20代の頃、いつもすぐに仕事をやめちゃって、「わたしって社会不適合。こんなんでどう生きていけばいいの?」って落ち込んでばかりでした。
10回以上は転職していて、バイトも派遣も契約も正社員も経験して、それで絶望したの(^^)
社会合わん…しんどい!って。
自分なりに試せることは試したつもりだったのに、何やっても仕事がイヤなんだから。
でも、今回まとめた3つのことに向き合ってみた結果、かなり改善されました。
今は、在宅で働きながらこれからチャレンジしたいことに向けて準備中です。
今回のお話は、こんなお悩みを抱えている人におすすめ。
- 転職を繰り返している
- とにかく働くのがしんどい
- 理想の働き方に出会いたい
まだまだ道半ばなわたしだけど、それでも昔の地獄モードから抜け出せたのでシェアしますね!
ちょっとでも気持ちが楽になって、これからを前向きに考えるきっかけにしてもらえたら嬉しいです。
Contents
1.仕事が続かない原因を探る
仕事が続かず転職を繰り返してしまうのは、仕事の『何か』が自分に合っていないから。
その『何か』をあいまいなままにせず、具体的にするのが大切です。
3方向から自分に合わない『何か』を探りましょう。(複数またはすべてに該当する場合も。)
- A.職場
- B.働き方
- C.職種・仕事内容
A.職場
勤めている『会社』や『部署』などの所属している環境が合っていない。
例
- 人間関係
- 会社独自のルール
- 土地柄
- 給与・福利厚生
B.働き方
自分の価値観や生活スタイルに合っていない。
例
- 勤務日数
- 勤務時間帯
- 出社or在宅
- 雇用形態
C.職種・仕事内容
そもそも今やっていることが自分に合っていない。
例
- この仕事なら稼げそう
- 取った資格をムダにしたくない
こんな風にメリット重視で仕事を選んだときに起きがちかも?
やってみると思ってたのと違ったり性格的に合わなかったり。
整理の仕方
3つの面から考えることで、『何か』の正体がハッキリしてきます。
「今の仕事が合っていない」から、「今の仕事の〇〇と□□が合っていなくて、△△は合っている」に具体化されるだけで大きな前進です。
合う面と合わない面を整理してみましょう。
こんな風にいろんな組み合わせでゴチャっとするので、紙に書いてみるのがおすすめです。
- 営業(③職種・仕事内容)は気に入っているけど、同僚との相性(①職場)がよくない。
- 営業(③職種・仕事内容)も上司(①職場)も好きだけど、出社時間(②働き方)が早すぎる。
- 同じ営業(③職種・仕事内容)の友達よりも残業多・給料少(①職場)だ。
- 一生食べていける仕事(③職種・仕事内容)だと思って選んだけど、退屈。
思うままに、自分が感じているマイナスポイントとプラスポイントを洗い出していけばOKです。
ちなみに、当初のわたしはマイナスだらけでした。
なので、わずかなプラスだけを残して、①も②も③も全体的に見直すことに。
2.仕事に何を求めているか考える
- 優先順位の理想と現実
- 柔軟にカスタマイズしてみよう
優先順位の理想と現実
仕事の何が自分に合っていないのか整理できたら、「仕事に何を求めてるのか?」を考えます。
思いついたものをすべて書き出して順位をつけてください。
書き出したけど求めていないものがあれば、バツ印でランク外にしてもOKです。
例
- やりがい・使命感
- 高収入
- 肩書・名誉
- 安心・保障
- 人脈・チャンス
- 経験値・スキル
順位をつけたら、求めているものを得られているか理想と現実の比較をしてみてください。
柔軟にカスタマイズしてみよう
強く求めているものとそうでもないものがわかったところで、すべてを満たせる仕事ってあるの?って話で。
まぁ…あったとしても出会えるか問題よね。
なので、はじめから1つの仕事ですべての条件を満たそうとしないことが大切。
たとえば、違う要素を持つ仕事を組み合わせれば、結果的に網羅できる可能性が高まりますよね。
- やりがい◎収入×な仕事
- やりがい×収入◎な仕事
1+2=やりがい◎収入◎な自分
現時点で満たせていないところを満たせることを考えてみましょう。
『仕事』と呼べないことでもいいので、まずは柔軟な思考でひたすらアイデア出しです。
▼ライスワークとライフワークのお話
3.理想の仕事観を自由に描く
- 固定観念は捨てよう
- わたし的『理想の働き方』の探し方
固定観念は捨てよう
仕事がしんどすぎて、人生そのものがしんどくなっていた20代。
よく考えたら、『仕事とはこうあるべき』みたいな固定観念に縛られていました。
「なんで?」って疑問に思うこともムリに受け入れようとしてたの。
- 毎日同じ時間・場所に出社
- 社内の人付き合いを大切に
- 残業する=一生懸命な人
どれも自分の価値観には合わないのに、合わせようとするから苦しくなるんですよね。
あなたが疑問視したり苦手に感じている価値観を、同じように捉えている人は世界中に星の数ほどいます。
「自分だけがおかしいのかな?」と感じるときは、自分の世界の狭さに気づくときです。
固定観念で自分自身を追い込んでいないか考えてみましょう。
わたし的『理想の働き方』の探し方
「そんな働き方もありなんだ!」と、固定観念を壊してくれる人に出会おう!と決めました。
いろんな人の働き方や仕事観に触れると、視野が広がって、理想の働き方像をブラッシュアップできます。
とはいえ、リアルでの出会いの数には限界があるので、わたしはYouTubeで探すことにしました。
ステキな生き方をしている人(生活そのものに触れたいのでVlog)を検索して、その人たちの働き方や仕事観を参考にさせてもらいました。
『世の中にはいろんな働き方がある』ということを知らないと、自分の中に眠っている「本当はこういう働き方をしたい!」に気づけません。
仕事との向き合い方、生き方に共感できる人、自分の理想のライフスタイルをすでに実現している人を参考にしてみてください。
▼生活の中に仕事があることを忘れないで
環境に合わせるより環境を作る
ちょっと長くなっちゃったのでまとめます。
- 今の仕事の何が合っていないのか
- 仕事で何を得たいと思っているのか
この2つをハッキリさせる。
①不要と②必要を具体化したところで、「じゃあどういう仕事・働き方がしたいのか?」を考えるんだけど、固定観念や知識不足が足かせになる。
なので、いろんな人の働き方を知って柔軟になろう!(わたしはYouTubeで探したよ)
伝えたかった主な流れはこんな感じです。
既にある環境に合わせるよりも、いろいろ試しながら自分にとって快適な環境を作っていく。
不満も理想も素直に洗い出して、できるところから1つずつ調整してみましょう。
20代は、自分の仕事続かないっぷり(1年続けば奇跡)が強烈すぎて、「わたしって本当に社会不適合…」と落ち込むばかりでした。
30代になって、仕事が続けられるようになったのは、環境や考え方を変えたから。
以前の環境に戻ったらまた社会不適合なわたしに戻るだけです。
自分を責めることじゃなくて、責めなくても済む環境や考え方を手に入れることに時間を使ってみてくださいね。