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在宅勤務3年目|働き方を見直して得られた気づきと変化

働き方を見直して3年目

 

もう少しで在宅ワーカー歴3年目に突入します。

※フリーランスではなく、完全在宅で働ける会社に勤めています。

仕事続かないし(1年続けば拍手喝采)、指定の場所に指定の時間までに毎日行くっていうルールがしんどかったし(世の中では言い訳って言われちゃうやつだから尚しんどい)、働くって拷問?

そんな風に思っていたわたしが同じ環境で3年目を迎えられるだなんて。

 

今回は、在宅ワーカーになった理由と、働き方を見直したことで気づけたこと・変化したことをまとめました。

「おうちで働くスタイルが正義だ!」とは思っていません。

自分に合う働き方に整えていくことが生き方全体にいい影響を及ぼすよ」っていう思いが伝わってくれると嬉しいです。

 

在宅で働き始めた理由

わたしが在宅で働こうと決めた理由は、やりたくない・こうなりたくない・もう嫌だ!を回避できる働き方で、かつこれからのわたしが実現したい生き方に合っている働き方だったから。

 

回避したいこと

  • 仕事のための早起きをやめたい
  • 組織という概念?と距離を取りたい
  • 通勤・身支度の時間をカットしたい
  • もう職場の人間関係で苦労したくない
  • 仕事で心身を消耗したくない
  • 人生の主軸を『会社で働くこと』にしたくない

 

これから実現したいこと

  • わたしという個性を育てたい
  • 人生の主軸は『暮らしを豊かにすること』
  • 頑張らないで生きていきたい
  • 自分でコントロールできる時間を増やしたい

 

どちらの角度から考えても、完全在宅で働けることが絶対条件だったんです。

これまで会社に捧げていた時間やエネルギーを最小限にして、自分自身のために使ってあげたい

 

たとえば、通勤や身支度も会社のために時間やエネルギーを注いでいることになるし、仕事関連の人間関係だってエネルギーを使うよね。

少なくともわたしはそうでした。

その分の時間とエネルギーをわたし自身に注ぎたい。

わたしという個性を育てたいっていうのは、この時間とエネルギーを使ってわたしの心を豊かにしていきたいって感じかな。

そういった願いを実現するために在宅という働き方を選びました。

 

▼回避したいことの洗い出し方

 

▼実現したいことが思い浮かばないなら

 

 

 

働き方見直し後の気づきと変化

在宅ワーカー限定のお話ではなく、働き方を見直した結果わかったことです。

もっといろいろあったんだけど長くなりすぎて…!ひとまずの4つを書き残してます。

 

  1. 頑張りすぎて疲れていた
  2. 自分がダメなんだ…は幻
  3. 肯定的な視点が育った
  4. 願望を自覚することの重要性

 

1.頑張りすぎて疲れていた

今、「これやってみたいな」「何か始めなきゃ」「自分を変えたい」って思ってはいるけど行動できてない人、そしてそんな自分にがっかりしている人に知ってほしい。

それね、疲れていてエネルギーや時間が枯渇してるだけだよ!

働き方を見直す前のわたしがまさにそれでした。

気持ちはあるけど、結局動かない。

 

でね、今のわたしはというと、フットワークが軽くなって趣味や興味関心の幅が広がったの。

それでわかったのが、当時のわたしは動かなかったんじゃなくて動けなかった・・・・・・んだ。

やりたくないことばかりやってたから、心身の消耗がとてつもなかったんです。

 

仕事の一部として、通勤とか社内の人間関係を円滑にすることとか…いろいろ含まれすぎているのがね、わたしには重たかった。

けど、できて当然・耐えて当然でしょ感が漂ってると思わない?

そのプレッシャーを毎日感じて生きていたから、すっごく疲れていた。

朝仕事に行くのが嫌で、夜がもっと続けばいいのに…と思うと早寝もできなくて、だから朝起きられなくて…の無限ループで寝不足でもあったし。

 

やりたくないこと中心からやりたいこと中心に変えたら、日々の疲れがグンと減りました

わたし、やる気がないんじゃなくて元気がなかったのねって。

 

 

2.自分がダメなんだ…は幻

1人反省会しちゃったり、「すべてわたしのせいだ…」って落ち込んだり、以前はよ~くやっていたけどやめられました!

