【成長の糧にせよ】お局さまを反面教師にして学んだことを振り返る

今回は、こんな悩みについて考えてみました。

お局さまと働いてよかった！と心から叫ぶことは難しいです。

でも、自分の向き合い方次第では、成長の糧として活用できることもあります。

いつかネタにできる日のために、ポジティブな解釈を考えてみました！

お局さまありがとう！とは思えないけど学びを絞り出してみる

お局さまとの時間は本来、経験しなくてもいいものです。

「苦労は買ってでもしなさい！」

とか、たまに聞くけど、本当に？全っ然納得できません。笑

生きていると、しなくていい苦労もあります。

でも、もし出会ってしまったなら、自分の成長材料になるものを掴みたくありませんか？

私の場合、「すべてムダな時間でした！以上！」

って、後悔の念だけで終わらせるのが、許せないだけなんですけどね。

しんどい毎日のなかでも、今後のプラスにできる発見はあるかもしれません。

そんな感じで、当時はツラかったけど、今となっては成長の糧にできたと思えることを考えてみました。

【経験談】お局さまのおかげで成長につながったこと

他人に期待しなくなった

期待しないと言っても、『悲観的になって諦める』というニュアンスではありません。

自分は何もせず、誰かに勝手に期待するのをやめました。

お局さまと関わるまでは、

「言わなくてもわかってくれるはず！」

と、信じて、自分からアピールすることはあまりなかったんです。

でも、思っているより周りは自分を気にしていないし、それほどキャパが広い人は多くありません。

何をするにも、自分が責任をとるつもりで行動しようと思えるようになりました。

仕事を進めるうえでも、自立心が育まれた気がします。

▼周りに察してもらうより、自分のやりたいことを実現しに動いていこう。

働き方を見直すきっかけにできた

働き方を見直すための行動をとれたこと、お局さまにかなり感謝しています。

「もう絶対にこんな不愉快な気分で働きたくない！」

毎日呪文のように唱えつづけた結果、今、理想の働き方に近づけているんです。

まだまだ追求している途中で、今後はもっと自分の思うまま働きたいと思っています。

考えるきっかけをくれたのはお局さまだったので、出会えてよかったです。

たいていのことは、

って具合に、行動に移すのを先送りにしてしまうと思うんです。

でも、お局さまと関わりたくない思いが強すぎて、行動に移すのを躊躇するヒマがありませんでした。

結果的に今があるので、背中を押してもらった感覚です。笑

▼負の感情が行動をうながしてくれることもある！

こんな人にはならない！と決意できた

反面教師の力って偉大です。

『こうなりたい』よりも『こうなりたくない』のほうが人を動かすことってあります。

お局さまは嫌なことをしてくるけど、100％悪い人ではないんです。

毎日のように接しているうちに、ひたすらこじらせている存在だと気づきました。

つまり、自分のことをこじらせたまま放置してしまうと、誰だって簡単にお局さまになってしまうんです。

他人と比較せず、自分自身を大切にできる人になろう！

と、日々意識するようになりました。

お局さまを観察して学んだことを、心に刻んでいます。

▼お局さまなんて他人事だと思って、高みの見物してませんか？

いい人を演じるのをやめられた

こんなにちゃんとやってるのに、何っにも報われないじゃん！

と、思うようになったのは、お局さまの態度を目にしてから。

私は不満を抱えつつ、周りに迷惑をかけないように、いい人モードをオンにしてました。

とはいっても『自称いい人』に過ぎないから、どう思われてたかはわからないけど。笑

でも、配慮したところで意味がないことに気づいたんです。

いい人を演じるなら、見返りを求めずに周りに奉仕することを受け入れないといけません。

私にはそんな器はないので、体力のムダ遣いだと思い知りました。

そして、いい人をやめてムリをしない自分で働いてみたら、そっちのほうが何かとスムーズだったんです。

▼人生あっという間。偽る時間はなるべく減らしてこ！

【経験談】お局さまと働くならここに注意！

とにかくメンタルがやられる

もう当たり前すぎて、言うまでもありませんよね。

お局さまの負のパワーっていうのは、想像以上に強いんです。

かなりの苦行です。

そして、思っているよりも人間は強くないんです。

自尊心とか自分らしさとか…前向きな思いが削られていったときも多々ありました。

あなたの魅力は計り知れないのに、そんな環境にいたらダメになっちゃうかも。

しんどくなったときは、耐えるよりも逃げることを優先に！

▼お局さまと働くなら、心に刻み込んでほしいことを語りました。

こんな大人がいていいの？社会に幻滅する

お局さまと関わることで、いろんな大人の本音が見えてきます。

たとえば、お局さまの問題を相談したときの周りの対応。

私がこれまでに出会った人たちが素敵すぎて、他人への期待値が高くなっていたのかな？

と、今となっては、それまでの自分の幸運に目を向けています。

でも、誰のことも心から信頼できない状態で働くのって、かなりしんどかったですね。

悪口や不満をすぐ言うようになる

毎日のように働いている社会人にとって、職場で受けた影響の力は絶大。

お局さまに攻撃されつづけると、どんな人でもストレスがたまりやすくなります。

気づけば当たり前のように、友達や同僚にグチをこぼすようになるんです。

そりゃ当然。

理不尽な目に遭っているのに、1人で抱えこんではいけません。

誰かに吐き出したり、趣味や娯楽の時間でリフレッシュしたりするのは超重要！

でも、他人の悪いところばかり目につくようになったり、グチをこぼすのが日常化していたりするなら要注意です。

お局さまの影響で、あなた自身の心もネガティブに敏感になっているのかも。

経験をネタにするには時間がかかる

今となっては、

「お局さまって、こじらせちゃって身動き取れないんだろうなぁ」

なんて、他人事のように同情すらできます。

でも、こんな風に思えるようになるまでは、本当にツラかったです。

特に、退職するまでは「最悪！ムリ！ヤダ！」しか感じられませんでした。

傷を癒すのには時間が必要なんです。

1年後、今を振り返って笑えてたり、1mmでも前向きに解釈できてたらいいな！

と考えて、そのときまではゆっくり過ごしてください。

▼時間が経って客観視できるようになったとき、気づいたことをまとめています。

お局さまを自分の成長の材料にしちゃおう

すべては時間が経ってから、冷静に判断できることです。

「点と点が気づいたらつながっていて線になる」感じ。

実際に、数年経ってから、あのときの経験が役立ったと思えることがありました。

お局さまから攻撃を受けているうちは、そんな余裕はなくて当然です。

でも、いつか自分にとって成長のきっかけになった！と思える時間にできたらラク。

人を憎んだり恨んだりするよりも、

「過去は過去で感謝！よし！これからのこと考えよっと！」

このくらいサッパリお別れしたほうが、自分も周りも幸せに生きられる気がします。

そのためには、今の自分がこれでよかった！と思える選択をすることが大切。

成長の糧にできる部分と、気をつけるべき点が、これからを考える参考になったら嬉しいです。