- 始めたいことがあるのに一歩が踏み出せない
- いい感じのきっかけがなくて始められない
- どんなことをきっかけにして始めればいいのかな?
今回は、こんな悩みについて考えてみました。
新しく何かを始めるとき、きっかけにこだわる必要はありません。
どんなタイミングであろうと始めてみることが大切で、きっかけは背中を押してくれるだけ!
自分の中にある原動力を見つける方法をまとめました。
Contents
始めるきっかけは自分で作る
新しくスタートを切りたいとき、『いい感じのきっかけ』『運命的なきっかけ』が来てくれたら最高です。
でも、待っているよりも、ドラマチックじゃなくても、自分からきっかけを作ってしまったほうがいい。
なぜなら、受け身だといつまで待てばいいかわからないから。
きっかけって、自分が「これだ!」と思えば(時には勘違いだったりするけど)結果オーライなわけです。
大切なのは、とにかくまずは始めてみて『自分の感想』を持つこと。
入口はなんでもいいんです。
キラキラした理由とか、すべてが最強の日とか、そういうのがなくても。
良くも悪くも「思ってたのと違った!」で、溢れかえっている世の中だから、始めてみないとわからない。
たとえばダイエット。
いろんなダイエット方法があるけど、ひとつずつやってみないと、自分に合うダイエット方法は一生見つからない。
始めてみないと何の変化も生まれないから、きっかけにこだわるよりも、始めることに慣れちゃえばラクだよね!
でも、慣れるまでが大変で、何かとっかかりになるものを見つけたい。
そんなときは、自分の中にある『負の感情』や『好奇心』に頼ってみましょ。
そして、それでも沸き上がってこないなら(むしろ本当はやりたくないのかも?笑)、縁起のいい日にノリでやっちゃうのもあり!
そのくらい、始めるきっかけってなんでもいいんです。
『なにかを始める』ための原動力になってくれるもの
- 負の感情
- 好奇心
- 最終的には感情不要
負の感情
「〇〇したくないから、新しく△△を始める。」
負の感情のパワーって凄まじいんです。
誰でも感じたことあるんじゃないかな?
- 働きたくない!
- 通勤したくない!
- あの人を見返してやりたい!
- 老けたくない!
- 太りたくない!
- 他人に嫉妬したくない!
- 自分を偽りたくない!
こういう気持ちたちは、想像以上に大きな行動力をもたらしてくれる。
『こうなりたい』よりも『こうなりたくない』のほうが、引力が強いのかも…
そして、負の感情って悪者扱いされがちなんだけど、それって結果論だと思うんです。
この感情をきっかけに、何かを変えようと思って行動にうつすと、すべてひっくり返るよね?
個人的に、負の感情から行動を起こす女性のイメージは、
2000年に放送された松嶋菜々子様のドラマ『やまとなでしこ』の主人公・桜子ちゃん。
彼女の場合、すべての原動力がコンプレックスによるもの。
※世代違いの人はわかりにくいと思うんだけども…
今、不満があって解消したい!と思うなら、その瞬間だってきっかけのひとつにできる。
▼仕事ヤダーーー!だから朝活しよっと。負の感情が原動力!
好奇心
好奇心の強さって、人それぞれ差があると思う。
なんでも気になってすぐ調べる人もいれば、ある程度の範囲内に興味が集中する人もいる。
自分は前者寄りだと感じるなら、好奇心を利用したきっかけ作りもおすすめ!
難しいかな
できるかな
つづくかな
うまくいくかな
なかなか始められないのは、こういうことが頭をかけめぐるから。
でも、好奇心が優位になっていると、「知りたい!」のほうが不安たちを上回ります。
私の場合、いつもこんな感じ。
何かを始めるまで
- 「〇〇したくない!」負の感情が溢れる
- 解消する方法を探す(アンテナを張る)
- 好奇心を刺激するものに出会う
- どんなものか知るためにまず始める
- 合えばつづけて、違ったらやめる
好奇心によって、『始めること』より『知ること』が目的になる。
なので、きっかけはなんでもよくなるんです。
こう考えると、ただの見切り発車。笑
以前、副業でWebライターをやってみたときなんて、まさにこの流れだったかな。
会社やめたくて、個人で生計立てる方法探して、Webライターに興味持って、始めてみて違った。
始めるとちゃんと終わらせることもできるから、合わなかったけどやってよかったこと。
▼Webライターを始めてみて、私の価値観と合わないと感じた理由をまとめました。
▼ブログに対しても好奇心だらけです(現在進行形)
最終的には感情不要
いつも新しい何かに挑戦していると、『始めること』に特別感がなくなるんです。
もう当たり前のことになるから。
だから、気になることがあればとりあえず関わってみる。
この感覚に慣れておけば、始めるのにきっかけはいらなくなります。
もちろん、私はこの領域にたどり着けていないけど、こういう姿勢で生きることに憧れてる。
つづけることも大切だけど、始めてみることも大切だよね!