自分がダメなんじゃなくて、自分に合っていないことをしてるだけだって気づいたからです。

『環境に合わせた自分で生きる』よりも『自分に合う環境で生きる』のほうが難易度が低くて気楽で疲れないの、超お得

 

以前のわたしは早起きも組織も苦手なのに、それらが必須の環境に身を置いていました。

毎日ダメな自分(起きられない自分、会社にいるときの嘘っぽい自分)に遭遇するばかりで、自分を嫌いになっていく。

でも、今はムリに早起きしなくていいし、組織に身を置いているものの在宅という距離感によってほぼ意識せずにいられるの。

すると、以前ダメだと思っていた自分には出会わなくなったんです。

 

ある環境のルールに当てはめると「自分ってダメだな」になるけど、違う環境に行けばルールが変わってまったく問題がなくなる。(強みになる可能性すらある)

自分を変えることよりも、そのままの自分でストレスのない環境を追求することが大切

 

ちなみに、在宅で働き始めてから苦手だったはずの早起きがすんなりできるようになりました。

朝が好きになって、そしたら早く寝るのも怖くなくなって、日々の疲れも少なくなったからかも。

 

▼嫌いな部分があってもいい

 

 

3.肯定的な視点が育った

本来の元気な自分に戻れて自分を責めるクセもなくなった。

その状態が日常化した結果、自分はもちろん他者に対しても肯定的に捉えられるようになりました

 

自分自身にムリのない働き方をさせてあげられるようになった、それってつまりは自分に優しくなれたってこと。

すると、他者にも(絶対ではないし例外もあるけど)優しくなれるんです。

 

たとえば、明らかにやる気のない店員さんとかさ、たまに遭遇するでしょ?

「家で何か嫌なことでもあったのかも。職場の人間関係もいろいろあるだろうし、さらに接客までって大変だよね。そんな中でもレジは打ってくれてるし、助かりますわぁ。店員さんに幸あれ~」

って(勝手にストーリー作ってるけど)まあいいさ、そりゃみんないろいろあるよねと。

わざわざネガティブな捉え方をしないようになって、自然と穏やかな気持ちで過ごせる時間が増えました。

 

 

4.願望を自覚することの重要性

周りに振り回されず、自分の本音に従って行動を選ぶようになりました。

本当のところ自分って何を思っているんだろう?願っているんだろう?

たくさんの情報で溢れて周りに目がいきがちな世の中だけど、もっと自分自身に注目してあげることが大切なんだね。

 

わたしは会社で働くことに自己成長や学び・達成感は求めていなくて、それ以外の時間を充実させたい。

だからね、日々全っ然頑張ってないの!

やるべきことはやるけど、納得いかないことはきちんと伝えるし、どうやったらラクに働けるか?時間を捻出できるか?をいつも考えてます。

 

「汗水流して働くべし」とか「クライアントさんの仰せのままに!」(さすがに古い?)とか、そういう姿勢を評価する人もいるようだけど、それをやった先にわたしの願望実現はないから。

願望がわかると、自分の進むべき方向性や大切にしたい価値観もわかりやすくなって、周りの声に振り回されなくなる

いよいよ自分の人生を描いていこう!って気持ちになれた気がします。

 

▼心の中と現実の言動を一致させていこう

 

 

 

3年目もゆるく柔軟に働く

働き方は生き方の一部だから、働き方を見直すことは生き方を見直すことになる

お話のスケールが広がりすぎて、今回はいつも以上に伝えたいことがまとまりきらなかった感が…。

でも、とりあえず完成。(いつもこう)

 

在宅で働き始めてから時が経ち、当初願っていた「暮らしを豊かにしていきたい」は前進している気がします。

もちろん、暗い気持ちになってズーン…と落ち込む自分、不安が止まらなくなる自分も変わらず存在していて揺れ動いたりもするけど。

 

ブログはのんびり続けられていて、この場所のおかげで感情や意思を整理できている。

ずっと無趣味だったけど編み物にドハマりして、癒しと学びと喜びの時間が増えている。

最近は、おうちにもっと愛を注ぎたい!と思って、食器ひとつから見直して愛着を持てる空間づくりをするのが楽しい。

 

何をもって豊かなのか?は人それぞれなので、なんともあいまいな表現ではあるけど、わたし的には〇なのでOK。

ただ、「個人でお仕事を始める」がずーっと宙ぶらりんなので、そろそろ行動にうつしていきたい。

自分にとって快適な働き方を探求し続けていきたいな。

 

  • この記事を書いた人
(仮)Mikazuki

みかづき

30代|在宅ワーカー|HSS型HSP|ENFP|パラレルワーカーを目指してハートとスキルを磨くアラサー|仕事もプライベートも自分軸を大切にする生き方|器用に生きられない・もっと楽に生きたい人へ向けて、不器用でも楽しく生きる方法をシェアしています。

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