今回のお話は、『なりたい自分』になるために大切なことについて書きました。
タイトルの通り、主にこの2つのこと。
- セルフイメージを上げていく
- 価値観を根底から見直す
そして、セルフイメージも価値観も磨いていくためには、『今の自分』と向き合うことは必須だよ!
『なりたい自分』との違いを埋めていこう!というお話をしています。
かくいうわたしも絶賛チャレンジ中でございます。
この記事は、実験を通して気づいた仮説メモみたいな感じで読んでもらえたら…と思います。
過去と今とこれからの自分
- 「しっくりこない」が増えた
- セルフイメージの変化
- なりたい自分になる過程
「しっくりこない」が増えた
最近、なんとな~くいつも違和感を感じながら暮らしていました。
- このままでいいのかな?
- なんか心地よくない…
- 何かを変えたいけど、その何かって何?
こんな感じで。
(抽象的な表現で伝わりづらいと思うんだけど、今回のお話は終始"雰囲気で感じる"的なものです)
元気がないわけでも、落ち込んでるわけでも、不機嫌なわけでもないんだけどね、今までスッと受け入れられていたこと(意識すらしていなかった些細なこと)に「むむむ?」って引っかかるような。
この感覚をどう捉えたらいいんだろう?って考えていて、数日前に気づいたの。
これ、セルフイメージが変わった証だ!と。
セルフイメージの変化
セルフイメージ(自分の内側)は変わったのに、現実(自分の外側)は変わっていない。
このズレが違和感の正体だった!と気づきました。
たとえば、こういう感覚。
- これまでの外見(服装やメイク)がしっくりこない
- 自宅の食器や家具に"なんでこれ?"と引っかかりを覚える
- 自分のちょっとした行動選択にいちいち疑問が浮かぶ
これ、『以前のセルフイメージで生きている自分が選んでいた現実』と『新たなセルフイメージで生き始めている自分が選びたい現実』は違うから、感じるものだったんですね!
※ここでいう現実=服・食器・行動など
わたし自身、思い返せば少し前、セルフイメージをグンと上げられた出来事がありました。
ずーーーーっと何年も放置していた"捨てたいもの"をやっと捨てられたの。
▼詳細はこちら
『手放したいものと同居することを受け入れちゃっている自分』から、『手放したいものは手放せる自分』への切り替え。
この行動を通して、自分の価値観が自動的にアップデートされたんです。
なりたい自分になる過程
変化したあとの爽快感がずっと続くと喜んでいたのに、次に現れたのがこの違和感祭り。
最初は「あの爽快感を返してー!」なんて慌てたけど、これはなりたい自分に近づいているからこそ生じる前向きなお祭りなのかも!と気づきました。
この変化をレベルでたとえるなら、
- Lv.1:セルフイメージが上がる前の自分
- Lv.2:セルフイメージが上がった自分
- Lv.3:上がったままを定着させた自分
- Lv.4:Lv.3の状態に違和感を覚える自分
- Lv.5:セルフイメージが上がった自分
- Lv.6:上がったままを定着させた自分
※今のわたしはLv.4の状態
こんな風に、"セルフイメージを変えて慣れさせて、そのうち違和感に気づいてまた変えて慣れさせて…"を繰り返していくんじゃないかな。
向かう先は『なりたい自分』であって、全員共通のゴールとか正解とかってものはない。
もっと簡単にしちゃうと3ステップ。
- 変える
- 慣れる
- 違和感を覚え始める
これを繰り返してるうちに、なりたい自分になっているのかも?
というわたしなりの仮説。
▼なりたい自分像がそもそもわからないなら
根底にある価値観を見直す
そんなこんなで、「最近のわたしは『なりたい自分』になる過程を歩めているのかも?」と気づいたわけです。
…が、「もっとセルフイメージ上げていくぞ!」と決意したとて、「"変える"って何をどう変えればいいの?」の壁にぶち当たりませんか?
そこで大切なのは『今の自分』と『なりたい自分』の違いに気づき向き合うこと。
たとえば、健康面。
今より10kg痩せた自分(なりたい自分)ならとらないはずの行動を、今の自分がとっていないか?
