとしっくり。笑

 

とにかく、組織で働くには向き不向きがある。

「それの何が嫌なの?普通じゃん」って思う人もたくさんいるから、よりしんどくなるんですよね。

 

▼ただの会社員だなんてとんでもない

 

 

 

いいとこどりで組織所属×個人事業主を目指す

これだけ不満があるなら、つべこべ言わず、組織から抜け出して個人で生計立てれば?

本当、おっしゃる通りでございます。

 

  1. 組織ムリ→個人で働こっと!
  2. 組織ムリ→個人もムリ→働くこと自体がムリ

前者タイプの人は、個人事業主として軌道に乗るまでの間、組織に所属しておきましょ!

…って、わかっているけど組織がムリすぎて続かないんですよね…私。

 

甘えって言われるのはわかってる…でもしんどい。

(この感覚をわかってもらえず『甘え』で片づけられるのも、ツラいんだよねぇ)

 

てことで、1日1回は「…やめたい」と念じる私が、

なんとか組織で働き続けるために考えた『組織所属のいいとこどり作戦』を紹介!

今はこの考えを支えに、とりあえず組織に所属して個人活動の準備をしております。

 

  • 働きやすい環境作りを優先
  • 最低限の社会保障を受けられる
  • うま~くサボることだって不可能じゃない
  • 人生の通過点だと思えたらラク

 

働きやすい環境作りを優先

組織で働きたくないけど、今すぐ個人では生きていけないから組織で働く。

この矛盾がしんどいので、

組織に所属してはいるけど、組織っぽさを感じにくい環境

に身を置きましょう。

 

そうすれば、組織の苦手な面から逃げつつ安定収入は確保できます。

ってことに気づくまでに、なんと10年もかかりました(^^)エーー

 

ムリして組織に適応しようとした時期があったけど、気持ちはごまかせませんね。

それよりも、自分に合う環境探しにパワーを注ぐべきです。

 

私は完全在宅のお仕事に変えてから、一気にストレスが減りました。

組織感が強くない環境

  • 会社に行く必要がない
  • 社内の付き合いも最小限でOK
  • 自由時間が多い
  • 自分の落ち着く空間で働ける

 

暮らしの中でついでに働いてるような感覚が、私には合っていたみたいです。

組織っぽさを感じにくい環境ならストレスも少なくなるので、副業や起業準備へ集中できますよ!

 

▼メリットの圧倒的勝利!

 

▼組織に所属しながら、距離をとれたら快適。

 

 

最低限の社会保障を受けられる

働いていても働いていなくても、生きているだけでお金がかかるのが人間。

個人で働くなら、すべて自己管理しなければなりません。

 

成果を上げられなければ、生活への打撃はそのまま返ってきますよね。

会社からの補助有給休暇もありません。

 

でも、組織に所属していれば、とりあえずの保障は受けられます

極端な話、自分の席でボーっとしているだけでも、ある程度の収入は約束されるんです。

 

 

うま~くサボることだって不可能じゃない

組織で働くと、仕事を早く終わらせた分だけ負担が増えます。

てことは、自分の行動次第で、仕事量をコントロールすることができるんです。

 

仕事量と空気感って比例しません。

そんなに抱えてないのに忙しそうな人もいれば、すごく抱えているのに平気そうな人もいますよね。

 

前者になれば、組織にいながらも心の治安は守りやすいですよ。

  • イエスマンにならない
  • 仕事が早い人は6割の力でOK
  • 忙しいんですオーラを習得する
  • 『定時退社の人』になる

 

そもそも苦手な環境なのに、仕事量まで増えてしまったら、いよいよメンタルが心配です。

組織で働く時間は体力を温存して、定時後からの個人活動を頑張りましょ!

 

▼己のパワーは、会社以外の時間に注ぐべし!

 

 

人生の通過点だと思えたらラク

組織に所属する生活がずっと続くのかと思うと息苦しくなるけど、個人でのお仕事が安定している未来をイメージしてみてください。

その頃には、もう組織に所属しなくても生活できているはずです。

つまり、組織で働くのも今しかできない貴重な経験

 

学生時代、あれだけ嫌だった勉強なのに社会人になってしばらくすると恋しく思う…

あの感覚と近いものがあるかも。

 

 

 

組織の強みも柔軟に取り入れてしまおう!

組織って、やっぱり不自由が多いですよね。

でも、組織に所属しながら上手に立ち回ることができれば得することもたくさんあります。

 

組織の強みと個人の強み、どちらもいいとこどりして生きられる人が最強かもしれません。

柔軟性があると生きるのがラクになりますよね。

 

どうしても組織がムリ~!でもすぐに独立もムリ~!って人は、とりあえず耐えなければいけない…。

これがとってもしんどいんですよね。

なので、『いいとこどり作戦』を頭の片隅にメモしておいてくれると嬉しいです。

 

組織で働かなくてもいい人生構築、一緒に頑張りましょ~!

 

  • この記事を書いた人
(仮)Mikazuki

みかづき

30代|在宅ワーカー|HSS型HSP|ENFP|パラレルワーカーを目指してハートとスキルを磨くアラサー|仕事もプライベートも自分軸を大切にする生き方|器用に生きられない・もっと楽に生きたい人へ向けて、不器用でも楽しく生きる方法をシェアしています。

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