【なんでもいい】良き日にノリで始めるのもよし!
いままでの人生を振り返ってみると、
「じっくり真剣に考えて決断したわけじゃなかったけど、あれが分岐点だったのかもな~」
ってこと、結構ありませんか?
つまり、きっかけなんてものは『今思えば…』程度のものに過ぎない。
後になってみれば、本当にどうでもいいわけです!(しつこい)
でも、
なんでもいい!なんでもいいから…
背中をそっと押してくれるような大義名分がほしい!
てわけで、もはや365日いつでもきっかけにできると言っても過言ではない勢いで、
『いい感じの日』をピックアップしてみました。
※もちろんほとんどが意味深い日なので、テキトーに選んではいないです。笑
- 誕生日
- お正月
- 立春
- 新年度
- 7月1日(下半期初日)
- 一粒万倍日
- 新月・満月の日
- 『〇〇』の日
誕生日
定番中の定番、自分の誕生日。
もしくは家族や推しなど、自分にとって特別な人の誕生日でもよし!
自分の誕生日の場合、特に、20歳、30歳、40歳…とわかりやすくステージが変わるときは、きっかけ作りに最適です。
また、推しの誕生日は自分の誕生日以上に盛り上がりますよね?
そんなハッピーマインドでスタートを切れると、幸先よさそう!
お正月
「年末年始こそダラダラするぞぉ!」
最高の目標です。だって、それまでずっと頑張ってきたわけだから、その権利は誰にも奪えない。
でも、例年ならまったりして終わる三が日のうちに、何かを始めてしまいましょう!
完全に通常運行に戻って、仕事や家事に追われてしまう前に。
(私の思うデッドラインは『成人の日』かな。笑)
立春
旧暦では、節分の日=大晦日、立春=お正月とされていました。
風水や占いでも、旧暦を基準に『運気の切り替わりは2月』と言われることもあるんです。
なので、お正月のタイミングを逃して後悔している人!
ちょっと待ったら、2月にもきっかけにできる素晴らしい日がありますよ。
新年度
新年度は環境がガラッと変わる人も多いので、『新たに始める』にはピッタリかも。
モチベーションは高まりやすいですよね。
ただし、仕事も学校もスタートの時期なので、すべてが新しすぎて疲労を溜めやすいとも言えます。
体力や気持ちのバランスに気をつけながらのチャレンジがおすすめ。
7月1日(下半期初日)
下半期の存在ってとってもありがたいと思いませんか?
1月のお正月を逃し、2月の立春、4月の新年度も過ぎた…あれ?
「…頑張るのは来年から!今年は楽しむの!(ふわっとした目標)」
誰もが開き直っていた頃、救世主かのように現れるのが、7月1日なのです。
ここからでもまだ間に合う!いいきっかけにできる日。
一粒万倍日
いつからか広く知られるようになった『何かを始めるのに向いている日』です。
一粒万倍日って、月に何度もありますよね?
だから、チャンスだらけです。
私もどうせ何か始めるなら縁起のいい日に…と思って、一粒万倍日まで数日待ったことがあります。
ほかにも、天赦日、寅の日などあるんです。
新月・満月の日
新月と満月の日は、月に1回ずつあります。
女性にとって月の影響力は大きくて、体だけでなく心のバランスにも関わっているそう。
神秘的な力がある日なので『願いが叶いやすい』ともいわれています。
希望を込めてスタートしたい人におすすめ!
『〇〇』の日
結局、楽しい気持ちで始めちゃうのが最強なんじゃない?
ってことで、記念日に背中を押してもらうのもあり。
日本では毎日、何かしらの記念日が設定されていますよね。
日本記念日協会に申請して審査が通ったら『〇〇記念日』として、登録されるんです。
あらゆる記念日が登録されているので、ピッタリな日を見つけて、その日をきっかけにするのも面白いかも!
きっかけにこだわらず、少しでも早く始めてみることが大事
結局は、自分の気持ちに従うべし!
これに尽きるのかもしれません。
『始めたくなっちゃうこと』に出会えたら、きっかけにこだわる必要もないわけです。
私自身、まずは始めてみればいいのに、なんでか立ち止まって様子見してしまったりする。
ブログだって、今思うとめちゃくちゃもたもたしました。笑
始めてみれば気づくことがたくさんあるから、軽い気持ちでちょっとずつ踏み出してみるのがいいのかも。
新しく始める=今日から神になる
みたいな、すっごい変化が起きるわけじゃないから、構えなくても大丈夫!