とっているなら違いを認めて向き合う。
双方の違いを深掘りしていくと、根底にある価値観がそもそも違っていることに気づけるはず。
というわけで、わたし自身が今まさにチャレンジ中の『価値観のアップデート作業』について、考えを整理がてらまとめました。
- 根底にある価値観とは
- 採用する価値観を決める
根底にある価値観とは
わたしなりの解釈ですが、根底にある価値観とは、自分の中で(無意識に)作られた設定や定義・条件づけのこと。
自分自身の行動や本音を深掘りしていくと、いずれたどり着くであろう基礎部分、思い込みや先入観とも言える。
ほかに思いつく表現だと、
- 自分専用の辞書
- 自分に搭載しているOS
- モノゴトの判断基準となっている考え
- 自分の中に作られたルール
- 何を前提として生きているか?
たとえばあなたにとって『運動』とは?
- 価値観A「適度にやらねばならないもの」
- 価値観B「リフレッシュさせてくれるもの」
- 価値観C「美しさを育ててくれるもの」
こんな風に、『運動』という概念に対する捉え方は人それぞれ違っています。
この違いを個性とか価値観って呼ぶんですね。
あらゆるモノゴトに対して、自分OS的にはどう解釈しているのか。
心に宿している自分辞書にはどんな説明が書かれているのか。
改めてひも解いてみると、無意識のうちにそのOSや辞書(根底の価値観)に沿って生きていたことがわかるはずです。
採用する価値観を決める
『今の自分』が無意識のうちに定めていた不動の価値観に気づけたら、その価値観の今後を決めます。
- なりたい自分に沿っている→採用
- なりたい自分に沿っていない→不採用
「なりたい自分は、今の自分みたいな考え方しないだろうな」と思うのであれば、さわやかにお別れです。
常識的にとか世間的に…を基準に、○か×か判断しないように気をつけましょう。
お別れしたあとは、なりたい自分が持っていそうな新たな価値観を、今の自分に設定し直します。
いろんな角度から、なりたい自分の価値観を探ってみましょう。
「このシチュエーションなら、なりたい自分は~~を選択しそう。いや、~~かも?なぜなら…だから。」と、状況から細かく想像しつつ、今の自分と照らし合わせてみてください。
- なりたい自分が言いそうなこと
- なりたい自分がやりそうなこと
- なりたい自分が食べそうなもの
- なりたい自分が着そうなもの
わたしは、妄想感覚でifの世界を楽しもう!っていうアトラクションのつもりで向き合ってます。(そうすると、待ち時間とか退屈しているときだって、いつでも楽しめます!)
価値観の採用不採用を決める作業とは、自分を見つめ直す作業です。
『今の自分』と『なりたい自分』のどちらの解像度も上げられるので試してみてください。
深掘り・実験・修正です
わたし自身、ただいま価値観のアップデート中です。
「ブログに書きたいけど、うまくまとめられない!」と思っていたら永遠に書けないから、今書けることを書きました。
「試している途中なのに書くのってどう?」とも思ったけど記録ですから。(ものは言いよう!)
価値観の見直しって本当に基礎部分すぎて、いざ問われるとわからないの。
自問自答だから問うのも自分自身なんだけど、正直、そもそもの問いが思い浮かばないという世界。
勇気も体力も時間も求められるし、考えてもすぐにわからないし、教科書も正解もないし…うわあああ!ってね、なりました。
でも、やっぱり知りたいから、トレーニングだと思って日々意識するようにして。
本や映画の中で出てきた心に残るフレーズをメモしておいたり、スーパーで「なぜ今、それを手に取ったのか?」を自分に問いながら買い物をしてみたり。
そういう些細なところから、自分自身の当たり前(根底の価値観)が見えてくるんだなぁと。
なりたい自分が選択しそうな何かを細かく想像できるくらい解像度が上がったなら、あとはそれを今の自分が実践すればいいだけですよね。
そしたら、その自分はもう『なりたい自分』になってるんじゃないの?って思ったり。